こんにちは！
ピスト担当 井関です！
台風の心配もありましたが無事行われました関西トラックフェスタに参加してまいりましたのでレポートとなります。
13.14と二日間にわたり行われるのですがどちらか片方の出場でも問題なく、何だったらロードバイクでの参加もOKなレースとなります。
そんな敷居の低いレースなのにナショナルチームのメンバーが参加してきたり、現役高校生、大学生の競技者の参加もあるのでレースのクオリティはかなり高いのです。
毎年関西圏の競輪場で開催されるのですがその年の競輪開催によって開催地が異なってきますので開催要項をチェックしてみて下さい。
今回出場したレースは「速度競争」「スクラッチ」「団体追い抜き」の三種目です。
速度競争は４キロ走行中に毎周ホームとバックで決められたラインを先頭で通過した際に与えられる「先頭責任」を取得し、決められた本数の「先頭責任」をとった上での着順争いとなります。
最後だけ１着でゴールしていても「先頭責任」をとっていなければ１位にはなりません。
因みに決められた本数の「先頭責任」をとっていなくても一度でも先頭責任通過していれば
①先頭責任０回 ゴール１着
②先頭責任１回 ゴール最下位
の方が最終着順は②の方が上位になります。
実はこの種目昔からすごーく得意だったりするんですよね。
負けるビジョンが浮かばないというか。
しかしそれはあくまで昔の話。
一度競技をリタイアし、怠けに怠けた心臓では言うこと聞きません。
台風通過後ということもあって風も強いしできるだけ単独になることは避けたい。
ラスト３周切ったら全開で行ったろと。今、実行できる作戦をケガ無く、楽しく遂行しようと決めました。
残り８周でスルリと抜け出した１名の選手。
流石にゴールまでもつことは無いやろ。と、
３名の追走作って時間かけて逃げに脚を使わせて追いついたらドカーンと行ったろ。と、
あれ。
追いつかんやん。
離れてね？
あかん！あかん！
ああ。追走がひとり減った。
ええ、またひとり減った。
ありゃ。追っかけてるのおれひとりじゃん。
やば。先頭責任とれてないよ。
逃げてる選手は機械かなにかかな？強すぎ。
なんてことを考えていたらゴールしていました。
結局ゴール着順は２位、先頭責任を一度も取れなかったので最終着順は４位とトホホな結果でした。
逃げてた選手は某有名ピンク大のOBで競輪選手を目指しているんだそうです！強い！
続くスクラッチはロードレースを競輪場で行うとお伝えするのが一番伝わりやすいかなと１番でゴールしたら勝ちです。シンプル！
ただし２０周回＝８Kmしかないので仕掛けをミスったりすれば立て直す余裕はほぼないかなと。
速度競争でエグかった選手マークでいやらしく行こう作戦で。
と思っていたら。
先日の茨城国体でスクラッチ入賞してたナショナルチームの人いるやん！！ヤバい！
はぁーーーーーあっと。
キツイキツイ。
スタートして３周回ほど回ったところでエグい選手とヤバい選手がカツーんって飛び出しってった所で集団がモーゼの十戒の如くパカーンと割れまして。
驚くほどにパッカーンと。
なので追いつくという事に全力を使ったわけですね。ということはゴール時はほぼ脚が残ってないという事になります。でもいいんです。ここで脚を使わずじまいで終わるより先頭集団で展開できる方がいい経験になりますし。
カッコいい事言いましたけど、結果から言うと追いつく事に全力出したんですけど追いつけなくて（前が速すぎて）追走３人で回してゴールで６着とこれまたトホホなわけです。
次回！
『１０年振りの団体追い抜き！走れんのか？メンバーやっべぇぞ！』の巻！！
次も絶対見てくれよな！！！
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