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【スタッフインプレ】ブレーキキャリパー、ちょっとこだわってみませんか?激変必須です。『SHIMANO BR-R8100』

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フジグラン広島】 23年11月06日

こんにちは!ワイズロードフジグラン広島店スタッフの加藤です。
本日は、自転車を構成する要素の中で最も大切な“ブレーキ”について、アップグレードのご提案をさせていただきます!


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SHIMANO BR-R8100

価格:Front・¥10,010、 Rear・¥9,790(どちらも税込)

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ブレーキにこそ“コダワリ”を。

右がR8100(新型)、左がR8000(旧型)。
なんとカラーリング変更が施されただけで、中身は変わっていないのです(要は旧型が既に出来がよかったってことですね!)。

私はR8000 ULTEGRAを使用しているのですが、このグレードのブレーキキャリパーは間違いなく選ぶべき逸品です。
ロードバイクを購入するにあたって、過去数台のロードバイクを試乗した思い出があるのですが、その時の印象は

「やっぱリムブレーキは効かないんやな」

でした。特にそこまでコンポーネントのスペックが高くない車体が試乗車であったこともありますが、私が待ち望んでいた車体がリムブレーキで、以前から所有するMTBとどれほど違いがあるのか確かめたい一心で試乗していたこともあり、少し懸念材料に。

しかし、憧れの車体をやっとの思いで納車し、走り出した初日に

「リムブレーキ、いやこれやったらメチャ効くやんかぁ!!!」

間違えて怒髪天を貫いてしまいそうになる程の“差”を実感するとともに、ブレーキそのものの印象が下手をすると車体の印象にも大きな影響を与えかねない事を痛感しました。

これは本当に大げさな話ではありません。車も、実際に購入する前に試乗されたりすると思われますが、ブレーキフィールが良いメーカーとそうでないメーカー、あるかと思います。
自転車にこの話を置き換えた時、このULTEGRAのブレーキキャリパーは“ハイパフォーマンスカー”に装着される高剛性なブレーキに極めて近く、レバーを引いたら引いた分だけ制動力が上がっていくフィーリングはたまりません。

どこが大きな違いかというと、それはブレーキキャリパー自体の造りにあります。
そもそもこのブレーキキャリパー自体がレースにも対応すべく高剛性なのですが、そこに加えて強化プレートが装着されています。これにより捩れを極力抑える事が出来るので、レバーを引く分だけリムにブレーキパッドがしっかり押さえつけられ、強力な制動力を得る事が出来るのです!


いかがでしょうか。
ロードバイクのリムブレーキVerは最近一気に減少し、ディスクブレーキが殆どを占めるようになりました。

しかし!!しかしです!!

私もリムブレーキ仕様に乗っているのですが、まだまだプロの世界でもリムブレーキは戦っていますし、何よりスッキリした外観はリムブレーキならではの魅力です。
そのリムブレーキの性能、もしかしたらまだ伸びしろがあるかもしれません。

“ブレーキは車体の印象を変える”

そう、言い切らせていただきます!!
ブレーキキャリパーをアップグレードして、愛車の戦闘力をバチバチに上げてみましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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