みなさんこんにちは。とある実業団所属の新宿本館コダイラです。
お待たせいたしました。今回はあの超人気企画、週刊『REACTOを作る』最新&最終号でございます。
なんとこの企画、当店スタッフ間でも熱烈なファンがつくほどに成長しました。見てますかTさん。
しかしまあ「週刊」という言葉の意味を最後まで気にせず不定期企画となっていますが毎度のアレです。
そう。誤差です。コロナ禍というイレギュラー事態下だからこそ余裕を持ちましょう。知らんけど。
気を取り直して本題です……
MERIDA REACTO TEAM-E 完成!!!!!
フレームセット参考価格 : ¥405,900-(税込/購入時の価格です。価格改定等の措置によって変動する場合がございます)
はい。カッコいいですよね。当然です。だから選びました。
REACTO伝統の『NACA FASTBACK』を踏襲しつつ、フレームマテリアルはトップグレードのCF5。
高い剛性はもちろんのこと、適度な快適性や軽量性を兼ね備えXSサイズのTEAM-E完成車仕様はメーカー公表値で7.4kgと軽量です。
仕様
コンポーネント
日本が世界に誇るSHIMANOがリリースするグループセットで、ULTEGRA(R8000系/11s)を採用。
といっても昨シーズンまで使用していた機材から基本的に移植です。
リム→DISCという乗り換えとなったため、油圧&Di2に対応したR8070の左右レバーとキャリパーを別途用意した形です。
※詳しくは第三号にて
コクピット周り
Vision(FSA)がリリースする各種内装規格の中から今回は「SMR」をチョイス。
※サイコンは仮留め中です。気にしないでください。
ハンドル内部から一旦露出したケーブル類はステム下部のダクトのような引き込み口からフレーム内部に導かれます。
TEAM-E完成車はサイズによって調整されたステム/ハンドル一体型のVision METRON 5D ACRがアッセンブルされていますが、今回私はフレームセットで用意したためそちらはナシ。
ポジションが定まるまでの多少のメンテナンス性向上や組み換えの幅を確保するために別体を採用しました。REACTO 4000など下位のグレードで同様の仕様となっていますので是非店頭でご覧ください。
※詳しくは第二号にて
正直ハンドル自体は特にこだわりはないですが、リーチやドロップの仕様が自身のニーズにマッチしたものを使っていたのでコンポーネント同様移植しました。
サドルも同様ですが、乗り換えに伴って体と直接接触するパーツはなるべく変えずまずはフレームに慣れようと思います。
フレーム
根幹たるフレームは諸々ひっくるめて一目ぼれで決めました。
私は機材にはさほど敏感ではなくこだわりもそこまで無いのですが、誤解を恐れずに言うなれば「速い人は何に乗っても速い。でも機材で詰められるギャップは詰めたい。」という感じ。
当然ライダー(この場合私)の自己研鑽は大前提であり、それが無くては話になりません。
そんな無頓着さ全開の私ですが、以前開催された社内試乗会でお借りした際に衝撃が走りました。
これです。8000-Eとしてラインナップされていましたが、実はフレームマテリアルは共通のCF5。
今回の私の組み方同様にULTEGRA Di2がアッセンブルされ、足回りやコクピットパーツに差異はありますがフレームは共通(50サイズ)です。詳しくは当時のブログをご覧ください。
実は静岡県は伊豆にありますMERIDAさんの体験型施設「X-BASE」にお邪魔させて頂いた際に新型SCULTURAをお借りしてしっかり目に乗り込んだのですが、やはりそれと比較してもREACTOの感覚は抜群でした。
※詳しくはこちら
インプレは後々!!!
2年弱、E2昇格まで頑張ってくれたPINARELLO PRINCEは完全にバラして保管してあります。感慨深いですね。
ここまで長々とお付き合い頂きありがとうございました。
REACTO TEAM-Eに関する詳細なインプレッション等は乗り込みが進み次第アップさせて頂きますのでしばしお待ちください。
ではまた。