こんにちは!お茶の水店のヨネヤマです。
今回はいまさら人には聞けない電動コンポーネント(変速機)についてのご説明を新型の105Di2を例にご紹介させていただきます!
電動コンポーネントって何?
電動コンポーネントとは、ロードバイクに取り付けることのできる変速機のこと。
変速(ギアを変えること)が従来のワイヤーで引っ張るものよりもより軽く、より簡単にできるようになったのが電動コンポーネント。
電動アシストとの違いは?
電動アシストは車体にモーターユニットを取り付けて、漕いでいるときの足への負荷を軽減する仕組みのことなので、シティーバイクやスポーツバイクに電動アシスト自転車やE-Bikeとして表示されています。
電動コンポーネントの仕組み
シートポスト(サドルが付いている車体本体の部分)にバッテリーが入っており、ワイヤレスでの連動で瞬時に変速が出来ます。
ボタンタイプのシフトレバーで操作ラクチン♪
シフトレバーは、従来のワイヤータイプではレバーごと倒さなくてはいけなかった動作(左のような動作)がボタンを押すだけ(右の動作)で簡単に変速が可能なため、握力に自信がない方やロングライドやレースで疲労がたまってきている中でも、自然と変速する回数が増えるためよりこまめに負荷や道の勾配に合わせて調節をすることが出来ます。
変速は自分好みにカスタム可能!
電動コンポーネントの変速機はモードの切り替えがアプリやサイクルコンピューターでも出来、ライダーに合わせて好みのシフトを調節することが出来ます。
モードをシンクロナイズドシフトに切り替えると自動的に前のギアや後ろのギアを調節する機能も付いており、足や体への負荷を一定に保つことが出来るようになり、体力を温存して走れるのでより長距離に挑戦することが出来ます。
https://bike.shimano.com/content/dam/productsite/shimano/img/series-lp/105/img/SynchroShift.mp4
ここから専門用語が出るので少しお勉強
前のギアをフロントディレーラー、後ろのギアをリヤディレーラーと言います。
ロードバイクはフロントはインナー(内側の軽いギア)とアウター(外側の重いギア)の二枚が付いています。
リヤは重いギアをハイ(HIGHT)、軽いギアをロー(LOW)と表現します。
この表現を使うとこの人はかなり自転車を知っているんだと思われるのでよかったら覚えてくださいね(^^♪
女性の方にはメリットでしかありません!
女性は男性のライダーと比べて足の力が少ないためインナーローを使うことが増えてくるのですが、インナーからアウターに変速する際は機械式(従来のワイヤータイプ)だとかなり操作が重く体力が削られる原因にもなります。
しかし、電動コンポならインナーからアウターに戻す場合の操作が操作がとても軽いかつ、足への負荷が一定に保てるシンクロナイズドシフトを使えばよりラクに走れるようになるため、女性の方には特におすすめです!
最後に
新型の105Di2はグレードの高いデュラエースやアルテグラの物よりも価格を抑えることが出来るため、かなりお得に電動化することが出来ます。
お茶の水店ではDi2のオリジナル完成車の販売や、一階では室内ではありますが電動コンポーネント仕様の試乗もできるので気になった方は是非ワイズロードお茶の水店まで!
5/29 ヨネヤマ
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