どうも。
北邨です。
ディスクロードをよく見かけるようになりました。
私自身、
ディスクロード
CANNDALE SUPERSIX EVO 105
と
ディスクブレーキ仕様のシクロクロス
EDDY MERCKX EEKLO70
を愛用しています。
もちろん、両方とも、油圧ディスクブレーキにしています。
ロード用油圧コンポーネントのDURA-ACEはともかく、
お手頃価格のアルテグラと105でどれくらいの使用感の差があるか、調べてみました。
今回はSTIだけですが…
油圧ブレーキは(多分)レバー側が重要なので…
実際、両方使ってますので、使用した時の違いもお伝えしたいと思います。
105 ST-R7020
重量(ペア)610g
¥43,973-(税別)
アルテグラR8020
重量(ペア)554g
¥55,321-(税別)
重量差はあまりありません。
でも、機構の違いによる差は大きいです。
アルテグラには
SERVOWAVE ACTION
Reach Adjust
という2つの機構が採用されています。
SERVOWAVE ACTION
サーボウェーブ・アクションは、パッドがローターに当たるまでは素早く動き、
制動開始後はレバー比が変化し、強大かつコントローラブルなブレーキ力を生みだします。
Reach Adjust
ハンドルバーグリップからレバーまでの距離は、
手のサイズ、ライディングのタイプ、個々のサイクリストの好みに合うように調整できます。
手っ取り早く言えば、
ぎゅっと握るとよくブレーキがきき、手の大きさに合わせてレバーの位置の調整ができる。
というものです。
では105 R7020は...
両方とも採用されていません。
なので、ブレーキパッド、ローターを同じものにすると、明らかに制動力に差が出ます。
R7020より、R8020のほうがブレーキレバーのストローク量は小さめ。
レバーの引きはR7020のほうが軽いです。段差を越えた振動でレバーがバタつくくらい軽いです。
ブレーキのきき方は
105はどれだけ強く握りこんでも制動力に変化はあまりありません。
なので、シクロクロスで制動力を控えめにしたいという、私みたいな方にオススメ。
一方、アルテグラのほうは、少し強く握りこんだら
ガツンとブレーキがききます。(感じ方の差は人それぞれです)
ロングライドやヒルクライムの後の長い下りでは、しっかり制動力を発揮できるアルテグラがオススメです。
では105はロードバイクで使うのはだめなのかというと、そんなことはありません!!
105の制動力がアルテグラと比べて控えめなだけであり、リムブレーキに比べたら制動力は同等以上。
コントロール性においてはよくなっています。
さらに、ディスクブレーキは
ディスクローターとブレーキパッドの組み合わせでいくらでもセッティングの幅が広がります。
ディスクブレーキを使いやすくするセッティングの話はまたの機会に。
近いうちに上げますよー
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