こんにちは。久末です。
今回は前回に引き続き私の気になるフレームについてご紹介いたします。
ナンバー1 FACTOR OSTRO VAM
やはりこのバイクが個人的に一番気に入っているバイクになります。
軽量かつエアロ。
このバイクの特徴はこれでしょう。
数値上は当店で取り扱いの無いバイクも含めてクラス最軽量&クラス最高の空力性のを誇ります。
上の写真は一番軽い塗装となるフリッカーカラーになるのですが、54サイズでフレーム重量が780gとなっておりヒルクラむバイクには一歩及ばないものの、エアロフレームとしてはかなり軽量の部類に入ります。
剛性も自転車の最高峰レースUCIワールドツアーに登録しているイスラエルプレミアテックの選手たちが国内レースではチーム右京の選手たちが使用し各レースでコンスタントに勝ち星を記録しているため問題ないでしょう。
またコスパ面でも優秀だと私は感じます。
フレームセットで購入するとセラミックスピードのBB(定価50,000円前後)ステム一体型ハンドル(サイズ変更可の、定価78,000円前後)などが付属します。
これらが付いて786,500円税込み。
今期に入り値上げしたため以前ほどお買い得感はありませんがハイエンドバイク全体で見てみるとコスパには優れていると思います。
また当店では値上げ前の価格でフレーム&ホイールセットが在庫しています。
BLACKINC45のホイール付きで792,000円。クロームカラー、51サイズ。
かなりお買い得です。
また完成車だと今年のツールドフランスカラーが49サイズだけ残っています。
価格は1,160,000円です(SHIMANO ULTEGRA仕様)。
気になる方はご相談ください。
ナンバー2 Cervelo s5
今年のツールドフランスで優勝したチームユンボヴィスマが使用する機材です。
今年マイナーチェンジを果たしたこのフレームは前作から数グラム重くはなりましたがその代わり快適性の向上、剛性バランスの見直しなどが行われました。
フレーム単体では数グラム重量増となりましたがコックピット周りのパーツが軽量化されたことでシステム全体では前作と比べて重量面で劣るなんてことはありません。
このフレーム最大の特徴はエアロダイナミクス性能でしょう。
前作も他社のフレームと比べてエアロダイナミクス性能に優れていましたが今作は更にそこに磨きがかかった感じです。
価格はフレームセット、ハンドル付きでで968,000円税込み…
性能もしっかりと進化しましたが、円安の影響をもろに食らって大学生の私にはちょっと手の出せない価格へ進化しました。
しかしCerveloのバイクを選ぶ上で一番重要なのは…
見た目?No。
金額?No。
性能?No。
私の答えはずばりロマン!!
私も当店に入ってからCervelo S3を購入しましたが、購入した理由の半数がロマンです。
S5の性能は折り紙付きです。
現状存在するバイクの中でも1,2を争うレベルで高性能なバイクだと思います。
ただレースに出ない一般ユーザーの方にも是非乗って頂きたいバイクです。
所有欲を間違いなく満たしてくれるバイクです。
当店にはまだフレームセットの在庫がございますので気になった方はご相談下さい。
ナンバー3 Cervelo Sloist
今期からS5、R5の弟分としてリリースされたSloist。
当店でも既に何台か納車をさせていただいております。
今回のSloistのテーマはS5より軽くてR5よりエアロということ。
S5よりもフレームセット250g軽く設計されR5より12w空気抵抗を削減しています
まだ私自身乗れていなくて是非とも乗ってみたいバイクです。
このバイクはCerveloの中ではミドルグレードにあたるバイクです。
しかし何度か当店のブログでお話ししていますがCerveloのバイクはミドルグレードだからと言って侮ってはいけません。
プロレースでも前作にあたるS3が登用されたりこのSloistをチョイスする選手がいるくらいプロ選手からの信頼も厚いです。
実際私自身購入を見送ったハイエンドバイクがあるのですがその理由はS3との明確な差を感じなかったためです。
Cerveloのバイクはすべてがハイエンドバイクとメーカーは謡っています。
私はCerveloのバイクはすべてがハイエンドだということを身をもって体感しました。
あいにく現状当店で在庫しているものは無いのですがワイズロードオンラインではSloistの特設ページが作成されています。
気になった方はワイズロードオンラインまたは当店のスタッフまでお申し付けください。
ナンバー4 CINELLI PRESSURE(TEAM Edition)
おしゃれな方が載っているイメージの強いCINELLI 。
その中でもエアロロードにあたるPRESSUREをおすすめします。
素材には高性能な素材として知られている東レのT800を使用。
今までレースバイクの開発に消極的だったCINELLIが満を持してリリースした力作です。
かなりニッチなバイクだと思いますが既に実績もあります。
2020年のU23の世界大会ではこのバイクに乗った選手が優勝しています。
プロチームのサポートも行っており十分レースでも活躍できる性能でしょう。
デザインもCINELLIの個性的なデザインが反映されており町であったら間違いなく二度見してしまうと思います。
ハンドルにはVision製Metron 5D ACR一体型エアロハンドルバーを採用し、ワイヤーのフル内装化を実現しました。
重量もフレーム重量が990g、フォーク重量が390g。
軽量フレームというわけではないのですがエアロロードとしては及第点でしょう。
何よりデザインが本当にいいので実物を見てみたいですね。
いかがでしょうか?
いずれも当店で取り扱いのあるフレームたちです。
気になった方は是非ワイズロードお茶の水店までお越しください。