【渋谷キャノンデールブランドストア】　試乗インプレ第１弾！まずはTOPSTONE CARBONから！キャノンデール展示会行ってきました(2)

: 【渋谷キャノンデールブランドストア】　試乗インプレ第１弾！まずはTOPSTONE CARBONから！キャノンデール展示会行ってきました(2)

6164: 【渋谷本館【閉店しました】】間野友輔 19年07月19日

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すでに2020年のNEWプロダクツ4モデルが店頭展開されているキャノンデールですが、改めて新作のラインナップを紹介する展示会『Cannondale Brand Camp 2020』が開催されましたので、木曜日に参加してきました！
　
　
→(1)全体の雰囲気はこちらから
→(3)アルミ史上最強CAAD13の文字が多い試乗インプレ
 →(4)第3世代SUPERSIX EVOのやっぱり文字が多い乗り比べインプレ
　
ワイズロード他支店のスタッフもすでに何本かインプレ記事を書いているなかで、恐らく絶賛されているのがCAAD13だろうと思います。これはちょっと後で触れたいなと思っておりますので、ここはマニアックなTOPSTONE CARBONのお話を。
（いつもながらちょっと長いぞｗ）
　

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2020 Topstone Carbon Force eTap AXS
メーカー希望小売価格￥595,000＋税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で
お現金8％=47,600pt、お現金以外3％=17,850ptを付与します！

　
そうそう、大事なことなので先にお伝えします。

　
SLATEはメーカー・店舗在庫限りで終了です！

　
SLATEはグラベルロードの世界的な人気に火をつけたエポックメイキングなバイクでしたが、ややコストが高いのと、テクニックを要するバイクであったので、ここでTOPSTONE CARBONにその座を明け渡す格好になりました。
　
　
Q）……ということは、TOPSTONE CARBONって扱いにくいの？
A）いや、そんなことはありません。
　
TOPSTONE CARBONは、いってみれば王道的なグラベルロードです。
ポイントは、TOPSTONE（アルミ）とTOPSTONE CARBONでは、同じ名前を冠したグラベルロードですけど、若干方向性が異なるバイクだということです。
　
卑近な例でいえば、SYNAPSEのシリーズはエンデュランスバイクとして、長距離ライドにオススメなものですが、SYNAPSE Hi-MODはパリ－ルーベのような石畳のレースで使うためのガチレーサーです。
　
TOPSTONE（アルミ）はツーリングバイクですが、TOPSTONE CARBONは『グラベルレーサー』だという違いがあります。TOPSTONE CARBONでもバイクパッキングの手法でちょっとしたツーリングに使えますが、TOPSTONE（アルミ）のようにリアキャリアを装備して重装備キャンプツーリングをすることはちょっと難しいです。
　
Q）えっ？レーサー？やっぱりビギナーには手強いバイクじゃないの？
A）いえいえ、コントロール性が高く、安心して楽しめます！
　
　　
　
今回もキャノンデール・ジャパンのオフロードマイスター、元プロ選手の山本和弘さん（今週末は秋田田沢湖でMTB　XCO全日本マスターズ選手権出場予定！）の先導でナイスグラベルに突っ込んでいきます！
　
まず舗装の登りから、短い登りグラベルへ。
　
　
シートチューブ中間に取り付けられた、『KINGPIN』サスペンションは、ペダリングの挙動ではほぼ動作しないので、登りでパワーが逃げることはありません。一方で、体重の移動に対してはバックステーがしなるように動き、トラクションロスが生じません。
　
今回の登りグラベルはいわゆるジープ道なのですが、途中、ぬかるんだ土の部分があり、経験上これは後輪が空転してしまうだろうと身構えたのですが、驚いたことに何事もなかったかのように進みました。これは後輪が地面にしっかり押し付けられていた証拠です。
　
登ったら、今度は下りグラベルが待っています。
　
これはヤバかったですね～。
チョー楽しかった！という意味で。
　
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ところどころ大き目な石が露出するジープ道をガンガン下っていくのですが、太め37mmのタイヤがスリップせずラインをコントロールしてくれ、路面の凹凸（5～10cmくらい）の衝撃を緩和します。もちろん後輪の着地時にはKINGPINサスペンションも稼働し、サドルに座ったままでも大きな衝撃になりません。普段のくせで下りグラベルでは腰を浮かして膝でクッションをとるのですが、ジープ道でその必要はなさそうです。
　
安心感のひとつには、十分に軽い車重も関係していると思います。軽いのでコントロールが容易で方向転換が楽なのです。
　
正直、乗り慣れた自前のシクロクロスバイクよりも、
荒れた下りが圧倒的に安心で『楽しい！』

　
これは凄いなー。
もうね、シクロクロス乗りなら間違いなく喜んじゃうと思います。
充分軽いので担ぐのも苦にならないという点で、シクロクロスレースにも使えるだろうと思います。SLATEは重かったので担ぐのは大変だったんですよね……。　
　　
　
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ちなみにわたくし（身長173cm、サドル高700mm）が今回試乗したのはSサイズ。TOPSTONE（アルミ）だとMサイズが良いのですが、TOPSTONE CARBONはKINGPINサスペンションがあるせいかトップチューブ位置（スタンドオーバハイト）が高くてSサイズでギリギリでした。
　
KINGPINサスペンションはどのサイズでも稼働量を確保するため、シートチューブの中間に設けられています。それぞれのサイズに身長に応じた想定体重があり、同じ体重であれば小さいサイズのほうがKINGPINサスペンションの稼働量は大きくなります。
　
またXS、Sサイズはリア三角が小さくなるため、ディスクブレーキキャリパーの取り付け位置が写真のようにシートステーの上になっています（M、Lサイズはチェーンステー上）。　

　
こんな面白いバイクですが、拡張性汎用性の問題から、なかなか敷居が高いバイクだということは、わたくしも否定しません。実際、グラベルロードっていっても、日本ではなかなかグラベルないじゃない、というお話もごもっとも。
　
でもね。この秋からは日本でもグラベルイベントが増えていきますよ！
　
例えば、来週末7月27日から一般募集がはじまる『GRINDURO（グラインデューロ）』。アメリカで爆発的人気を誇り、たった30分でエントリー枠がいっぱいになっちゃうというイベント。わたくしも出たいと思っていますが、エントリー峠が険しそうだ……。
　
MTBの分野では人気イベントの一つ『セルフディスカバリー王滝』にもグラベル部門が新設されます。
　
国内シクロクロス界で中心的なレース『野辺山シクロクロス』も、例年の2日間開催をやめ、2日目をグラベルイベントにするとのこと。
　
こういったイベントを遊び尽くすには、シクロクロスバイクではなく、もっと太いタイヤが使える、TOPSTONE CARBONのようなグラベルロードが適しています。
　
いや～、まじで購入考えちゃう！
　
　
渋谷キャノンデールブランドストアの店頭には
　
　
　

　　
2020 TOPSTONE CARBON 105
店頭在庫サイズ：S（推奨身長165cm前後）カラー：BPL（ブラックパール）
メーカー希望小売価格￥275,000＋税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で
お現金8％=22,000pt、お現金以外3％=8,250ptを付与します！

　
即日納車 O K！
※店舗状況等により、後日の納車をお願いする場合がございます。
　
　
　

　　
2020 TOPSTONE CARBON 105
店頭在庫サイズ：XS（推奨身長155cm前後）カラー：QSD（クイックサンド）
メーカー希望小売価格￥275,000＋税
※即時無料でご加入いただけるY’s Clubカードご提示で
お現金8％=22,000pt、お現金以外3％=8,250ptを付与します！

　
即日納車 O K！
※店舗状況等により、後日の納車をお願いする場合がございます。

　
シクロクロス・グラベルライド大好きな担当間野がいろいろお話させていただきます！（間野は通常、月火はお休みさせていただいております。また7月27～30日までお休みをいただきます。）
　

渋谷駅から徒歩5分の道玄坂まで、ぜひお確かめにお越しください！
　
　
　
この次はCAAD13のインプレを掲載予定！
いや～、CAAD12も凄いと思ったけど、これマヂでヤバかった！
ワイズロードのスタッフ全員絶賛です！
　

渋谷キャノンデールブランドストアだけの
ご購入特典を用意しました！
　　
garas フレーム表面にコーティングすることで