みなさんこんにちは、ミヤザキです。
今回は自分が使用している超・希少価値な幻のホイールと言っても過言ではないイタリアンブランドのフラグシップモデル『FULCRUM』のチューブラー・カーボンホイールを紹介。
FULCRUM SPEED 55T
当時の価格:¥353,100-(税込)
もはや最高峰を超えた究極の一品
ハブ本体はカーボン製シェルとアルミ製フランジで構成されており、リアフランジには駆動側を大径としたハイロー設計を採用し、左右のスポークテンションを最適化させれております。ベアリングはフルクラムの最高峰グレード「CULT」で、高精度なセラミックボールと高硬度スチール製レースの組み合わせにより回転性能を高めており、ちゃんと調整された状態では回転性能が化けます笑笑
ちなみに、ベアリング部位にBOOST OILを差したらノンオイル時と比べ回転が比にならない程良くなりました!!!
※調整や使うグリスやオイルなどによって回転差は異なります。
リムハイト高いのに重量は衰えない
リムハイトは55mmになっております。
ワイドリムでリムハイトが55mmもあるのに、ペア重量がなんと!1,280gという軽さ、、、
チューブラータイプだからこそ軽いんです。
当店に、グレード等は異なりますが、カーボンホイールのWIND55なら在庫あります!
気になった事などあればお気軽にご相談ください!
前世紀のモデル
SPEEDシリーズにも前世期モデルと後世期モデルがあり、大きな違いとしてはブレーキ面の処理加工です。
今ではAC3タイプが主流ですが、所有しているSPEEDは前世紀モデルなのでAC3処理が施されておりません。
波打ってないかと思います。
この加工があるか無いかで、制動力が変わってきます。
AC3加工があった方が効きは抜群です!
今のFULCRUM・Campagnoloのホイールは、ほぼAC3加工が施されています。
インプレはまだ先、、、
まだREACTOの方が組み上がる状態では無いので、まだインプレできませんがかなりの良い意味での期待をしています!
なぜかと言うと、SPEEDの前世紀モデルのRACING SPEEDを所有してた時があるからです、、、
TCRに履かせて使ってましたが、乗り心地としては剛性感のしっかりした硬めなのでロングライドなどはキツイと感じることもありました、、、(レーシングホイールという特性も相まってですね)
ですが、応答性は凄く良く、踏み込んだ時の力の伝達も良かったので気に入ってました。
今回のSPEEDはRACING SPEEDに比べれば応答性は勿論、乗り味もマイルドになるって聞いたので楽しみです。
同じ姉妹ブランドでもある、CampagnoloのBORA ONE 50 チューブラータイプも一時期使ってました。AC3モデルでした。
FULCRUMのカーボンホイールを購入検討されている方などに伝えたい事は、高速走行する時にこそ威力を発揮するホイールですし、更にその最後のスプリントで勝ちたい方には是非オススメしたい製品です。このホイールを踏み切った時の加速感はキレのいい体感が味わえるでしょう!乗り心地は少し硬いので乗り心地重視の人はCampagnoloをオススメします!
画像にあるRACING SPEED・SPEED 55Tは今現在入手不可ですが、現行品をメーカーから取り寄せ可能です!
他グレード・WIND55なら店頭在庫あり!是非、カーボンホイールを悩んでる方、ご検討ください!ご相談お待ちしております!!※あくまでも個人的の体感です。人それぞれ体感の感じ方などは異なります。
個人的に物足りないのは、今のFULCUM・Campagnoloも昔のモデルと比べ今のホイールはラチェット音が小さいですが、RACING SPEEDの年代はかなり爆音でした。爆音派のユーザーなら共感できると思います!
次回はコンポーネント
今回のREACTOはDi2で組む予定です。
では、また!