みなさんどうもです(~o~)
スタッフきのしたです
今日は新規購入・買い替えの方にも役立つヘルメットについて
「本当に必要?」というのと「選ぶ前に確認したい事」をご紹介します(^o^)丿
ヘルメットって本当に必要?
ヘルメットは…めっちゃくちゃ必要です!!!!
自転車に乗る際に念頭に置いて欲しいこと
「通行位置の基本」
自転車は「車道が原則、歩道は例外」
道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられています。
したがって車道と歩道の区別があるところは車道通行が原則になります。
※参照:自転車は車のなかま
ヘルメットの着用は「義務」?「推奨」?
基本的には
- ・13歳未満の幼児や子供は「義務」
- ・13歳以上の自転車に乗る全ての人は「推奨」
とされています。
ただ、近年では地域ごとに条例が制定されていて「自転車に乗るすべての人のヘルメットの着用は義務」と制定しているところもあるようです。
是非一度、お住まいの地域の条例を確認してみましょう!
新宿ウェア館では自転車に乗るすべての方にヘルメットの着用をおすすめしています(^^)/
「推奨」だけど、絶対着用した方が良い理由
自転車乗用中の死者の人身損傷主部位(致命傷の部位)は頭部損傷によるものが多く、自転車乗用中の負傷者の人身損傷主部位は、腕部、脚部である場合が多くなっています。
※参照:自転車は車のなかま
また、ヘルメットのある・なしで致死率は大きく左右されています。
※参照:自転車は車のなかま
これを見ての通り、ヘルメットを着用するとグッと致命傷のリスクを下げることが出来ます。
ヘルメットの着用は推奨とはいえ「自分の身は、自分で守る。」
これは鉄則ですので、ヘルメットをかぶりましょう(^o^)丿
加入の保険の補償内容も左右されるかも?
地域によっては自転車保険の加入が義務化しつつある現代。
保障に関してもヘルメットの有無で大きく変わるものもあるようです。※
※保険によって異なります。ご自身の自転車保険を確認してみましょう。
ヘルメットはどんな車種の自転車問わず
スポーツ時はもちろん、買い物・通勤通学等、日常生活などの
全てのシーンで自転車に乗る時は必ずかぶってもらいたいアイテムです。
ヘルメットといえば…スポーティすぎるデザインはなんとかならない?
学生時代に学校指定でかぶっていたようなヘルメットを想像する方も多いかと思いますが、
今の時代は用途に合わせて様々なデザインが出てきているので一度チェックしてみてほしいです(~o~)
サングラスをお持ちの方はサングラスと合わせて試着するとイメージをつかみやすいです!!!
色によっても印象が変わりますよ!
例えば「濃い色=すっきり、まとまって見える」、「薄い色=明るい、目立つ」など。
自転車本体や良く着る服の系統と合せたりして選ぶ方も多いです。
また、近年では普段着にも合わせやすくデザインされたモデル等も存在します。
↑これもこう見えてヘルメット!! OGK/kabuto SICURE
ヘルメットを選ぶ際に覚えておきたい事
その① ヘルメットには寿命があります!
ハードシェルと呼ばれるヘルメットたち。
↑こういうヘルメットや今回紹介しているヘルメット全般 OGK/kabuto REZZA-2
このヘルメットたちは耐久性を考慮し、ヘルメットの使用開始から「3年」を目安に買い換えをおすすめしています。
使用開始後3年を目安に買い替えをおすすめする理由
サイクリングスポーツは基本的に屋外で行うスポーツです。
屋外で使っているㇸルメットは紫外線や雨・土などの自然環境はもちろん、自身の汗や皮脂などにさらされ続けています。
上記の要素が主な原因になって、ヘルメットは徐々に材質・経年劣化が進行します。
3年以上長く使用しているにヘルメットでは万一のアクシデントの際に十分な保護性能を発揮できない場合があります。
古くなったヘルメットはずっと使い続けず、3年を目安に交換するようにしましょう。
また、落車(転倒)や高い所から落下※したヘルメットは3年使い続けずに、すぐに新しいものに替えてください。
※落車や高い所から落下したヘルメットは衝撃吸収フォームの力を使ってしまっている状態。
なので、2回目に落車や落下したときには1回目のような効果が得られにくいです。
その② 「JCFシール」がついているヘルメットか確認してみよう
(ヘルメット本体のの側面や後ろについていることが多く、メーカーサイトなどは認証の記述があることが多いです。)
この「JCFシール」がついているヘルメットは日本の安全規格に承認されている製品の証。
さらに
- ・JIS規格※表示の認証工場で製造されたもの(日本メーカー製)
- ・全EU加盟国の基準を満たす商品(海外メーカー製)
のどれかにあてはまり、
- ・日本自転車競技連盟の承認を得たもの
- ・正規国内代理店を介した販売店で購入した証明
となります。
※JISマーク…国に登録された機関(登録認証機関)から認証を受けた事業者(認証事業者)だけが、
認証を受けた鉱工業品等に対して表示することができるマーク。
JCFシールは 海外の通販サイトで購入したヘルメットには基本的には付属しないシールで、あとからシールを貰って貼ることもできません。
このシールがなぜ必要なのか?
日本国内のJCF公認サイクルイベントでは白のJCF公認シールが貼られたヘルメットを使用することが、義務付けられているからです。
※緑のシールのほうは日本自転車競技連盟に承認はされていますが、イベントでは使えない「推奨証紙」となります。
イベント出ないから別にいいや~!関係ないな、と思う方もいると思いますが、このシールは国内に正規代理店がある証明にもなります。
シールを剥がしてしまうと再交付はできないものなので、絶対に剥がさずに貼ったまま使いましょう。
※購入店証明ができたとしても、原則再貼付不可です。
また、海外の通販サイト経由での購入品は国内代理店を介していない物もあり、そういった場合は初期不良であっても国内の販売店・代理店での保証を受けられません。
身体に身につけて使う、自分を守るアイテムを買う時は万が一不良品だった場合の対処がしやすい購入場所を選ぶと良いと思います!(*’▽’)
(ヘルメットは3年で交換する消耗品とはいえ…)
新宿ウェア館で在庫しているヘルメットには、ほぼこの「JCFシール(白)」もしくは「JCFシール(緑)」のどちらかがついています!!
※カラーなどを理由にJCFから代理店へ貼付不可の指示が出る場合もあります。
(例:SH+ SHABLI S-LINE 「M.BLK/IRIDE」「M.WHT/IRIDE」など)
競技に出る・イベントに出る・出ない問わず、日本国内で使う以上は日本の機関の承認を得た製品を使いましょう!
その③ 使用目的が明確な人は用途に合ったヘルメットを選ぼう!
今回は主に「ロードバイク」「クロスバイク」「小径車」などの舗装路を走ることをメインに考えてヘルメットをご紹介していますが、自転車には他にもいろいろな遊び方があります。
たとえば、非舗装路を走ることもできる「マウンテンバイク」や、屋内で走る「タイムトライアル」、技の美しさを競ったりレースなど様々な遊び方ができる「BMX」など…
自転車と一口に言ってもいろんな状況下で使うことができるんです。
そして、遊び方の使用目的に応じたヘルメット を使ってもらう必要があります。
今回は軽くですがこんなヘルメットもあるよ~!というのを掲載しておきますので、こんな使い方するよ!というのがある程度決まっている方はぜひご自身でもっと深く調べてみてくださいね(^^)/
※下記に紹介するヘルメットは、新宿ウェア館では主に「取り寄せ商品」になります。ご了承ください。
非舗装路を走ることもできる「マウンテンバイク」
非舗装路は舗装路と違い道に凹凸が多く転倒の危険性を考慮して高いプロテクト力のあるものがおすすめ。
バイザー(日よけ)や後頭部までしっかり覆える形状が特徴的です。
さらに、下り(ダンヒル)などは速度も出て、より転倒時に大きな衝撃を受けやすくなるので顎までしっかり顔全体をカバーしてくれるフルフェイスタイプがおすすめです。
↑GIRO SWITCHBLADE™MIPS®(フルフェイスタイプ) ※使用イメージ
ゴールタイムの速さを競う「タイムトライアル(TT)」
商品によってはタイムトライアル系の競技においてのみ使用できる物で練習時および公道上において使用が出来ないものも存在します。(JCF競技規則および公認ヘルメットの規程により)
購入時はそういった点も確認してください。
↑OGK/kabuto AERO-SP5
※使用イメージ
技の美しさを競ったり(フリースタイル)、速度を競うレースなど様々な遊び方ができる「BMX」
様々な遊び方が出来るBMXですが練習中もしっかりヘルメットをかぶりましょう!
競技やイベントに出る方は上記で紹介した「JCF認定」商品というのも念頭に入れて探してみてくださいね。
フリースタイル向け
↑BELL RACKET
※使用イメージ
レース向け
↑BELL FULL-9 FUSION MIPS
ということで、買う前にぜひ覚えておきたいポイントをご紹介しました。
初めてのヘルメット選び、何が何だか全くわからん…((+_+))という方はお気軽にスタッフにお声がけ下さい('◇')ゞ
スタッフにも初めての時代がありました…何ならスタッフきのしたは最初のヘルメット選びに失敗しております(;^ω^)
なんて体験も交えながら、みなさんがなるべく予算以内で目的に応じたヘルメットが選べるようにお手伝いさせて頂きます・・・!!
ぜひ品数豊富な新宿ウェア館に遊びにいらしてくださいね('ω')ノ
きのした