ツール・ド・フランス2022、2連覇の王者を有するチーム『UAEチームエミレーツ』が使用し話題をさらったプロトタイプ『PROTOTIPO』
その正体はカーボンモノコックのレーシングモデル『V1R』『V2R』『V3Rs』の流れを組む第4世代のフラグシップモデル
『V4Rs』
正式発表されたのは12月中旬、国内イベント最速でお披露目されたのは1月21日に開催された我々ワイズロード主催の『スポーツバイクデモ』でしたが、なんとその翌日、ワイズロード東大和店で開催したコルナゴのイベントにどこのショップよりも速く、最速で周って来てくれました!
COLNAGO V4Rs
フレームセット
¥891,000-
Team Edition 完成車
¥2,200,000-
DURA-ACE Di2 完成車
¥1,760,000-
ULTEGRA Di2 完成車
¥1,485,000-
現車の、現車の
オーラが凄すぎる
無駄な凹凸を一切感じさせない空力的に徹底的なまでに洗練されたフレームワーク、鋭利なように見えて流れるような造形に惚れ惚れします。
正面からの風を受けがなす
走った時の風はいつだって正面からやってくる。
ヘッドパーツとフロントフォークがアワーグラス状にシェイプされたヘッドチューブと一体になるようデザインされ、僅かな空気の乱れすら許さないコルナゴの強い意志を感じさせます。
空力最大の要『エアロハンドル』
前面投影面積を減らし、かつ風をスムーズに受け流し乱流の発生を抑制するのに、真正面で風を受けるエアロハンドルは極めて効果的です。
極薄なフォルムを持つ『COLNAGO CC0.1』と組み合わせることで、V4Rsの秘める空力性能を最大限に引き出すことが可能となっています。
サイドから見た時のハンドルに向けてシェイプしていくステム、わずかな厚みさえも無駄と言わんばかりのフォルムにロードバイクの最先端を感じますね。
空力追求のボトルケージマウント
ダウンチューブのボトルケージマウントは一段下げるようにくぼんだ形状です。
このわずかなくぼみがエアロ効果を発揮し、ボトル付近で生まれる乱れを抑制してくれます。
ここで生まれる乱れは僅かかもしれませんが、前で生まれた小さな乱れは後方で大きな乱れに変化するのが空力の難しい所。
効果があるからこそ採用した、そう考えれば些細に感じることにも気を配るコルナゴの姿勢が見て取れる気持ちです。
シート結合部の滑らかなフォルム
一見には尖ったように見え複雑そうなシート周りの結合部ですが、よく見れば一つ一つ角が取れ丸みを帯びており、流れるような造形美を感じさせます。
リアトライアングルをコンパクトにする事で、剛性が向上し反応性を高めながら、シートチューブをしなりやすくし快適性を高める設計はV3Rsからしっかりと継承していますね。
研ぎ澄まされた『名刀』のような
モノコックフレームは遠目からでも分かるような尖ったような特徴を感じさせませんが、近くで見れば細部に見惚れてしまいます。
空力の為にフレーム形状を研ぎ澄まし、その中にはコルナゴ歴代最速のアタック力を秘めさせる、まるで『刀』のようなロードバイクですね。
『V4Rs』のフレームセットはワイズロードオンラインにてご予約を承っております。
完成車につきましては店舗にて注文を承っておりますのでぜひご相談ください。
ただ納期に関しましては未定となっておりますので、予めご了承ください。
気長にどれだけ待ってでもコルナゴの歴史に残るロードバイクに乗りたいという情熱的な方、お待ちしております。