ホイールでロードバイクの走りは大きく変わる!
改めてロードバイクという乗り物に感動させられるカスタマイズが『ホイールのグレードアップ』です。
そのカスタムの中でも、時代最高のアルミホイールとして最高峰に存在し続けてきたのが『MAVIC KSYRIUM』
今日は当代最高のモデル『MAVIC KSYRIUM SL』を数か月ぶりに入荷しましたのでご紹介致します。
MAVIC
KSYRIUM SL
¥110,000-
リムブレーキモデル
前後重量:1,480g
リム内幅:19mm
[ysid 0193128420017]
[ysid 0193128421885]
ディスクブレーキモデル
前後重量:1,550g
リム内幅:19mm
[ysid 0193128422370]
[ysid 0193128421205]
革新的なISM4Dアルミリム
他のアルミホイールとはリムの作りからして違うのが『KSYRIUM SL』の素晴らしさ!
剛性に関わるニップル結合部以外を波打つように滑らかに切削し、余計な重量を削る事でリム単体で400gの軽さを実現。
そして『FOREテクノロジー』によりニップルをリムにねじ込みテンションを取るという画期的な方法を採用し、伝達力の向上を図れるだけでなく、リム内側のスポークホールを無くす事でリムテープを必要としないテープレスとなっています。
リムテープの劣化や張り替えの必要がなく、そしてリムテープ分の重量を省くことができ、穴を開けない事によりリム自体の強度・剛性を落とすことがありません。
そして『USTチューブレステクノロジー』により業界最高水準の作業性でどなたでもチューブレスレディタイヤの取り付けを容易に行いやすいのは実に魅力的です。
このアルミリムは全て本国フランスの専門工場にて生産され、厳しい品質管理の元で作られており、信頼性が極めて高いです。
ホイールは決して安くない、だからこそ間違いのないものが欲しい、キシリウムはまさにその希望に応えてくれます。
特許取得の翼断面エアロスポーク
レスポンス性能高めながら、回転時に生じる空気の渦を最小限に抑えてくれる翼断面のエアロスポーク。
このスポークはプロチームにも供給されているレースグレードに位置するカーボンホイール『COSMIC SLR』シリーズにも採用されています。
見た目のボリューム感に反して1本1本が非常に軽量、剛性向上だけでなくホイール自体の軽量化に大きな貢献しています。
スポークは地味な存在ですがリムとハブを繋ぎ、ホイールが秘める走りの本質を下支えしてくれる重要な要素です。
ハイレスポンスなID360ハブ
ホイールの心臓部にあたる『ハブ』、今のマヴィックホイールを語る上で絶対に外せない存在です。
シリーズの刷新時、インフィニティプラットフォームと銘打ち新設計の『インスタントドライブ360』ハブに中堅から最上位モデルまで統一!
3つ爪構造のラチェットから噛み合う面積が多い面ラチェット構造に変更する事で従来モデル以上のハイレスポンスを手に入れ、足を止めた時の空転時にはラチェットの摩擦を抑え、減速しにくく素晴らしい滑走感を得ることが出来ます。
そして工具無しで分解ができる整備性の高さにより、数千キロ毎の定期的なグリスアップをどなたでも数分で行う事が可能です。
走りの質を高めながら容易なメンテナンス性を両立、性能を妥協出来ないロードバイクにこれほど最適なハブは無いでしょう。
ホイールとしての評価
まさに軽量オールラウンダー!
軽さに特化しただけの軽量アルミホイールよりも剛性と空力にもステータスがしっかりと振られており、ヒルクライムだけでなくフラットもハイレベルな領域で走ることが出来ます。
高い対応性で環境に左右されにくく、緩急のあるサイクルロードレースはもちろん、様々なルートを走るロングライドでも心強いパートナーとなってくれるはずです。
チューブを入れてクリンチャーとしてもシーラントを入れてチューブレスレディとしても使え、またリムテープをそれぞれに張り替える必要が無く、ライドスタイルに合わせて容易にコンバートも可能です。
もう数万円足せばライバルメーカーのカーボンホイールもいくつか視野とはなりますが、ハブとスポークはキシリウムSLに比べるとグレードダウンは確実。
ホイールとしてのトータル性能で比較すれば、アルミホイール最高峰であるキシリウムSLに軍配が上がると私は考えています。
ワンセットのホイールで様々なライドを楽しみたいサイクリストはこれを選んでおけば間違いはないと思いますね。
リムブレーキ・ディスクブレーキ、どちらのロードバイクでも選択する事が出来るイチオシのアルミホイールとして太鼓判を押させて頂きます!
シーズンインに向けて、ホイールのグレードアップをお考えの方はキシリウムSLもぜひ候補に入れてみてくださいね。
皆様からのホイール交換のご相談、お待ちしております!