今週は石川ライドお休みして登山しに行っていました。その代わりというわけではありませんがパナ新型TLRタイヤを買って試してみたのでファーストインプレッションでも。
30cタイヤの時代到来か?
昨日買って帰って夜に取り付け&試走してきました。丁度内幅21mmのホイールを持っているので折角だからと30cタイヤを取付してみました。
フレームの設計上28cが上限となっていますが、旧ETRTOの28cとフックレスホイールの組み合わせが入ったのでたぶん大丈夫だろうとつけてみました。
余裕もって入っているので走行上の問題は無さそうです。
旧規格のタイヤよりも大体2mmぐらい細くなるので(きっちりと表記の太さになる)選ぶ際に今履いているタイヤの規格が分かる方はサイズ感の注意をして選んでください。
シーラントは愛用中のMUC-OFF
ヴェロフレックスのタイヤと格闘したり、グラベルロードのタイヤを入れ替えたり、新しいタイヤを次々と試したりと忙しかったので1Lボトルを使い切りました。まだ一年たっていない気がします、、、
とりあえず無事に取り付けが完了
今週運動はすごくしていましたがロードバイクには乗っていなかったので折角だからと真夜中ですが荒川を20km程流してきました。間違っても1分TTやって追い込んだりしてませんよ!
まずは、まだシーラントの馴染みが出ていないので空気圧が出発してから少ししてわずかに下がってしまいました。ですが今朝の時点で抜けがなくなったのでシーラントがしっかりとタイヤに定着したという事でしょう。やはり新品を取付して速攻走るのは難しいですね。
正確なインプレができない状態ですが、出発直後の走りの軽さは確かに感じ取れました。タイヤ自体の軽さが他社の28cと同等かそれ以下という事もありますが、単純に凄くしなやかでスッと加速する感じが好感を持てました。サイズのせいかこのタイヤの癖なのか、空気圧のせいか傾けた時の挙動が独特でした、改めて空気圧を高めて検証するので本インプレは次の石川ブログにて。
ファーストインプレ
とりあえず、30cタイヤの現状の利点は空気圧の低さで路面のギャップをかなり打ち消してくれる事がやはり大きいですね。
それでいて、タイヤ自体の軽さもあり走りの重さは一般的な28cチューブレスタイヤと変わらないか逆に良いぐらい。
このタイヤ独特の傾けた時のハイグリップかつ高い安定感は日本の狭い林道でこそ生きる新たな感覚です。(林道はまだ走ってませんが)
28cも手に入れているのでそちらを試してからになりますが、28cがヒルクライム用の軽量タイヤで30cはツーリングタイヤとなりそうです。
空気圧が途中からわずかに下がってしまったので一先ずありきたりな事だけ言っておきます。
30cタイヤの可能性を感じました。
新型のワイドリム設計タイヤは30cでも重たい感じはなくバランスとしてはかなりいい感じになっていると思います。30cタイヤが入る車体をお持ちであれば28cではなく30cをぜひお試しください。
コーナーでのグリップは非常に安定しており、傾けている不安感が皆無でした。最近新ETRTOの25cを履いていたこともありそのギャップから太いタイヤの落ち着きに感動すら覚えました。
レース用途ではなくロングライド等で使うのであれば28cはもう古いかもしれません。。。とは流石に言い過ぎかもしれませんが、C21リムのホイールとそれに対応したフレームを持っていて30cを使わないのはもったいないと思うので是非試してみてください!!
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