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【PINARELLO通信】エンデュランスロードの新定義『DOGMA X』発表

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川崎店】奥平 総帆 23年10月01日

ピナレルーム担当責任者の平山より、昨日発表となった新型エンデュランスロードの最高峰モデルの「DOGMA X」の現物写真が、開催中のグランフォンドピナレロの会場から送られてきましたので紹介いたします。

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PINARELLO DOGMA X

快適性と最上位モデルの最適解

PINARELLOは2023年ラインナップが、速さを徹底的に追求したレーシングバイクの「F」シリーズと、少しアップライトなジオメトリーと振動吸収性の高いフレーム構造で快適性を追求したモデル「X」シリーズに分かれました。
すでにX3とX1は販売が開始されておりますが、今回発表されたのはPINARELLOの最高峰に名付けられるDOGMAの名がついたXシリーズ、DOGMA Xが登場しました。

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DOGMA Xの設計

単に快適だけでなく、究極の速さと快適の両立を目指して作られたモデルです。
すでに発売されたX3とX1と比べ、最上位モデルにふさわしくよりアグレッシブでありつつ、DOGAMA Fに比べるとアップライトな絶妙なハンドルポジションになるようになっています。
フロント三角やフォークの形状はDOGMA Fに近い形状となっていて、大きなタイヤクリアランスと後述するシートステーはより振動吸収性が高く、快適性が高くなるような形状をしています。
振動吸収と快適性が上がることで、長距離のライディングでの体力温存が期待でき、また、快適性と剛性両方の最適なバランスにより、スピード維持ができる設計となっています。まさに、長距離を高速で走るホビーラーイダーのための1台です。

 

特徴的なシートステー

DOGMA Xには「X」状のブリッジが与えられています。この「X-STAYS」は目を引くデザインは快適性のみならず、可能な限りシートステー全体を細くし、快適性を増すように設計が行われています。
また、湾曲かつ細身のシートステイから、二股に分かれる形でシートチューブに繋がれていることにより、重量増や横剛性の損失なく快適性を担保し、ペダリングに対する素早い反応性を兼ね備えました。

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最大タイヤ幅

近年のトレンドである、ワイドリムとチューブレスタイヤを前提としており、最大35mm幅のタイヤが使用可能なクリアランスがります。これは、快適性とピナレロらしいハイパフォーマンスをバランスさせたエンデュランスロードとしての設計です。

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重量

DOGMA Xは東レのトレカT1100 1Kを採用し、53サイズでフレーム950g/フォーク400gとエンデュランスロードの中でも軽量に仕上げられています。

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カラーラインナップ

XOLAR SUN / E200

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XOLAR BLUE / E201

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XOLAR BLACK / E2012

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XOLAR GREEN / E203

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ピナレロ DOGMA X フレームセット

メインマテリアル:Carbon Torayca T1100 1K
ボトムブラケット:イタリアンスレッド
価格:1,100,000円(税込)

 

発売予定

11月以降
現在、予約受付中です。
詳しくは、ワイズロード川崎ピナレロルームまでお問い合わせください。

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