こんにちは。
ロングライド好きな熊谷店スタッフTOMIYです。今回は当店最新試乗車「2024 TREK Emonda SL5」で群馬県の赤城山まで自走ヒルクライムしてきました。
「Emonda」とは
Emondaはトレック最軽量のロードバイクラインナップです。この伝説的なレースバイクをさらに細部まで徹底的に改良し、重量を増やすことなく究極の走りの質を達成し、バランスの取れたハンドリングも実現しました。軽量なエアロ形状のチューブを採用し、平坦でも上りでも、かつてないほどの速さを体感できるバイクになってます。
その中でも「2024Emonda SL5」は、フレーム形状はSLRシリーズと変わらず、500シリーズOCLVカーボンと最新105 R7100 機械式12sを採用することにより価格的にもおさえてあります。
いざ!赤城山へ
7:00に自宅を出発です。
今回のヒルクライムコースは【赤城山ヒルクライム大会】で有名な県道4号線ではなく、旧道の県道16号線を登り八丁峠(1498m)を目指します。
群馬県伊勢崎市からの赤城山
本格的なヒルクライムスタート
まずは旧道の入り口にある三夜沢赤城神社を目指します。ここにはトイレと自動販売機があり水分の補給が出来ます。
この先山頂まで約15㎞補給ポイントが無いのでここで補給しておく事を強くオススメします。
ちなみにここまで麓の大胡から8㎞のヒルクライムです………
三夜沢赤城神社鳥居
旧道の入り口
ここからは、ハードなコースとなり、怒涛の九十九折りが続く区間もあります。ヒルクライムのコツはとにかく【頑張らないこと】です。
つい、上り坂になるとグイグイ踏みたくなってしまいますが、それでは後半にバテてしまかねません。特に10㎞を超えるロングコースでは後半に完全に足が売り切れてしまい登頂を諦めることになりかねません。
赤城山パノラマ展望台手前の激坂区間
赤城山パノラマ展望台からの関東平野
無事に八丁峠到着
今回は写真を撮るため二度ほど休憩をはさみ(言い訳)無事に八丁峠に到着しました。
ヒルクライムあるあるだと思うのですが、毎回ハイカーや観光客に自転車で登ってきたことに驚かれます。
山頂の大沼湖畔で補給と休憩を取りながら紅葉を楽しみ下山です。
鳥居峠からの覚満淵と大沼
スワンボートの浮かぶ大沼
見頃を迎えた紅葉
県道4号線を使い高速ダウンヒル!
帰りは【赤城山ヒルクライム大会】のコースでもある県道4号線を使い下山します。
県道4号線は途中の姫百合駐車場までつづら折りが続きますが、駐車場を過ぎると直線的な道になり路面状況も良いためかなりのスピードが出ます。
スピードの出しすぎには注意した方が良いですね。
無事に熊谷店まで帰還
何度か休憩をはさみながら18時前に熊谷店に着きました。約150㎞の楽しライドになりました。
「2024 TREK Emonda SL5」の率直な感想。
①ダンシングが楽しい!
踏み込んだ時にしっかり力が伝わり、平地でも登りでもグイグイ加速していく感覚がありました。
②機械式だけど変速は軽く滑らか!
フロント変速はDi2に劣りますが、リア変速は遜色が無いくらい軽く滑らかに変速してくれます。
③ワイドなスプロケット最高!
デフォルトで11~34tが付いていますが、今回みたいなハードなコースではインナーローのギア比1が威力を発揮してくれました。
個人的に34tを検討していましたが今回のライドで導入することに決めました。
④デフォルトで付いてるタイヤは交換したいかも…
デフォルトで付いているタイヤは耐久性・耐パンク性などを重視ししているため、乗り味が硬いです。
Emondaの良さを引き出す為にもタイヤのグレードアップを検討した方が楽しく乗れると思います。
熊谷店では店舗に無いサイズでも絶賛ご予約受付中です。
ご来店お待ちしております。
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