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【試乗レポート】新型CANNONDALE SuperSix EVOに乗ってきました!

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池袋本館】 23年03月06日

みなさんこんにちは!
池袋本館の河崎屋です!
先日多摩川にほど近い東京都稲城市矢野口にあります、CROSS COFEE様にてCANNONDALE TEST RIDE CARAVANが開催されました!
池袋本館にはCANNONDALE BRAND STOREがあるわけではないですが、このシリーズの新型発表時より個人的にとても気になっていたので、早速試乗できるということで行ってきました!

今回の試乗にあたり携わっていただいた方々、ご説明していただいたメーカーの皆様方にはこの場を借りて御礼申し上げます。

LAB71

今回見ることができたのはこちら!

CANNONDALE SuperSix EVO LAB71®

LAB71

なんといっても今回の目玉はLAB71®です!
LAB71®とは今回新たに発表された最先端かつ革新的な素材や技術力を惜しみなく注ぎ込んだキャノンデール史上最高品質のスポーツバイクブランドです。
従来のキャノンデールといえばHi-MODが最上位ですが、今回の発表によりこのLAB71®はHi-MODのさらに上をいくクラスということになります。
LAB71®の「LAB」はLaboratory(研究室、実験室)を意味し、数字の「71」はキャノンデールの創業年である1971年に由来します。

LAB71®

日本にはまだ数台しか入ってきていないようですが、キャノンデールの方々の努力のおかげで発表されてすぐ、完成した状態で実物を目にすることができました!相当忙しかったそうで、まだメーカーの方々も十分に乗れてないなかでこのような機会をつくっていただいたようで頭が上がりません!

残念ですが、今回こちらの車体は展示のみ。実際に試乗したのは?

CANNONDALE SuperSix EVO Hi-MOD 2

CANNONDALE SUPERSIX EVO
51サイズ、サドル高約670mm 身長的には48サイズが適正でしたが、サドル高の関係でこちらになりました。

22年モデルまではキャノンデールの最高クラスとして君臨してきたHi-MODです!
新しいSuperSix EVOのHi-MODグレードにはSHIMANO DURA-ACE組の設定はなく、R8100系統ULTEGRA Di2により組み上げられます。ハンドルも一体型でないため、個人に合わせてサイズ調整がたやすくなっています。ホイールもLAB71®と同じものを使用しながらも価格は¥1,050,000と近年のハイエンドロードバイクに比べものすごい高いというわけではないため、今回のシリーズ内では比較的コストパフォーマンスに優れた車体だと感じます。今回私が試乗した上の写真のカラー(MATTE BLACK)の他に、SONIC BLUE(下の写真)の展開もあります。

CANNONDALE SUPERSIX EVO
どこかアメリカンな雰囲気を感じるカラーリングです。試乗会ではこのカラーがかっこよくて乗ってみたいという方も多く見受けられました。

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実際に乗ってみた!

CANNONDALE SUPERSIX EVO

今回試乗の制限時間は約1時間!
写真もたくさん撮る予定でしたのであまり遠くには行けないと思い、南多摩尾根幹線道路(通称:尾根幹)の序盤(稲城中央公園を少し過ぎたあたり)までを走ることにしました!

ちなみに私は身長約167CM、体重51kgで愛車はMERIDA REACTO。普段の乗り方はおもにカフェライドと通勤です。
レースなどへは出ず、100キロを超えるライドも一か月に一回あるかないかというレベルなので脚力の違いによる感じ方の違いがあることはあらかじめご了承を。

乗り始めてまず感じたのはそのこぎ出しの軽さ、加速の早さです。30km/h台までの加速があっという間でした。
フレーム重量は約810gとかなり軽量。
その重量を聞くと納得な気もしますが、試乗会等で比較的様々な軽量バイクに乗ってきた経験の中でも同等の重量の自転車の中で最速に近い加速力と漕ぎ出しの軽さだと感じました。

CANNONDALE SUPERSIX EVO

軽さはその自転車の操作性つまり扱いやすさを大きく左右します。
言わずもがな、操作性は抜群です。
軽量バイクにありがちなフレームが軽いけどハンドル周りが重くてハンドリングはあまりよくないということは全くなく、全体的な軽量性のバランスが良いことをとても感じました。そのため、平坦でのハンドリングの俊敏性はもちろん、登坂の際のダンシングも自分の思いのままの操作ができました。

私は先述の通り体重が軽いので、体重を活かしたダンシングがあまり得意ではありません。そのため登坂の際に身体・脚の動きと自転車の左右の揺れに微妙な遅れができることが多く、それが嫌でシッティングのまま登ることが多いのですが、このバイクはバランスの取れた軽量性とハンドリングの良さで軽い私でもしっかりと動きがシンクロする感覚があり、楽に楽しく登ることができました!

CANNNONDALE SUPERSIX EVO

一方ハンドリングがよいと少し不安になるのが下り・ダウンヒルでの安定性です。
私が普段乗っているREACTOは見た目の通りエアロロードバイクでいわゆる直線番長タイプ。いったんスピードが乗ると巡行性と安定性は抜群です。ただ、重量も軽い訳ではないので重さで安定性をとっている感じも否めないのが事実。
そうなると軽量でザ・エアロバイクな感じではない自転車は下りがあまり得意ではないのだろうか?
答えはNO。いや、SuperSix EVOだからかもしれませんが、下りも全く不安な感じがないんです!
ザ・エアロロードバイクでないとは言えど、エアロを意識していないわけがありません。フレームを見ても、随所に空力に最適化されたであろう形状が見て取れます。このようなエアロ形状だけではなく、自分の思った通りの操作ができるという操作性の良さが心理的にも安心感を与えてくれているのだと感じました。

CANNONDALE SUPERSIX EVO

さてここまでほめっぱなしですが、平坦ではどうでしょう。
先ほど30km/h台までの加速は早いことはお伝えしました。それ以降の加速、巡航性は正直にいうと驚異的なものではないかも。
普段乗っているのがREACTOだからとか、ほかの分野がすごすぎるからというのもあるかもしれません。決して悪いわけではありませんよ!悪いわけではありませんから!(大事なことなので2回書きました。)
剛性の感じ方はどちらかというとマイルドよりの硬め。それが、振動吸収性の良さによるものか、フレームの剛性によるものか、はたまたホイールの剛性によるものかは定かではありませんが、高速度域では回して維持するような慣性をいかした走りではなく、踏んで維持するようなペダリングに近いと思います。そのため、自分にとっては普段より少し平坦で体力を使った気がします。
ただ、しっかりとポジションを出したりホイールを変えたり、LAB71だったりするともっと感じ方は良くなると思います。オールラウンドな乗り方をする方には十分な実力を持っていることは間違いありません。
より高速度域での加速や巡航をするなら同社のSystemSixがおすすめかもしれません。

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まとめ

新型のSuperSix EVO。
限られた短い時間でしたが今回の試乗を通して、自分的には大満足の車体でした!
こんなにもダンシングが楽しいと感じる車体があるのかと、びっくりしています。
試乗中にも思わず「すごっ」とつぶやいていることが何度もありました(笑)

現在新橋店に展示されているLAB71® MARBLE OXBLOODカラー 48サイズ(初回入荷分)がオンラインサイトにてワイズロード会員限定で購入権抽選受付を絶賛実施中です!
期間は23年3月15日23:59:59までとなっておりまだ間に合いますので、購入を検討されている方はぜひご参加下さい!
最新のバイクをいち早くゲットできるチャンスです!
LAB71®をはじめとした新型SuperSix EVOも店舗に順次入荷予定ですので、ぜひ店舗ニュースの入荷速報をお見逃しなく!

CANNONDALE LAB71 初回入荷分 購入権抽選受付ページ

 

以下はフォトギャラリーとなっています。みなさんが気になっていそうなディティールや、注目の部分を写真として収めてきましたので、お時間があればご覧になって下さるとうれしいです!

フォトギャラリー

CANNONDALE SUPERSIX EVO

CANNONDALE SUPERSIX EVO

CANNONDALE SUPERSIX EVO

CANNONDALE SUPERSIX EVO

CANNONDALE SUPERSIX EVO
LAB71®はとにかく塗装が美しい!惹きこまれるようなカラーリングにほれぼれします。

SystemBar R-One by MOMO Design
LAB71

LAB71

LAB71

モータースポーツ好きの方なら発表時に歓喜された方も多いのではないでしょうか?
なんと「モモステ」ことMOMOと共同開発された一体型内装ハンドルバーを採用!デザインは洗練されており、美しく、正面の形状はとても薄いためエアロ効果にも優れたものとなっています!

MOMOとは............?
創業よりモータースポーツのステアリングをはじめとしたギアでドライバーを支えてきた信頼と実績あるイタリアの自動車関連製品製造メーカー。
今回初めて自転車向けハンドルをこの自転車とともに発表しました。

HollowGram 50 R-SL
CANNONDALE SUPERSIX EVO

CANNONDALE SUPERSIX EVO
CANNONDALEのホイールといえばHollowGram。こちらも新開発でリムハイト50MM、DT-SWISS 240 EXPリアハブが組み合わさり空気抵抗を極限まで削減します。
ドライブ側のスルーアクスル穴が隠れたのも特徴的。反ドライブ側及びリア両端は穴が開いているので輪行も安心!

CANNONDALE SUPERSIX EVO
新設計のボトルケージ。フレームからの飛び出しをなくし、空力性能向上に貢献する専用ボトルの他に通常の丸断面のボトルも使用可能。

CANNONDALE SUPERSIX EVO
両サイドに6mmずつの余裕をもったまま最大30mm幅のタイヤを装着可能。自由度が高くライドスタイルに合わせて変更できます。

CANNONDALE SUPERSIX EVO
CROSS COFEEさんではチョコバナナプロテインを頂きました。こちらはBLTサンドが特におすすめです!

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