1889年、アンドレ・ミシュランとエドワール・ミシュランの兄弟が、我々の時代における最も偉大な人類・業界の冒険のひとつに乗り出しました。革新的な自転車用タイヤの歴史がミシュランの歴史の原点です。
世界最大級のタイヤ会社
1889年
アンドレ・ミシュランとエドワール・ミシュランの兄弟の名前を冠したタイヤメーカー
F1や航空機などあらゆる場面で使用されるミシュランタイヤは自転車用のタイヤからスタートしました。
1891年
自転車用に、当時の粗悪な路面状況でも耐えられ、さらにメンテナンスが楽であるタイヤを作成。
自転車レース「パリ・ブレスト往復レース」でミシュランの脱着可能タイヤを使用したシャルル・テロンが優勝したことで知名度が高まりました。
1892年
パリ・クレルモンフェラン間の自転車レースを開催。
ミシュラン兄弟は、道路にわざと釘を撒き、脱着可能なタイヤのパンク修理がいかに簡単であるかのデモンストレーションを行いました。
ロードレーサーでそれまで主流だった、チューブラータイヤにクリンチャータイヤがとってかわった1980年代にミシュランが本格的にロードレース用クリンチャータイヤを作り始めてからのことです。