いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧頂きありがとうございます。
東京に行ってカラフルな新幹線にテンション爆上がりだったスタッフの古閑森です。
西日本って白い新幹線しか無いので凄く斬新な光景の新幹線ホームでした!
今回東京に行ったのは他でもないスタッフ向け試乗会に参加したからなんです。
最初に試乗したのはRIDLEY NOAH DISCだったのですが
次に試乗させていただきたのは…
NEW FOCUS IZALCO MAX DISC 9
11/2に開催されたスタッフ向け試乗会のみメーカーさんのご厚意で特別に試乗させていただきました。
本来は、公開された直後でしたので展示用に1台(Mサイズ)のみ持ってきたそうなんですがスタッフ向け試乗会当日になり「せっかくならスタッフさんには乗っていただこう」となったようで、こんなに早く試乗の機会を頂けるとは思ってもいませんでしたのでとても良い経験になりました。
【2024 FOCUS IZALCO MAX DISC 9】
フレームセット予定価格¥550,000-
コンポーネントとホイールの組み合わせにより完成車のお値段設定が異なります。
コンポーネント | ホイール | 予定価格 |
DURA-ACER9250 Di2 | MAVIC/COSMIC SL45 | ¥1,133,000- |
DURA-ACER9250 Di2 | FULCRUM/RACING 400 | ¥979,000- |
ULTEGRAR8150 Di2 | MAVIC/COSMIC SL45 | ¥946,000- |
ULTEGRAR8150 Di2 | FULCRUM/RACING 400 | ¥792,000- |
105R7150 Di2 | FULCRUM/RACING 400 | ¥715,000- |
まず特筆すべきは、価格のお買い得な事です。
ハイエンドが200万円を超えるブランドもある中でデュラエースにカーボンホイールで約110万円
コンポを105Di2にすれば、フレームは同じハイエンドでも約70万円というお財布にやさしい?価格帯です。
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お得なのは分かったけどFOCUSって良い自転車なの?
ロード乗りの皆様も一度は聞いた事があろうIZALCO MAXという名前ですが『実際に乗っている人』となると少ないのが現状だと思います。
私の場合は、当店スタッフの山口が乗っている事もあり、とても馴染みのある自転車です!
私も何度か山口のロードには乗った事があり、今回の新型IZALCO MAXは非常に注目しておりました!!
詳しくは↓のインプレをご覧いただき判断していただければ!!
ではではインプレ参ります!
まずは、ロゴがダウンチューブから無くなりトップチューブに移動しました。
このデザインには賛否両論ありそうですが、私個人的には少し淋しい気もしております…
cannondaleの時もそうでしたが、ダウンチューブにロゴが入らないデザインは、新しくロードバイクを始める方にとっては好評な方が多いですね!
「プロとしてスポンサー契約があるわけではないのに、そんなにブランドを宣伝しながら走りたくない」という意見はお店で接客していると少なからず耳にしますので、“新しい層”を獲得するには良いデザインだと思います!
続いてのポイントはフロントフォークです。
前作のイザルコもハンドリングの良さは定評でしたが、ヘッドアングルが立ち、よりレーシーなハンドリングになりました。
さらに、横剛性を上げることで、コーナーでのキレが増したので本格的なレースモデルになったと言っても過言ではありませんね!
1つ目の改良点
リアのディスクブレーキローターが140㎜対応になりました。
前モデルではリアは160㎜にしか対応しておらず、バイクの軽量化を行う場合に140㎜ローターを使用できないというデメリットにもなっておりましたが、今回それが解消されております。
※ちなみにスタッフ山口はフロント140㎜にリア160㎜という何ともアンバランスな状態になっておりますw
2つ目の改良点
前後スルーアクスル化しました。
前モデルを知らない方には「なに言ってんだ?」となりそうですが、今まではR.A.Tというシステムを使用しており、これはこれで工具不要の素早い着脱が可能というメリットがあったのですが、何よりも重量が通常のスルーアクスルよりもかなり重たくなる(多分100gくらい)という最大のデメリットがありました。
上記画像が前モデルのR.A.Tです。(画像クリックでR.A.Tの説明動画に飛びます。)
今回の改良は、前モデル最大の弱点であった“軽量化しにくい”という部分が解消されております。
せっかくの軽量オールラウンドモデルなのに…というユーザーの声に見事に答えたフルモデルチェンジだと言えます。
完全に死角が無くなった軽量オールラウンドモデルの走りはいかに!
結論から先に書きますと…
【これは買いな一台です!】
従来の良さは全てそのままに、弱点を全て克服して死角が無くなった。
そして走りは洗練された素晴らしいバイクです!
フレームの特徴は変な個性が無い優等生の軽量フレームです。
漕ぎ出しのスタートから、その軽さに驚きます。
まるでe-bikeかの様にバイクが先に進みだそうとするくらいスッと前に進みます。
低速域の軽いギアでは、何のストレスもなくクルクルとペダルが回り、速度がグンっと上がります。
「あぁこのバイクでヒルクライム行くと楽に登るだろうなぁ」と実感するでしょう。
重たいギアへとシフトした高速域での表情は一変します。
パリッとした乾いた硬さを感じながらトルクをかけると跳ねるように加速します。
その加速は氷の上でも走っているかの様に、路面との摩擦抵抗を忘れさせてくれます。
ダンシングをしてもフロント横剛性が上がったおかげなのか、たわむ様子も見せずに素直に加速します。
インプットに対してここまで素直にアウトプットされるとライダーの脚にかかる責任は大きくなるでしょう(笑)
フレームに変な個性が無い分、ホイールの影響を直接受けるので、ここは脚質に合わせて慎重に選んだ方が良いです。
今回試乗したバイクには、標準装備のラインナップにも存在するMAVIC/COSMIC SL45がアッセンブルされておりました。
こちらのホイールも優秀な軽量オールラウンドカーボンホイールですね。
同重量の他社製カーボンホイールよりも、リムの外周が軽いので、とにかく走りが軽いです。
軽さが特徴のフレーム×走りの軽さが特徴のホイール
この組み合わせはお互いの長所をお互いが演出できる最高で最幸なアッセンブルでしょう。
私個人としては、ヒルクライムでタイムの伸び悩みに苦しんでいるライダーには、まずこの組み合わせで乗って欲しいですね。
「軽さならCOSMIC SL32じゃ?」という声も聞こえてきそうですが、このフレームにはリムの剛性を考えるとCOSMIC SL45の方が相性良く、タイムも出ると思います。
もっと平坦も伸ばしたいライダーにはリムハイト50や55~の選択肢もありだと思います。
その場合にはご自身の脚とホイールの硬さを計算しながら選択してください。
コーナリングはキレッキレです。
コーナーに差し掛かり、ブレーキングして前方に荷重が乗ったままコーナリングを行うと最初は少し怖いくらいエッジの効いたコーナリングを体験できます。
でも安心してください。
ある程度ロード経験のあるライダーであれば4~5回コーナーを経験すればすぐに慣れるでしょう。
変に減速しすぎると内に入り過ぎるので、私個人の感覚では「コーナーを曲がる時の安全マージンは少ない方が快適に素直に曲がれる」そんな印象でした。
思い切って飛び込んでも限界値が高いので、深い懐で受け止めてくれる安心感があります。
ダウンヒルの高速コーナーを思いっきり走ってみたいですね!
NEW IZALCO MAXはヒルクライムもダウンヒルも楽しめる、真のオールラウンドバイクでした。
改めましてNEW IZALCO MAX価格とご予約のご案内です
【2024 FOCUS IZALCO MAX DISC 9】
フレームセット予定価格¥550,000-
コンポーネントとホイールの組み合わせにより完成車のお値段設定が異なります。
コンポーネント | ホイール | 予定価格 |
DURA-ACER9250 Di2 | MAVIC/COSMIC SL45 | ¥1,133,000- |
DURA-ACER9250 Di2 | FULCRUM/RACING 400 | ¥979,000- |
ULTEGRAR8150 Di2 | MAVIC/COSMIC SL45 | ¥946,000- |
ULTEGRAR8150 Di2 | FULCRUM/RACING 400 | ¥792,000- |
105R7150 Di2 | FULCRUM/RACING 400 | ¥715,000- |
まず特筆すべきは、価格のお買い得な事です。
ハイエンドが200万円を超えるブランドもある中でデュラエースにカーボンホイールで約110万円
コンポを105Di2にすれば、フレームは同じハイエンドでも約70万円というお財布にやさしい?価格帯です。
↓ご予約お待ちしております↓
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