こんにちは
広島店スタッフ 髙橋です
トレックが誇るオリジナリティの塊!あのエンデュランスモデルが第四世代として進化して登場ですっ
TREK DOMANE SL5
販売価格:447,700(税込)
在庫サイズ:50(写真)、56
在庫カラー:Deep Smoke
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新型ドマーネをオンライン予約で最大5万Pt付与!?
SL / SLRをワイズロードオンラインからご注文いただくと、SLRでは「50,000Pt」SLでは「20,000Pt」をお会計時にワイズロードクラブへ付与いたします!!今回広島店に入荷した分はSLは後者の方になります。2万円となるとかなりのオプション品を実質無料でご購入いただけます!!
キャンペーンは10月10日までのご注文に限りますので、気になる方はお早めにご決断ください!!
より速く、より軽く、よりバーサータイル
ドマーネは、トレックのラインナップの中でエンデュランスに分類されます。エアロロード「マドン」、クライミングロード「エモンダ」、そしてエンデュランスロード「ドマーネ」です。
ちなみに旧型(GEN3)ではダウンチューブ裏にありました。かつてのモデルではクラシックを勝ちまくったスイスの英雄「ファビアン・カンチェラーラ」選手も開発に携わるなどトレックを象徴するモデルの1つで、メーカーからのこだわりも感じますね。
これまで初代、2代目、3代目と進化を続けてきましたが、今回4代目として3回目のフルモデルチェンジを果たしました。最大の変更点はISO SPEEDと内装システムの変更です。今回は3代目(トレック的にはGEN3)と写真で比較をしながらご紹介します!
NEW ISO SPEED
ドマーネといえばトレックの十八番「ISO SPEED」の搭載です。ラインナップの中でも最初にISO SPEEDが搭載されたのもドマーネで、ドマーネ=ISO SPEEDというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
3代目からの変化としては、フロントのISO SPEEDがオミットされたこと。GEN3ではシートチューブ / トップチューブへ調整式が、ヘッドに非調整式が搭載され、画期的な振動吸収性能を誇りました。新型(GEN4)ではあえてフロントを廃しさらに非調整式にしたことでより小型ユニット化。今回ご紹介するSLではありませんが、 上位モデルのSLRでは後述するカーボン素材の最新化もともなってかなりの軽量化に貢献しています。
小型化に伴ってこれまで採用されていたシートポストのクランプ(固定)方式を変更しており、カバーを外すことでネジ部分が露出する仕組みになっています。
カバーを外した状態で露出する稼働部分はこのようになっています。
掲載可能な解体図が見つけれなかったので、冒頭の動画よりキャプチャーしてきました。前後がしなることで路面からの入力を打ち消してくれます。旧型のドマーネ・マドンに試乗したこともありますが、予想以上にこのISO SPEEDの効果は凄まじく、長く乗れば乗るほどその恩恵を受けることができました。
ちなみにGEN3はこのようにシートチューブがトップチューブの結合部分より上まで伸びており、伸びた部分にシートクランプが内蔵されている仕様です。
さらなるエアロを追求した”キング”
これまでのドマーネでは、後述するフロントISO SPEEDの兼ね合いでコラム付近にワイヤー類を中通しすることができず、3代目のようにステム後部より内装する仕様でした。今回はフロントISO SPEEDをオミットしたことでスペースができ、ステム下部からのフレームへの中通しが可能となりました!GEN3でもかなりエアロ効果を狙った設計で話題となりましたが、GEN4ではフレーム造形自体もよりエアロになりつつセミ内装が可能となってことでより効果を持ちます。
ステム下部から引き入れるためワイヤールーティングもしやすく、整備性も高いのが非常にいいところです。完全に中に入れてしまうと通すのがなかなか大変です。ここら辺も整備性と性能を両立してきています。
最新設計『KVFチューブ』をついに採用
近頃のレーシングバイクにあるあるのカムテール形状。前方を曲線、後方が平面に近い形状とすることで軽量化とエアロ効果を率しており、ディスクブレーキ同様に近年では必須と言っても過言ではない形状思想です。トレックではそれを突き詰めた「KVFチュービング」を採用。マドンに搭載されているエアロなチューブ形状をなんとドマーネにブラッシュアップして搭載!!パリルーベなどのクラシックを戦うライバルメーカーも続々とエアロフレームを投入してきていますので、ドマーネでもさらに高めてきたというところでしょうか。
ここでは新旧を見比べてみましょう。まずはGEN3!この時点でも十分に流線型な形状をしています。
これが新型!クリア塗装なので少し分かりにくいですが、少々曲線のカーブが増えているように見えます。
ヘッド付近も比べてみましょう。やはり新型の方が、特にトップチューブに向けてより抉り込まれたように見えます。
※旧型は47サイズ、新型は50サイズで比較撮影しております。
細かい部分ですが、BBとチェーンステーの抉りも新型の方が鋭いように見えます。
ステー自体は内側が平面で、新型の方が少し厚めになっているように見えますね
ここで往年のトレックファンには衝撃の情報が
クロスバイクやロードバイクまで多くに搭載マウントがあった「Duo Trap S」のマウントが今回無くなっています。。。これは専用のセンサーを搭載することでサイクルコンピューターへ「速度」と「ケイデンス(ペダル回転数)」を計測して送信することができます。
※対応しないサイクルコンピューターもございますので、詳しくは店頭スタッフまで!
本来のマウントはこちら!トレックといえばな装備の1つでしたので少し個人的には残念です
OCLV500カーボン採用
SLグレードは旧型同様に新型でも「OCLV500」を採用。SLRとRSLについては最新のOCLV800を使用することでさらなる軽量化と高弾性化を実現しています。
充実のマウント装備
今回ご紹介する「SL」とその上位機種「SLR」は今回レーシングバイクというよりもよりエンデュランスロードとしての機能が従来よりも増しています。それがわかるのが真のレーシングモデル「DOMANE RSL」との違いです。RSLは今年の”北の地獄”こと「パリ〜ルーべ」にてトレックセガフレードのウィメンズチーム所属「ロンゴボルギーニ選手」の二連覇を支えたモデルで、SLR / SLでは搭載されているものの、レースシーンでは不必要な装備を廃してより軽量化をはかっています。
廃された昨日は主に「ストレージ機能」です。
ドマーネといえばISO SPEED並みに注目の高いダウンチューブストレージ!内部を活かして予備チューブやCO2ボンベなどのパンク修理キットや携帯工具等を収納することができます。
さらに、SLR / SLでは今回トップチューブマウントを搭載。使用しない場合はゴム性のキャップで蓋をしていますが、ここにドリンクホルダーやボルト固定可能なトップチューブバックなどを搭載することで積載量を増やすこともできます。
さらに、エンデュランス向けということで泥除け用のフェンダー搭載マウントも標準装備。こちらもRSLではオミットされます。
ちなみに3GENではこのような形状になります。
同じ角度からのGEN4のステー周りです。
グリップと快適性を両立する太めタイヤ
タイヤはGEN3の SLシリーズでも採用されていたボントレガー製の「R3チューブレスレディ」の32Cを採用。
ホイールも同じくボントレガー製の「Paradigm SL チューブレスレディ」を搭載。シーラントもオプション品として車体についてきますので、広島店では、特にご要望がなければチューブレス化をしてご納車させていただきます。
ボントレガーのリムテープが少々特殊なので、チューブレスレディといいつつもクリンチャーにすると少し具合が悪いので、その点でもチューブレス化がおすすめです。もちろん、チューブレスの方が空気圧を下げられるので乗り心地自体もUPです!!
タイヤクリアランスは最大で38CとGEN3と同じ仕様。ただし、フェンダーを搭載時は最大35C対応となります。
いかがでしたでしょうか?
今回広島店ではSLグレードのディープ・スモークカラー、50・56サイズが入荷しています。
トレックの展開としては、SLグレードは完成車販売、SLRグレードは初回生産分に限り完成車販売がありますが以後はプロジェクトワンでの受注生産、RSLについてはまだっ受注時期は未定なもののプロジェクトワンでの限定販売となります。
もちろん広島店でもプロジェクトワンは承れますのでお気軽にご相談ください!!
個人的には、新型ドマーネはロングライドからちょっとしたグラベルまでこなせてしまう遊び心の塊のようなモデルだと思います。楽しく長く楽に走りたい方はぜひご検討ください!!