新年あけましておめでとうございます。
年明け三週間ぐらい経過してようやく走りに行ってきました!年末年始は何かと忙しくて全く運動もできていないのでちょっとした峠に行ってきました!
機械式ディスクブレーキEQUAL
とっても天気がいいですね。群馬の山が真っ白です!!(正面の男体山は栃木ですが)
今年初めての走行は生まれ変わったCIPOLLINI DOLOMIA!!去年のラストも乗りましたが、風が強すぎてとてもまともに走れる状況ではなかったので実質の初走行!
集合場所にてひっくり返らないようにあえて寝かして待ってます!
ROTORのクランクとスーパーレコードの組み合わせは意外と何とかなりました!!
ペダルは新型のSPEEDPLAYにしてみました。ずっとTIMEペダル党でしたが、歩きやすいSPEEDPALYを昨年から使用し始めて初めこそ違和感がありましたが、慣れると特に問題なく使えますし歩きやすいのは本当に楽ちんです。SPDシューズ履くより個人的には楽です。
今日は高坂駅近くの気になっていたラーメン屋さんに行ってきました
自家製多加水極太麺 ISAMI
実は定番メニューは塩タンメン味噌タンメンなのですが、SNS等で拝見して食べたかったのが背油醤油ラーメンにトッピング3点のこれです。ついでに朝ごはんもまだだったので多めにご飯ものも食べました。
この辺は荒川から物見山へのアクセスする際にニアミスする高坂駅の周辺です。
近すぎてお昼時にここを通過することはなかったので今まで静観していましたが、タイミング的に丁度良かったので少し遠回りして時間をつぶして開店前に到着。加水率の高い麺は好みでよく食べますが、その中でもこの麵はもちもち感が特に独特で唯一無二といった感じでした。
食後はいつもなら朝に到着するくらかけ清流の里へ。とりあえず写真を撮って今日の目的のスポットへの道順を確認します。
ちなみにタイヤが前後違うのは後輪はどうやってもヴェロフレックスが漏れるので当日の朝に入れ替えました。
もう面倒なので前輪だけヴェロフレックスにして後輪はGP5000STRで今シーズンは戦います!!
前輪だけ奇跡的にエア漏れしないのはなんでだろう。
ここはいつ来てもいいですね。
ここからほど近い場所に鎌倉街道跡的な道標があります。大変綺麗に舗装された田舎の小道ですが源家のゆかりがあるのか色々と神社的なのがありましたね。
源義賢公の没地らしいですね。
歴史に詳しくはないのですが源頼朝の時代の人みたいですね。色々あったそうです。
さて、見ての通りフル内装のACRをやめました。理由は単純で軽量化です。軽量なハンドルとブレンダーステムを使いたいから。まだ半外装用のヘッドセットがFSAから発売されていないので自作しました。フレームも機械式変速に対応できるハイブリッドタイプだったので運が良かったです。ほとんどのACR専用フレームでは通常は出来ないです。
アウターワイヤーはグロータックの付属品ではなくニッセンのいつもの奴です。柔軟さと剛性があって重量もそこまで重くないので軽量化の意味もあって採用しました。あとは内装する時にこのワイヤーが一番調子よかったためです。
ステムの前からクロスさせるようにワイヤーを入れないとダメだったのでワイヤリングを煮詰める際にとても苦労しました。
BONTRAGERのブレンダーマウントが昔から好きで使っているのでやったかいがありましたね。
バイクの紹介をしている間に到着しました。鳩山町の笛吹峠です。嵐山側から登ってきましたが三段ぐらいの登りで気持ちの良いコースでした。登りも程々でスピードを維持できるのでロードのトレーニングにも丁度良い道ですね。
公衆トイレがあるので休憩も出来ます。
帰りは物見山方面へチワワ坂を上ってそのまま南側へ下って帰りました。
今日は簡単にですがそれなりのペースで走って来たのでブレーキの性能も語っていきますよ!!
GROWTAC EQUALブレーキインプレ
フラットマウントタイプが現在少量ながら入荷中!お早めに!
このブレーキを普段からシマノの油圧ディスクブレーキを使用しているスタッフの目線でインプレしていきます!
まず、レバーが今回は機械式の12sスーパーレコード、普段はR8070のレバーを使用しています。シマノのレバーで引いていないので皆さんと条件が違うので感じ方が変わるかもしれませんがご了承ください。
効きの強さについて
全く問題ありません。片押しのピストンですが、剛性の高いキャリパーのおかげで制動力への不満はありませんでした。リムブレーキと比べてという話ではなく、油圧のディスクキャリパーと比べても不満無しです。
体重が現在80kg越えの石川ですが、ディスクブレーキじゃないと怖くて峠を走れません。私の重さでも一先ず不満の無い制動力を発揮しています。というか、あまり考えないで走ってしまったので違和感がなかったという感じでしょうね。
ブレーキの引きの軽さも私が自分で組んでいるので全く問題ありません。ピストンが片押しなので戻りのバネも軽く握りは重く感じません。その上で制動力も確保されているので油圧ディスクのバイクと混じって走っても少なくともツーリングペースなら問題ありませんね。
ワイヤリング次第なのでバイクによってはダメな場合もありますが、私も無理矢理内装する形になりましたがケーブルの取り回しを考えるだけで一晩かかったので悩んだかいがありましたね。付属の硬くて重いアウターワイヤーの方がたわまないのでしっかりと効くようですが、普通のニッセンワイヤーで何とかなりましたね。
気になるところ
ただし全面的に素晴らしいシステムという事ではなくワイヤーで引いているというデメリット、片押しピストンというデメリットがあります。
ワイヤーで引いている事でワイヤーの伸び縮があります。特に寒い冬場は伸びるだけでなく縮むこともあると個人的には思います。ギリギリで調整しているので少しでも調整位置がずれるとローターを擦る音がしてしまうので神経質な私は気になってしまいますね。気にしない事にしますが。
後は通常ワイヤーは使えば伸びるので劣化によってストローク調整が必要になります。パッドの消耗とワイヤーの劣化の二重で調整が必要になるのはめんどくさそうですね。
片押しであるという事はこういう状態です
絵をかいてみました
何が言いたいのかというと右図の緑色の部分、片側のパッドは動かないという事です
ディスクローターを歪ませて制動させるのでパッドの減りが歪になったり、ローター自体の偏摩耗や長期間使うと歪みも出やすくなったりと良いことはありません。
歪みを減らす手段はローターの初期位置を緑色の動かないパッドに限界まで近づける事なのですが、走行中は色々な素材がたわむので思っている以上に近づけられません。
更にはローターを変形させて制動させるので調整で制御できない制動音がどうやっても出てしまいます。
個人的にはブレーキシステムとしてはやはり油圧のブレーキが良いです。まぁ、リムブレーキ時代はこのぐらいアバウトなブレーキを使っていた気がしますが、慣れって怖いですね。
ロングライドなど体力だけでなく精神的にもつかれる場面ではやはり今まで通りFENIXを乗って、短時間高強度で走るヒルクライム練習だったりはCIPOLLINIで行くつもりです。
特にブレーキ自体の性能には不満が無いのでこのバイクはこれでいいと思います。適材適所です。
というわけで春先のヒルクライムシーズンまでCIPOはお休みです。
来週からは良い道見つけたのでグラベルロードで散策したりいつも通り秩父走りに行ったりしばらくやっていきます。
今年もどうぞよろしくお願いします。