前回に続き試乗インプレになります!
前回の記事はこちら⤵
FACTOR OSTRO VAM カラー:Chrome サイズ:52 サドル高:710mm
Chromeカラーお値段
■フレームセット 786,500円 (税別価格 715,000円)
■フレームセット(Black incホイール付き) 1,072,500円 (税別価格 975,000円)
■完成車 スラム RED eTap AXS / シマノ DuraAce 9270 1,617,000円 (税別価格 1,470,000円)
■完成車 スラム RED eTap AXS (パワーメーター付き) 1,683,000円 (税別価格 1,530,000円)
■完成車 スラム Force eTap AXS / シマノ Ultegra 8170 1,331,000円 (税別価格 1,210,000円)
■完成車 スラム Force eTap AXS (パワーメーター付き) 1,364,000円 (税別価格 1,240,000円)
以前に54サイズを試乗したことがあったのですが今回は52サイズを試乗させていただきました!
FACTOR OSTRO VAMとは
プロチームの『Israel - Premier Tech』の選手がメインで使用しています。今年のツールドフランス第9ステージの超級山岳ステージを制した『マイケル・ウッズ選手』が軽量クライミングモデルのO2 VAMではなく軽量エアロモデルのOSTRO VAMで優勝しています。距離13.3km、標高1,415m、平均勾配7.7%の『ピュイ・ド・ドーム』を制する軽さを備えています。フレーム重量:780g (Flicker サイズ54)。最近だとツール・ド・おきなわを制した『JCL TEAM UKYO』の日本チャンピオンジャージを着る『山本選手』もOSTRO VAMを使用しています。結果が出ているバイクは素晴らしい!
ロゴがキラキラと輝いています。よーく見るとクリアの下にカーボン地が見えます。美しい。
シートステーはかなり細い印象です。こんなに細いのにパリ・ルーベ等の石畳のレースで使用されています。2022年ツールドフランスでは石畳ステージで『サイモン・クラーク選手』が両足を攣りながらも優勝しています。
フロントフォークはかなり幅が広くつくられています。あえてフォーク内側に空気を通し、空気抵抗軽減するそうです。最近のトラックバイクもフロントフォークが見たことないぐらい広い物が多くなっているので同じ原理かもしれません。
タイヤ幅は32mmまで対応します。
ハンドルステムはBLACK INCの一体型エアロバーステム 99,000円 (税別価格 90,000円)。重量:398 g (42 cm x 110 mm)
サイズ展開はハンドル幅(C-C):360 / 380 / 400 / 420mm ステム長:80 / 90 / 100 / 110 / 120 / 130 / 140mmです。
バイクご注文時に指定のサイズに変更できます。
シートポストもオフセット 0mm又は25mmからお選びいただけます。
試乗した感想
フロントはしっかりとしたエアロロードらしい剛性感を感じ、リアは衝撃を上手くいなしている印象でした。路面にタイヤを押し付けてやる!トルクを抜けさせないぞ!という意気込みを感じました。しかし、一番の衝撃は 軽さ でした。ダンシング時のバイクの振りが軽く、ある程度の登りはこなしてくれると思います。
まとめ
なんでもこなせる特別な1台が欲しい!と思っている方はFACTOR OSTRO VAMが良いと思います。ハイトの高いホイールでトライアスロン用に、32mmのタイヤでエンデュランス寄りに、軽量パーツで組んで富士ヒルでタイムを狙いに、ロードレースで上位を狙いにと様々な用途に対応してくれると思います。
限定カラーなども展開しています!
是非新橋店までお問い合わせください!
瀧山