DT SWISSのカーボンホイール「ARC 1100 DICUT 48」を試乗させていただきました!!
当店おすすめのホイールメーカーであるDT SWISSのリムブレーキ仕様のカーボンロードホイールARC 1100 DICUT 48を試乗させていただきました!
DT SWISSは多くのホイールメーカーに、自社のハブを供給しているメーカーとして有名ですが、商品開発能力と生産技術を持つメーカーですので、ホイールはすべて自社で設計・生産しています。
そのような質実剛健な印象のDT SWISSのホイールを試乗した感触をお伝えしたいと思います。
今回、タイヤはチューブレスタイヤである、MAXXISのPADRONE TR 25Cを装着して走りました。
私はミドルクラスのアルミホイールを使っているのですが、カーボンホイールを使った経験がなかったので、今回の試乗をとても楽しみにしておりました。
私の走り方としましては、山側の緑を求めてのロングライドや目当てのお店で食事するのを楽しみに走るのが好きで、特にレース志向というわけではありません。
極力平坦で体力温存して走り、登りに備えたいという事ばかり考えております。
体力温存に関しては結構真剣です(笑)
ARC 1100に替えての走り始め、ウォームアップ時に「うぉ~なるほどー」となりました!
平坦
平坦な川沿いのサイクリングロードで、ウォームアップ時の踏まない状態だったのですが、普段よりも3~4km/h速度が出ている印象だったので、
「あれ?追い風じゃないだろうな?」と一旦停止して確認したら、ほぼ無風。
これはロングライドをする上でとても有利だなと思いました。
平坦での省エネ走行が基本のロングライドだとすると、平坦で体力温存している状態での速度が上がるのはとても助かりますよね。
そしてウォーミングアップが済み、踏み始めると、踏めば踏むだけグイグイ進む感じで、とても気持ちがいい!
踏んだ時の感触もとても気持ちよく、どんどん踏みたくなります。
なんだか自分が速くなったように勘違いしてしまうぐらい、出しゃばらずに静かに仕事をして、支えてくれる感じでとても好印象です。
そして踏んだ状態でも普段の踏んでいる感じよりも、3~5km/hほど速度が出ている印象でした。
登坂道
さて、これまでは平坦でのお話でしたが、とうとう登りに差し掛かります。
登りでの第一印象は、ダンシングがとてもしやすいという事でした。
硬すぎず、たわみ過ぎず丁度良く、ダンシングに集中でき、とてもいい感じです。
そして下りの安定感が抜群!
山を登った後などの長い下りはとても神経を使うので、この安定感はとても助かります。
この下りでの安定性はMAXXISのチューブレスタイヤの恩恵も大きいかもしれません。
まとめ
今回の試乗の経験を経て、DT SWISSのカーボンホイール「ARC 1100 DICUT 48」はレースなどの限られた状況だけでなく、私のような乗り方をされている方にとっても、とても有用なものであると思いました。
バランスよく走りの質を向上させてくれるため、登り坂や目的地を平坦でつないでいくようなロングライドをとても快適で楽しいものにしてくれることでしょう。
DT SWISSのカーボンホイール「ARC 1100 DICUT 48」
おすすめです!!!
DT SWISS ARC 1100 DICUT 48 ホイールセット
336,000円+税