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OLTRE XR4、イタリアの大鷲は空を飛ぶように走る。

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大阪本館】盛山 新太郎 16年10月21日

 

 

 

 

 

先日開催されましたワイズロード社内向け試乗会。

すでにご紹介させていただいたCOLNAGO「CONCEPT」ともう一つ、未だに頭から離れないバイクがあります。

 

 

 

 

 

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同ブランドのトップモデルにそれぞれ採用されているCV(カウンターヴェイル)を搭載。

優れた振動減衰と路面追従性は安定感を高め、路面状況をしっかりと伝えながらもライダーへのダメージはシャットアウト。

 

 

 

 

 

 

 

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剛性感のあるBB~ダウンチューブ。

「HANDMADE in Italy」は今時かなり貴重です。

 

 

 

 

 

 

 

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ブレーキはハンドルと同じVISIONのダイレクトマウント・デルタブレーキタイプ。

戦闘機的な見た目と、エアロダイナミクスをさらに高めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回乗らせていただいた試乗車は、今話題のSRAM「eTap」。

実践では初めて使用しましたが、操作はすぐに慣れました。

上りでトルクがかかった状態でもしっかりと変速してくれ、普段のライドでもまったく問題のない完成度。

 

 

 

 

 

 

これは、欲しい。

 

 

 

 

 

 

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BIANCHI

 

 

 

 

OLTRE XR4

 

 

 

 

フレームセット

¥410000+税

 

 

 

 

 

おととしくらいまで、ビアンキのトップモデルといえばレーシングモデルの「OLTRE XR2」、エンデュランスモデルの「INFINITO CV」の2モデルでしたが、昨年軽量クライム~オールラウンドモデルとして「SPECIALISSIMA」が登場。

 

そして今年、いままでオールラウンドな立ち位置だったオルトレはエアロロードとして派生。

 

 

 

 

実際に乗ってみると、全体の剛性感はレースモデルらしくやや高め。

路面の細かい凹凸もそれなりに伝えてはくるものの、インフィニートと同じカウンターヴェイルが振動の収束を早めるので嫌な振動ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

低速から中速までの加速は軽く、脚をペダルに乗せているだけでスムーズに速度は伸びていきあっという間に30km/hあたりまで到達。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからさらに加速しようと踏み込んでみるとフレームからは程よい「しなり」が感じられ、特殊なペダリングや慣れは必要なくとても踏みやすい。

長い上りの場面でもそのしなりは良い方向に働き、脚へのダメージは抑えつつパワーロスしている感覚はないので気持ちよくペダリングすることが出来ました。

 

 

 

 

シッティングでやや早めのケイデンスにすればするするスムーズに、ダンシングで車体を左右に振れば切り返しは早くリズムが取りやすいように感じます。

 

 

 

 

 

これはレースに出る選手以外にも、普段ロングライドを主に走っている方でも明らかにメリットが体感できるレベルだと思います。

 

 

 

 

あともう一つ驚くべきポイントはその価格設定。

カウンターヴェイル搭載、エアロダイナミクスを向上させる新設計を採用しているにもかかわらず価格は前モデルに+1万円。

 

 

 

 

 

 

あくまで個人的な感想ですが、性能だけでいうなら他メーカーの50~60万円クラスの性能は持っているように感じます。

 

 

 

この素晴らしさ、なんと実際に体感していただけます‼

 

 

 

 

 

 

 

今週末10/22(土)、もしくは23(日)にはなんとワイズロード大阪本館の店頭にこのOLTRE XR4の試乗車が入荷予定‼

是非気になる方は、顔写真付きの身分証をお持ちいただき、店頭でお申し込みください‼

 

 

 

 

 

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