これは干し芋?いやいや半年間放置されたシーラントの慣れの果てです。シーラント量の多いMTBタイヤで長期撹拌せず放置するとこんな感じになるんですね。ビードは外れてなかったので外気に触れての硬化ではありませんが1か所に留まれば性質上このように固まってしまいます。
みょーんと引っ張って剝がせます。流石ラテックス系のシーラント、本当にゴムです。
シーラント自体の柔軟性も高い。ここまで千枚通しで刺してみても貫通しませんでした。
剥がしてあげればある程度キレイです。交換時のシーラントの清掃は専用のケミカルを使うことでも落とせますし、シーラントメーカーによっては水洗いでオッケーだったりします(マックオフとか
因みにこの干し芋状態でもタイヤ内はうっすら湿潤していて、恐らくパンクの修復に使うラテックス成分が分離してはいたもののタイヤの減圧は緩やかで全然普通に乗れました。シーラントの量が少ないロード系タイヤだとまた状況は違うと思いますが。凄いぞスタンズ!でも皆さんは半年に一度はシーラントの充填を、長期間乗らない場合は時々ホイールを回すのと空気の充填をしてあげてくださいね。
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