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ジャパンブランドのフラグシップカーボンバイクをインプレッション! STRAUSS PRO RACE2

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新宿本館】 23年11月03日

皆さんこんにちは。

新宿本館の前井です。

本日は先日行われましたスタッフ試乗会にてKHODAABLOOMの新型のフラグシップバイクSTRAUSS PRO RACE2を試乗して参りましたのでインプレッションしていきたいと思います。この場をお借りして貴重な機会を設けていただきましたメーカー様に改めて感謝申し上げます。

ジャパンブランドのカーボンフラグシップバイク

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今のトレンドは軽量バイクのエアロ化ということもあり一見するとトレンドを逆行、または取り残されてしまったようにも感じますが日本という舞台において軽量×エアロが必ずしも正義ではないことをこの車体は教えてくれます。事実軽量ラインアップのバイクがエアロを手に入れ少し重量増したバイクなどはあります。これはプロトンやプロレーサーなどの意見を反映させた結果ですが、すべてのレーサーが望んだわけではありません。こういったバイクも選択肢として存在することは非常に価値のある事だと思います。前置きはこのくらいにしてインプレッションしてみたいと思います。

今だからこそ価値のある軽量オールラウンダー

前述のとおり軽量バイクもエアロ化が進み、エアロロードもここが正念場と言われる空力戦国時代に突入してはや数年たったと感じますが、UCIのルール変更も相まってさらに激化したように感じます。気づけば空力をすくなからず意識したバイクが増え、空力の良い軽いバイクが時代のトレンドとも言えます。ですがこれらの代償は大きく専用ハンドル、専用シートポストやその他専用規格で固められカスタムの余地がほとんどないのが通常です。ですがSTRAUSS PRO RACE2はシートポスト、ステムなどトラディショナルなものを採用し汎用性の高さがうかがえます。
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さらにDEDA推奨ですがD型コラムですのでフル内装も選択できる仕様となっておりしっかりと時代にフォーカスを合わせています。
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フル内装の場合は写真のようなグロメットで穴をふさぐような形になります。
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外装の場合はこのように通します。お客様ご自身での作業性も考慮してあえて外装で組むのもありだと思います。内装で組むとハンドル交換でも再ブリーディングが必要になってしまします。

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車体は軽量バイクらしいサクサクとした乗り味が魅力的で、まさに山の多い日本にピッタリな乗り味だと思います。シートステーやチェーンステーはかなり細身なものとなっておりパワーをグイっとかけるとしなる感覚がありここら辺の味付けもうまくできていると感じます。
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峠などでシッティングとダンシングを積極的に繰り返して登っていくと楽しく、バイクの反応も楽しみながら登れそうです。ただこういったバイクはピーキーな仕上がりになってしまうことが多く、この車体もエンデュランスバイクなどと比べればさすがに反応性は高いと言えますが、レーシングバイクでは平均的なバランスでまとめニュートラルな一台だと思います。

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最後に価格ですがフレームセットで税込み¥385,000‐になります。しっかりとした純粋なレーシングバイクですが、かなりコストパフォーマンスが高く、さすがジャパンブランドのバイクだなと感心してしまいます。105 Di2で組んだとしても¥700,000‐あればおつりが帰ってくるくらいで組めると思います(構成はコンポとフレーム以外エントリー帯のものを使用しての価格です)。

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日常のサイクリングから週末のレース、イベントまでオールラウンドにこなすのであればオーソドックスな一台STRAUSS PRO RACE2はいかがでしょうか。

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現在新宿本館にてメーカー様よりお借りしたフレームセットを展示中です。色味などを実際に見ていただける貴重な機会となっておりますので、気になった方は店頭にてご確認ください。またこちらのフレームセットは展示用となっております。実際にご注文をいただいてからのお取り寄せとなりますので納期などあらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

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