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BRIDGESTONEのRP8とRP9を乗り比べ!RP8でいいやんってなるぐらい瓜二つ!

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名古屋ウェア館】尾林 佳史 23年11月11日

先日、味の素スタジアムのあじペン広場にて、我々スタッフ向けの大試乗会に参加してきた名古屋ウェア館の尾林です。
大事なことなのでもう一度書きます。
お忙しい中我々スタッフのために貴重な機会を与えて下さった各メーカーの皆様、大変ありがとうございました!

さて、前回のブログでは、憧れのハイエンドバイクであるCOLNAGO V4Rs Discを書かせていただきましたが、今回は現実的に買いたいと思えるオススメのミドルクラスを同メーカーのハイエンドバイクと乗り比べたうえでご紹介したいと思います。

 

インプレバイク紹介

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

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BRIDGESTONE/ANCHOR RP9

ステージレースを1台で戦える』ことを目指した、空力・剛性・重量の最適バランスを追求したオールラウンダーバイク!我々一般ユーザーからすると、状況に合わせて何台も所有するなんて現実的ではないし、サイクリングを楽しんでいたら平坦も登りもあって当然なので、どんな状況でも楽しめるロードバイクといった意味では完成系ともいえるコンセプトなのではないでしょうか?

 

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

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BRIDGESTONE/ANCHOR RP8

ハイエンドモデルのRP9と同じフレーム形状で、カーボングレードをTORAY T1100から下げて、RP8はT800とT700を適材適所で使い分け剛性自体は約90%に落としてますが、バランスは同等に仕上げた廉価モデル。
フレームの重量差はまさかの90gだけという、ほとんど違いが分からないぐらいの性能を持ったハイコストパフォーマンスモデルと言えるでしょう。

 

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

フレーム形状としては、最近流行りのエアロを意識したオールラウンドバイクといった感じで、ゴリゴリのエアロモデルよりもスマートに見えつつも性能が高いというのがクライマーとしては好印象です。
見た目の好みってホント重要ですよね(笑)

 

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

最近よく見るドロップシートステーも採用されており、空力面でも、剛性面でも、軽量面でも優位性があるだけに、この流行りにもしっかり乗っかっております。

 

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

空気抵抗低減効果の高いえぐれたシートチューブも、オールラウンドモデルとは思えないほどエアロが意識されてます。
個人的には、こういったカーボンフレームだからこその自由な形状に魅力を感じてしまいます♪

 

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

フレームはほとんど同じですが、唯一と言えるぐらいの違いとしては、採用されているハンドルがRP9の方がエアロハンドルとなっているため、この部分の空力性能に大きな差が出そうです。

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

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しかしですね、数量限定なのでいつまで有効かは定かでないですが、オンライン注文限定でハンドルバーのグレードアップキャンペーンを開催中ですので、もし残っていたら絶対チャンスですよ!!

 

いざ!試乗!

RP9

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

まず最初に実感するのは、漕ぎ出しからの扱いやすさ!加速時にハンドルを振ってみると、これがまたとても軽快で気持ちがいい!最近のエアロ傾向の中に、ハンドル周りの高剛性感や全体的な直進安定性の高さから、アルベルト・コンタドールの様にヒルクライム時にハンドルを振りたい方には、正直扱いにくい部分は少なからずあったんですよ。
それがこのRP9なら全く感じない!ガンガン振れるし小回りも利きやすいしで、以前乗っていたクライミングバイクを彷彿とさせる乗りやすさがあったんですよ!!
それでいて、シッティングで250w以上踏み込みながら加速する場面でも、ふらふらするような不安定さも剛性不足も感じず、エアロロードの様にグングン加速します。
試乗会では、ヒルクライムに関しては試せないのですが、ヘアピンカーブを曲がり終えるたびに加速するのですが、その反応性の高さと軽快さを考えると、ヒルクライムでもかなりの武器になってくれると思えるほどの好印象を持ちました♪
さすが、『勝つため』を追求したピュアレーシングオールラウンドロードバイクといったところでしょう!そんな、最上級のものが100万円を下回って手に入るというコスパの高さは、BRIDGESTONEのなせる業と言ったところでしょうか。

 

Rp8

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

BRIDGESTONE ANCHOR RP8 RP9 ブリヂストン インプレ オススメ ワイズロード 試乗

さて、RP9の後の試乗では、さすがに見劣りしちゃうのかなぁ~と思いながらRP8に乗ってみたところ、まさかまさかの!?『違いが分からない!?
実際には、ホイールやハンドルが違うので、ゼロ発進からの初速や巡行時のスピードのノリが違うのですが、逆にいうとそこを加味すると全く違いが分からないほどRP9と瓜二つなんですよ!
もちろん、剛性の差はあるのですが、私みたいな貧脚ではRP8でも十分過ぎるぐらいの高さがあるので、本当に違いが実感できませんでした。
ただし、この印象を強く与えてくれる要因が、『同じフレーム形状で、剛性バランスは同等に仕上げた廉価モデル』というところで、RP8の真骨頂とも言える魅力なんでしょう!
そのハイエンドモデル並みの印象を与えてくれるにも関わらず、価格はミドルクラスって・・・コストパフォーマンスがバグってる気がします(笑)

 

最後に

今回の試乗会の様に、私たちワイズロードスタッフはこういった経験をスタッフ間で情報共有し、皆様の接客の土台として知識を蓄えていっておりますので、ロードバイクに興味がある方は是非!ワイズロード各店舗へご来店下さいませ!

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