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【スタッフバイク紹介】PINARELLO乗りなら誰もが憧れる最強かつ最高なパーフェクトバイク!「DOGMA F」!

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池袋チャーリー店】 23年09月24日

池袋チャーリー店の牧野です。私事ですか新たなバイクをワイズロード川崎店にて購入させて頂き、納車しました。注文して約1年ほどの期間を待ちまして購入したバイクは、ピナレロ乗り、又はロード乗りでは誰しも憧れるバイク「DOGMA F」です。今回は私の新たなバイク!DOGMAと、以前まで乗っていた2020年モデルのPRINCE DISKとの性能や乗り味の違いなど、インプレを含めて紹介したいと思います。

PINARELLO
DOGMA F DISK

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コンポーネント アルテグラ R8170 Di2(クランク、スプロケット、チェーンR9200 デュラエース 54-40T)
ボトムブラケット スギノ スーパーセラミック
ブレーキローター シマノ RT-CL900(F:160/R:140)
ペダル シマノ PD-9100
ホイール 2016年モデル ロバールCL 40 DISC
ハンドル MOST TALON ULTRA LIGHT(ステム一体型ハンドル)(100/420)
サドル MOST LYNX AIRCROSS ULTRA マンガネーゼレール
バーテープ スパカズ SUPER STICK KUSH STAR FADE ネオンイエロー
ボトルゲージ MOST THE WINGS フルカーボンボトルゲージ
タイヤ PIRELLI P ZERO RACE COLOR EDITION ライムラベル(700×26c)

カラー ELECTRO LIME

フレームサイズ 53(重量:塗装前865g)(適応身長:175前後)
フレーム販売価格 ¥979,000-(税込)
ハンドル価格 MOST TALON ULTRA LIGHT ¥147,400-(税込)

車体スペック紹介!

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フレーム素材は、Torayca T1100 1K Dream Carbon!UCIがフレーム形状に対してルール改定したことにより、新設計のフレーム形状となっています。このDOGMAのカラーの色遣いは、ライムイエローのとろにはラメがありブラック部分は、マットカラーになっています。

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ダウンチューブの流線形状は、ボトルを入れた想定での空力を考えた形状となっています。

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モデルチェンジに伴いF12まで数字がありましたが、今回のDOGMAから`F`の一文字に変わりました。個人的は数字が無い方がスッキリ感が出て、カッコよくて好みです。

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シートステーは、F12の頃よりシートチューブとの接合位置が低くなりました。また形状も、ピナレロならではの左右非対称形状は、シンメトリー形状に近くなりました。

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BBはF12の頃より12%剛性アップしてるだけあり、よりゴツい感じになっています。

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シートポストは、自転車メーカー1と言ってもいいくらい細くなりました。

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この角度から見ると前から後ろにいくほど形状が細くなっているのがわかります。これにより、空力や軽さの向上に繋がっています。

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ピナレロと言えばこのONDA FORK!このフォークは、ピナレロのTTバイク、ボリデから得た形状であり、横風を推進力に変える形状をしています。F12の頃より先の方が少し細くなったので、軽量化されています。

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DOGMA専用ハンドルのTALON ULTRAはF12の頃のより13%軽量化されました。下ハンドルの握るところが細くなっているため、余計な力が入らずストレスなく、握りやすかったです。軽量なだけあり、振りが軽く剛性も高いので、カーボン特有のしなりなどは感じませんでした。

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新型シマノDi2のSTIレバーはコンパクトで握りやすく、今までで一番良かったです。

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クランクはデュラエースにバージョンアップしました。理由としては、見た目の高級感はもちろん、歯数の54-40Tを使いたかったからです。クランクの中では歯数が多めで大きくてインパクトがでます。脚力に自信があってゴリゴリ踏める方は是非お勧めします。

実走インプレ!

まず漕ぎ出しからとにかく軽い!54Tの重めのクランク歯数でも重さをあまり感じませんでした。そしてなによりトータルバランスがパーフェクトって印象でした。前回のF12はその剛性の高さから硬い乗り味な印象でした。踏んだ分だけ進みますが、その分脚への反動と消耗はしやすい感じでした。しかしDOGMA Fは乗り味がマイルドになったことにより踏んでからの脚への反動は弱くなりました。よって脚への負担も軽減されて、ロングライドでも疲れにくく、どこまでも滑走できそうな感じでした。

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DOGMA前の車体 20 PRINCE DISK

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BB周りの剛性が上がってるだけあり、踏んだ時の加速力はもちろん軽い力でもグイグイ進んでくれる感じでした。またピナレロならではのONDAフォークも、前のPRINCEの頃と比べて横風耐性が増しており、推進力も同時に増しました。平坦でのスプリントは、前のPRINCEの頃は向かい風なしで68kmまで出たことがあります。そしてDOGMAになってからは、向かい風でも68kmくらい出ました!おそらく追い風なら70km以上出る気がします!ホイールは変えずフレームの進化でここまで差が出るのはさすがDOGMAだと思いました。

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また13kmほどの山のヒルクライムもしてきて、インナーの40Tを試してきました。前のPRINCEの頃はフロントが52-36Tだったので、インナーを使うよりアウターLOWとかで登った方が遙かに速かったです。しかし今回インナーの歯数が40Tと前より4枚も歯が増えたことによりインナーでもすいすい進むようになりました。個人的にインナーは、まわす時は軽くていいと思いますがダンシングなどで踏むときは、加速感がどうしても弱い感じでした。しかし40Tは踏んだ時の加速力と推進力がけた違いにすごかったです。平均斜度8%ゾーンもインナーで平均20kmほどのスピードは出すことができました。そして何より新型シマノのFDの変速がとても速く、ヒルクライムでもアウターインナーの切り替えがしやすくなり、チェーン落ちなどのトラブルの心配も大丈夫でした。今回DOGMAに乗り換えてから全体的にスピードは上がりましたが、特に登りが格段と速くなった印象でした。

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これが現DOGMAの車体重量です。前回のPRINCEより約1kgほど軽くなりました!今回コンポはクランク、スプロケット、チェーン以外はすべてアルテグラで組んでいます。ここからコンポをデュラエースにバージョンアップしたり、ホイールも30万円以上のハイエンドホイールに変えたりすれば、7kgもしくは6kg台もいける気がします。今のスペックでも充分凄さが伝わりますが、さらに速くなれる可能性を持っているとなると先が計り知れません。

 ピナレロはこの先もDOGMAを始め、どんどん新たなバイクを出していくかと思います。個人的にもピナレロのバイクこそ最強で最高のバイクだと思っております。気にった方は是非問合せ下さい。

PINARERO 2024年モデル情報!

現在2023年モデルのDOGMA Fは日本ではほぼ受注が止まっている状態です。もしDOGMA Fが買いたいと検討しているお客様に、2024年モデルのDOGMA Fの出ている情報を送りたいと思います。新色は全部で9色です。

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値段は2023年と変わらずフレーム価格は¥979,000-(税込)です!

また近日情報解禁となりましたピナレロのXシリーズのフラグシップモデル!DOGMA Xも新たにラインナップとして加わりました。

DOGMA X

色は全4色ラインナップで出ます。

XOLAR SUN

XOLAR GREEN

XOLAR BLUE

XOLAR BLACK

フレーム価格は、¥1,100,000-(税込)

ピナレロの誇る最高峰エンデュランスバイクで、DOGMA Fと違い、レースを想定しない最高の快適性があるとのことです。

 また、X9、X7、X5も新たにラインナップに加わりました。これらはまた随時情報解禁されていきます。

気になる方はお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

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