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カペルの新作ビブショーツを試してきました!ブルベでも使います!
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- 【名古屋ウェア館】尾林 佳史 22年05月26日
6月11日にあるAR中部主催の300kmブルベに向けて準備を進めている、名古屋ウェア館の尾林です。
ちなみに、今年の6月11日はフランスで最初に300kmBRMが開催された日(1922年6月11日)から100周年にあたるということで、特別なメダルをゲットできるというのもあって、AR中部だけでなく全国のブルベ団体が同日に開催しておりますので、ギネス申請したら『同日に300kmブルベにチャレンジした人が最も多い日』的な感じで認定されそうですね(笑)
さて、そんなブルベに向けて新たなビブショーツを手に入れましたので、実際に16時間ものライドに耐えうる性能があるのかどうかを確認すべく、早速サイクリングに出掛けてきましたのでインプレも交えてご紹介していきたいと思います。
KAPELMUUR史上最上級のパッドを採用した多機能ショーツ
Lion de KAPELMUUR
クロスオーバービブショーツ
¥15,950(税込) 購入はこちら
最近では自転車の楽しみ方が多様化してきており、グラベル系の需要も高まってきていることから、KAPELMEERが新たなシリーズとして今期から作り出したのがこちらのクロスオーバーシリーズであり、その機能の高さから今度の300kmブルベではこのビブショーツを使いたい!と、思わせるだけの魅力が詰まっております!
ロングライドで最も重要なパッド性能
まずブルべに向けてビブショーツに求める性能として最も重要なのがパッド!こちらはLa Fonte社のGOLD EDITIONのもので、私が過去にSRメダルを獲得するために挑戦した200km・300km・600kmで私のお尻を守ってくれていた7ITAのICON PADも同社の商品なのですが、その上位版と言って差し支えない特別なモデルであり、コンセプトが『あらゆる状況下でロングライドに最適なものを要求する経験豊富なライダーのために設計されている』ということで、ブルべライダーである私の心を鷲掴みにしてしまったんですね(笑)
パッと見ではそんなに厚みがあるように見えないですが、140kg/m2という他にない超高密度の衝撃吸収素材を使うことで路面からの振動を最大で80%軽減するというのだから素材の性能の高さを数字上でも実感させられますね。そして、最も圧力がかかりやすい坐骨部分を支える最厚部は14mmの厚みがありつつも、全体的にはペダリングを邪魔するような厚みを感じ無いのでペダリングの一体感はとても高いです!さらに、全体に3mmの穴を開けディンプル加工をする事で、伸縮性、速乾性、透湿性にも非常に優れていますので、長時間着用した時でも快適性が高い!
実際にケイデンス100前後を維持して走った時も、着用感の高さからパッドのズレとかも感じずにペダリングがしやすかったですし、20km/hぐらいでのんびり走っていても坐骨部分の苦痛もほとんど感じず、登りで前乗りになった時も今までのパッドと遜色ないクッション性がありつつもパッドの厚みをほとんど感じないぐらい自然な感じでペダリングが出来ましたので、これは私が体感してきたパッドの中でも1、2を争う程の手ごたえを感じました!
1番と言い切れるかどうかは、実際に300km走ってみてからでないと分からない部分が多いですが、少なくとも現状ではとても満足しております♪
サドルの先端部も肌に接する部分が極力フラットになるように滑らかに作られてますので、段差による隙間やこすれによる股ズレも極力起きにくくなっております。実際に触ってみるととても肌触りが良くて摩擦を感じさせませんので、いつもロングライドではシャモアクリームを付けてますが、試しにクリーム無しで3時間前後のサイクリングに出掛けてみたところ、クリーム無しなのにもかかわらず股ズレの兆候が全然なかったんです!コレは私の求めていたパッドがついに来たんじゃないかと、今度のブルベがとても楽しみになってきております♪
収容力抜群のポケットはブルベに必須
今までに何度かブルベにチャレンジしておりますが、個人的にはショーツにサイドポケットが付いている時と付いていない時で疲労の溜まり具合が違うことを実感しており、サイドポケット無しでのロングライドは滅多にしません!
では、なぜ疲労感が違ってくるのかといいますと、AR中部のブルベでは山奥を走ることも多く(他の団体でも峠越えはあります)コンビニの様な補給スポットがなかなか見つからない区間もあったりするので、ある程度の補給食は必須ですしスマホや財布やウインドブレーカーといったすぐ取り出したい物や小さいけど重量があるものを一般的にはトップスのバックポケットに入れることが多いのですが、その重量が肩回りの負担となって疲れがたまりやすくなってしまうんですね。それを少しでもサイドポケットに移しておけば肩回りが楽になりますし、バックポケットに手を回そうとすると多少なりとも姿勢が崩れてしまうので、そういう小さな無理を極力減らしていくことで長時間のライドを少しでも楽をすることが出来るのです♪
そして、このビブショーツのポケットは摩擦にも強くてスナッグ(生地の引きつれ)も起きにくい高耐久の素材で作っており、大きさも幅広の少し浅めなので物の出し入れがしやすいのも嬉しいところ♪
私のお気に入りの塩ぶるやスポーツ羊羹はふちがちょっと尖っているので、元々使っていたショーツに付いているメッシュポケットだと傷つきやすかったのですが、この素材なら安心して使い続けられそうです♪
ちなみに、サイドポケットだけでなくメッシュのバックポケットもついており、さらに収容力を上げてきております!ただ、この位置のポケットは使ったことがなかったので、試しにいろいろなものを入れてみたのですが、汗で濡れやすいですし取り出しにくさもあるので入れたら取り出すことが無いごみ入れとしてが一番使いやすかったですね。
ハイグレードらしい納得の着用感
肩ひもは縫い目の段差が無くて窮屈感も軽減する伸縮性が高いメッシュテープを採用しており、自然な着用感で3時間程度では何も気になるところが無かったです!個人的にはブルベでの悩みの一つに肩こりがありますので、ここは意外とこだわりがありまして、こういうフラットテープに慣れたら普通のビブにはなかなか戻れませんよ♪
裾もグリッパータイプでずり上がりにくくも肌あたりが優しい仕様。ここのつくりが荒いと肌荒れの原因になったり、縫い目などの締め付けで足が痛くなったりするので、ここにも摩擦防止のシャモアクリームを塗ったりすることがありますが、これならクリーム無しでも大丈夫ですので、こういう長時間の着用を想定したところがとてもありがたいです。
ちなみに、身長161cm・体重55kg・太もも49cmの私がSサイズを着用した感じは、太ももの筋肉のブレを抑えてくれそうなほどの高い着圧がありまして、この部分がしっかりしていると疲労軽減にも繋がりますので、ホビーレーサーにもオススメしたいぐらいですね♪
同シリーズのトップスもあります
Lion de KAPELMUUR
クロスオーバー半袖ジャージ
¥15,950(税込) 購入はこちら 商品詳細はこちら
ちなみに、同じコンセプトで作られたポケットだらけのジャージも今なら豊富にサイズが揃っております!
上下で合わせてみました
なかなかオシャレですよね♪
最後に
他にも魅力溢れるKAPELMUURウェア達を地域最大級の規模で在庫しておりますので、気になった方は是非!ワイズロード名古屋ウェア館へご来店くださいませ!お待ちしております♪