関東平野部の人が主になるかもしれませんが、秋冬シーズンのサイクリングを楽しむコツをお教えします。初めての冬シーズンの方も今まであまり走っていなかった方も今年は楽しんでください!
寒い季節の楽しみ方!
冬は山の景色が綺麗なので見晴らしの良い所に行って山を眺めるのも個人的には好きですね。
関東からは丹沢山系、富士山、秩父山塊、浅間山、北の方には上毛三山や日光方面の山、天気のいい日はその奥の新潟との県境の山が見えたり。場所次第では八ヶ岳の上の方が見える事もあるのであなたのお気に入りお山展望スポットを探してみてください。
ちなみに私のホームコースの荒川サイクリングロードからは富士見市のあたりと鴻巣市のあたりが景色がひらけています。
利根川だと行田の利根大堰まで行くと更に違った景色も見れるのでおススメです。
寒い時期のサイクリングは基本的にたくさんウェアを着るので動きにくくなります。もちろん寒いので単純に身体が動きにくくもなります。その代わり、身体が熱くなってもすぐに冷めるので暑さに弱い人は距離を乗ったり、峠に行ってみても良いと思います。
ちなみに本記事は冬用ウェアの紹介という事ではないのであしからず。
1,いつも通り走る
紅葉の中通年走れるルートをいつものように走るというのは当たり前ですが可能です。関東平野部は雪が積もらないですし、超真冬でもなければ路面凍結もしないですし日中は大体大丈夫だったりします。
特にこれからの季節は紅葉シーズンになるので今日まで走っていたいつもの道が絶景の紅葉道路に大変身していたなんて事もあると思います。
私も紅葉を見に秩父方面や奥武蔵方面に毎年のように行っていますよ。
2,天気予報を確認して雪を見に行く
また、天気予報や道路情報、SNSなどをしっかり確認をする必要もありますが、雪の残る峠道にも遊びに行くのも幻想的でいいですね。
冬真っただ中というよりは2月3月で直近の降雪などを確認の上、気温が高い日を狙って奥多摩や長野、群馬など雪がありそうなところにお出かけします。
関東平野部の雪なし県民的にはちょっとでも雪があれば興奮しますね。
真っ白な富士山が見えた時は最高ですね。
3,まだ通ったことのない道を探検する
私は冬場で一番やるのがこの未知との遭遇と称して、今までその近くは通っているけど交差点を一つ曲がるとどうなるのかとか、川沿いのサイクリングロード的なモノをひたすら走ってどうなっているのかどこにつながるのかを確かめに行くなど、今後のサイクリングルートを作るうえでの知識と経験をためる為に色んな道に走りに行きます。
先週も地図上で気になっていた道を走りに行ったりと、結構楽しいですよ。
サイクリングロードを制覇していない方はとりあえず荒川や入間川沿いをゴール?まで走ってみてはいかがでしょうか?
4,河川敷などをグラベルライド
そろそろ草でうっそうとしてる未舗装路も解放されると思います。先日荒川も焼き畑していたので遂に「あそこ」も通れるようになったと思われます。
風が強かったり、すごく寒かったり、コンディションがイマイチだったりとそこまでガッツリ走りたくないときは私はグラベルライドで比較的短い距離をお散歩ライドするようにしています。
荒川はさいたま市以北は土手下が未舗装の農道になっていたりするのでかなりの場所でグラベルを楽しむ事ができます。
グラベルロードはお持ちでなければ買っちゃいましょう!私も買いました!
[ysid 4570123380274]
本格的なグラベルロードは不要だと思う方はセカンドバイクとしてDOMANE ALはいかがですか?38cぐらいまでのグラベルタイヤ履かせれば砂利道なら十分楽しめるのでコスパも良いですよ。
[ysid 0768682520086]
5,バイクパッキングでデイキャンプライド
暖かい日に限ると思いますが、公園とか河川敷とかキャンプ場とかで椅子など広げて日向ぼっこするのも楽しいですよ。
[ysid 0196178238489]
グラベルロードを持っていればキャンプ道具の積載もできるのでとても便利ですよ。
勿論、暖かいシーズンなら泊まりのキャンプもできるのでアウトドア趣味の方はグラベルロードが一台あると何かと便利です。
カバン一つあればこのようにカレー麺を食べる事もとっても簡単にできますよ!!
6,ラーメン屋さんを巡る
私の場合年中変わらずラーメン屋さん巡りしていますが!!
ラーメン食べても自転車で向かえば罰は当たりませんよ!!
さて、今年の冬はどこに何をしに行きますか?
行き当たりばったりで知らない道を走るもよし、グラベルロードで今まで通れなかった河川敷の中を散策するもよし、寒さに負けないでロングライドを楽しむもよし。遠くに行けない冬だからやっておく事もありますよ!
バイクの装備的な話
一応これはあると便利って装備も紹介します。オールシーズン使うけど、実は冬にこそ便利なアイテムです。
1,ローハイトホイール
これからの季節は北風も強いのでローハイトホイールが活躍するシーズンです。
剛性のバランス的にも高速域の走行が重視されない方はカーボンのローハイトホイールおススメですよ。
荒川は風強いので50mmハイト使っていると吹っ飛びますよね。
それ以外にも一般道でトラックが通過する時の走行風も冬場は特にきついです。
ローハイトのカーボンホイールは1本あると便利ですよ!
[ysid 0193128418786]
2,簡易泥除け
サドルに挿すだけの簡単な泥除けもあります。
秋というよりは冬ですね。泥除けは挿しっぱなしになります。
土手下を通る時などは染み出しが気温が上がると毎朝でてくるので水たまりが必ずあります。
梅雨の時期だけでなく、冬時期も泥除けは必須ですね。
[ysid 7350072560715]
3,フェイスマスク
乾燥や強風、冷気から喉を守りましょう。勿論防寒としても役立ちます。
個人的には夏用の薄いフェイスマスクの方がおススメです。オールシーズン用とか冬用は温か過ぎで汗でびしょびしょになっちゃいますね。個人差があるので試してみてください。ネックゲイターでもいいと思います。
私物ですが真夏も真冬もどっちでも使うのでボロボロになってきちゃいましたね。今年は新しく買おうかな。
[ysid 4560463294249]
まとめ
とにかく冬はアウトドアスポーツに厳しいです。夏も厳しいですが、冬も冬で厳しいです。
全体としては夏と同じ事は出来ないので、冬ならではの少し心拍数を落とした楽しみ方を模索してみましょう。
寒さに関しては特に日没後は装備を万全にしておかないと危険なので、ロングライドもスケジュールとか時間配分とかエスケープ手段とか色々考えておかないとヤバいです。通勤で荒川を夜に走ったりするととんでもない寒さですよ。
また、身に着けるものや装備するアイテムの工夫次第でも快適さはグッと変わってくるので、ただつらいなーって思っているだけでなくアイテムを買い足して冬に備えましょう。