こんにちは、ワイズロード東大和店の大元です。
私は長年ビンディングペダルを色々試してきました。
SHIMANO / LOOK / TIME / BBB /EDCO /NIKOLA
機材好きの宿命か、メジャーどころから変わり種まで
あらゆるブランドを興味本位で試してきたのですが、
最終的に今使っているのがこの『SPEEDPLAY』です。
wahoo SPEEDPLAY
【NANO】￥55,000-
【ZERO】￥27,500-
【COMP】￥20,900-
今まで使ってきたビンディングペダルも長所短所あれど、
決して問題のあるペダルだった訳ではありません。
ではなぜ私がスピードプレイを使ってるのか。
それは、私の関節のクセにありました。
足の動きにじっくりと向き合ってみる
私は両つま先を真っすぐにして膝を曲げると、
右ひざが内側に倒れるように曲がるクセがあります。
恐らくなのですが高校時代に柔道部に在籍し、背が低かった為
背負い投げを重点的に指導を受けたのが理由かと思われます。
『右足で踏み込み、それを軸にして振り返って投げる』
柔道は関節への負担が大きいスポーツの一つなのですが、
この動作が右膝関節に影響を及ぼしていると考えています。
この膝の動きが原因で真っすぐとした動作で踏み込めず、
ロングライド中に右膝に痛みが出ることも多くありました。
ペダリング動作が左右でまばらだと疲労感に偏りが発生し、
それを補うための代償動作で更に疲労が蓄積しがちです。
そこで膝関節の動きを真っすぐにするために、
つま先を外側・かかとを内側に右足をずらします。
この位置にする事で膝関節はスムーズに動き、
痛みが緩和し、さらに踏み込みやすくなりました。
このクリートセッティングをする為に、
スピードプレイの特徴が必要となったのです。
スピードプレイのクリートは特殊です。
調整機構が『縦位置』『横位置』『角度』の
３つに分割され、１つずつ細かく調整が可能。
キモなのは角度調整の幅が極めて広いこと！
シューズに固定する際、斜めに傾けるだけの
３つ穴系クリートでは再現出来ない角度まで
動かすことが出来るのが私の使う理由です。
勿論、低スタックハイトかつ両面キャッチという
スピードプレイの基本的な魅力もありますが、
ロードバイクに最も大切なペダリング動作が
スムーズになる事は楽しむ上で重要ですよね。
関節の動きに違和感を感じている方は
スピードプレイを試してみてはいかがでしょうか。
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