埼玉はうどんも美味しいですね。独自の進化を遂げている武蔵野うどんの文化。埼玉各地に名店が多数ありそれらを巡るのも楽しいですね。ラーメンは別格だけど、武蔵野うどんも大好き石川です。
埼玉で見つけたグラベルコース
まずはスタート地点。久しぶりにグラベル乗っています。ノリでDHバーつけてみました。もう外しちゃいましたが(笑)。
あったらあったで確かに便利ですが、なくてもいいですね。少なくとも自分が走るフィールドにおいては。
新しく入れたCX用の33cタイヤでしばらく走りますが、自分のグラベルロードで成し遂げたい走りを実現するのには、もしかするとこのタイヤが一番ちょうどいいかもしれません。深い砂利道に入る場合はもっとボリュームのあるタイヤが必要になりますが、今のところ予定なしです。
荒川から入間川に分岐して更に越辺川へ分岐、そこから都幾川へ分岐としていくのがグラベルロードで定番の移動パターンです。
くらかけ清流を後にして、嵐山渓谷方面へ行く際に地図に載っていない道を以前見つけたのですが、そこをこの日も抜けていきます。半分舗装されているけど超キツイ坂を上らないとここに入れないので、軽いギヤが必須です。ロードでも入れなくはないです。
ここがそれっぽい雰囲気を味わえるスポットその1です
今日のごはん
武州めん 本店
埼玉県の小川町にある老舗製麺所が営むうどん屋さんです。小川町は和紙作りなども行う歴史ある宿場町。埼玉の小京都とも呼ばれ人気の観光地です。まじです。
この武州めんも100年以上の歴史を持つ製麺所からなる県内屈指の武蔵野うどんの人気店です。
とてもニッチなグルメ雑誌で読んでからずっと行きたかったお店の一つです。
讃岐うどんは滅多に食べませんが、というか本物食べたことありませんが、武蔵野うどんはよく食べます。肉汁うどんで有名なしっかりとした麺が特徴の武蔵野うどん
その中でもかなり強い麺がここの特徴です
中盛りでおなか一杯いただきました。アツアツのつけ汁がたっぷりで最後までおいしくいただけます。きんぴらとほうれん草もアクセントにいいですね。
こういったつけ麺スタイルの場合、必ず麺だけ一口いただくのですが、地粉の風味が豊かで、丁度良い塩味もあり麺だけで行けちゃいます。
噛んで食べ進めていく麺なので好みも分かれてくると思いますが、麺好きには是非食べてもらいたい最強のうどんです!!
お腹いっぱいですが、元来た道を少し戻って目的地その2の先週見つけたグラベルコースへ行ってきました。
西側からアプローチしましたが、入り口が激坂砂利区間で後輪がスリップします。立ちこぎで踏み込むとオンロード用に空気圧を高くしているタイヤがグリップしないですね。まぁ、そこはペダリングスキルでカバーです。
上りきると、いい感じのシングルトラックが現れます。写真の場所がそうです。その昔25cのリムブレーキでここまでは来たことを、この日思い出しました。流石に無茶でしたね。
ここから先に進むとどんどん獣道のようになっていき、枝とか木の破片とかなんか色々路面に落ちており、勾配のある場所はところどころ雨で地面が流されており、バイクでハマるとまず落車しそうなスリリングな道です。走るのに夢中でコース上の写真を撮り忘れました。全長は短いので休憩などなしに一息で行けますが、落ち葉の下は粘土質の土っぽいのでライド近々の天候によっては行くのは難しそうですね。
この日は完全にドライなの環境で落ち葉を踏みしめてグラベルロードを満喫してやりました!!
中間地点は先週も行った笛吹峠と交差します。MTBに乗っている方も同じ方向へ進んでいったので、地元のオフロード乗りの間では定番なんでしょうね。東へ進むと清澄ゴルフの辺りに出ます。そこから物見山方面へ上がる道もありますが、確か上に上がってもそこから先は遊歩道になっていた気がするので乗り入れは控えた方が良いかもしれませんね。
フラットダートをスピードを上げてひたすらに移動することがグラベルロードの一番の長所ですが、今回の様なテクニカルなシングルトラックも大きな楽しみだと思います。
グラベルコースは中々ネットを調べても見つからないのですが、私の探し方は、ロードで走る時に面白そうな脇道が無いかキョロキョロ探しているので今回の道も見つけることができました。勿論、ある程度は事前に調べてここになんか怪しい道がある事を知っていたというのもありますがね。
埼玉県は河川敷だけでもグラベルを楽しめるのですが、山の方でも探すといい道がたくさんあります!
グラベルロードは純粋なロードバイクと同じように100km以上走れるバイクなので、自走で山の方までグラベルを探しに行って一区間走って帰ってくるような楽しみもあります。
更には行き帰りとも砂利道で帰ってくると腕も結構疲れて良い疲労感が得られますよ。
さて、気になるタイヤですが、MAXXISのスピードテレーンというシクロクロス用のタイヤを選びました。タイヤのセンターがスリックに近いので舗装路と踏み固まった浅い砂利道などがメインであれば十分な性能ですね。ダートでもっとグリップが欲しい場合はセンターにブロックパターンが多少入っているタイヤを選んだ方がいいと思います。普通に滑りました。
ロードバイクでは走れない、楽しくない、そんな道も楽しみに変えてしまうグラベルロードセカンドバイクとしてもいいですし、距離も意外と走れるのでむしろメインの一台として活躍してくれると思いますよ!
グラベルロードを持っているけどグラベル走ったことないなという方は是非うどんを食べに埼玉へいらしてください。