こんにちは神戸店のフクベです!
本日ご紹介する商品はコチラ!!
ZIPP 303 Fiercrest disc
¥365,400(税込)
ペア重量1,352g
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ZIPPの中核モデルの303 Firecrest Tubeless Disc。ディンプルテクノロジーを受け継いできたFirecrestシリーズの中でどんなスタイルでも対応できるモデルで、今回TSEテクノロジー(Total System Efficiency)を投入したことによりハイレベルな走りを実現しています。
TSEテクノロジーとは
風の抵抗、転がり抵抗、重力(重量+耐久性)、振動損失という4つの項目に対し最適なアプローチを行うことで、さらなるスピード強化を図る考えのこと。その中でも、今作で最も特徴的なテクノロジーがフックレスリムです。
タイヤビードを保持するためのフックを無くし、より広いリム内幅を確保することでタイヤの変形量を抑えるフックレスリム。ライダーが乗車した状態でもタイヤが潰れにくくなり、変形することによる運動エネルギー消費を抑えてくれます。
ZIPPのテストによれば、28mmチューブレスタイヤ/空気圧55PSI/45kgの荷重という条件で、フック有りの旧型303 Firecrestと比較した際、タイヤの変形を10%以上抑えることに成功したということです。旧型ではタイヤの変形量を少なくするためにより高い空気圧が求められ、そうすると乗り心地悪化や、跳ねることによるエネルギーロスも大きくなってしまうという結果がでています。
荒れた路面のパヴェ(石畳)を想定した走行シミュレーションでも、空気圧を下げるほど速度維持に必要なパワーを削減できるというテスト結果が得られているそうです。
フックレス化したカーボンリムは、28mm幅以上のタイヤに最適化された内幅25mm、外幅30mmという超ワイド仕様。推奨される最大タイヤ幅は55mmまで対応しており、シクロ・グラベル対応も可能!
チューブレスタイヤ専用で、ビードを保持する前提で作られている既存のクリンチャータイヤは使用不可(パンク時は応急処置としてチューブを入れて走行可能)
リムと同時に新作ハブ「ZR1」も開発されました。
フリーボディのラチェット機構を一新し、噛み合う爪の数を前モデルの3つから6つへと増やしたことが最大の特徴。ハブ側のノッチ数は33段になり、6つの爪が3つごと2ペアとなって交互に噛み合うため、1周当たり66段のノッチを刻む設計。ベアリングのシール性能も向上しています。スポークがストレートプルからJベンドに変更されていますが、こちらはトラブル時の入手性を優先しての決断ということでした。
また、2021年モデルから生涯保証が適応されるようになり事故や落車等で破損した場合でも同等製品への交換保証が受けられるようになっているため、レースにガツガツ出られているお客様はもちろんサイクリング中の事故などでも保証が受けれるためどんな方にもオススメです。
神戸店では1本のみ在庫ありになります。皆様のご来店おまちしております!