いつも新宿クロスバイク館をご利用いただき誠にありがとうございます。
スタッフの中村です。
今回は変速レバーのお話です。クロスバイクの変速操作に関してはグリップから手を離さずに親指と人差し指で操作するレバー(シマノ社のものなど)が多いですが、他にもいくつかタイプがあります。
↑上の写真はFUJIのBALLADというモデル、フロントが一段でリアが多段変速のため、変速レバーは片側のみです。
ブレーキレバーは車体を際立たせるシルバーを採用しているため、それに合う写真のようなサムシフターという変速レバーを採用しています。
こちらも親指、人差し指で操作するのですが、レバーを前後しシフトチェンジする操作感は、当店の試乗車に乗って納得してください。
DIA-COMPEのENE Thumb Shifterなどが候補でしょうか。
現在当店に在庫はございませんが、メーカー在庫確認次第取寄せも承ります。
さて、ここからが本題!!現在、私のバイクにはWレバーというものがついています。
一昔前まではレースでも使われていたそうですが、STIレバーなどが出た現在では、あまり見る機会も少なくなっているそうで...
話のネタにつけたわけではなくてですね。。。すこしその理由をご説明しましょう。
ドロップしかり、フラットハンドルなのですが、現在のようにブレーキもシフトもなるべく同じ場所、あるいは一本のレバーでという様に効率化されたハンドル周りでは、SRAM社などの無線システムでもない限り、ハンドル周りはワイヤーでごったがえしています。
一つのレバーとはいえ、ブレーキ操作とシフト操作はそれぞれ独立しているので、制御ワイヤーは多くなります。
車体のヘッドバッヂはワイヤーに隠れ、交換の際にしか拝まない始末ではいけないと、Wレバー化を思いたったわけです。(昔見た映画の影響の方が大きかったり・・・)
↑写真のような台座があれば、ダウンチューブにレバーを取付できます。
今回はENE CICLO W-Shift Lever Wシフトレバー仕様(パワーラチェットNon-Indexタイプ)
を使用しました。
DIA-COMPEやシマノから多段変速用のWレバーが出ておりますので、車体のリア変速段数にあわせてお選び下さい
[embed]https://www.youtube.com/watch?v=HdP7t_Yb6-M[/embed]
FUJIのPVの1:09あたりで、女性のかたが最初に紹介したBALLADをブルホーン&シフトレバーをカスタムして乗っています。ハンドルにはブレーキをとりつけるだけですので、ブルホーン化の際に悩ましいシフトレバーのクランプ径問題も解決!!
話がごちゃごちゃしてきたので、今回はこの辺で!
シリーズ化したいWレバーカスタム、次回は実際の操作感について動画でご紹介します。
2016.6.10 中村
その②【操作編】へ続く・・・!?
その②はこちらからどうぞhttp://ysroad.co.jp/shinjuku-crossbikekan/2016/06/17/10067
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