先日、
ブリヂストンサイクル・ANCHORの展示会に行ってきました。
今回の注目はNEWモデル
「RE8」
カラーは3色展開。
サイズは、390,420,450,480の4展開。
この4サイズで身長145cm~185cm推奨と幅広くカバーします。
いわゆるエンデュランス系ロードではありますが、
グラベルロードではなく、
そして、キャリア取り付け用ダボは無いため、
本格的なツーリングをするためのロードバイクでは
ありません。
(それが、できない訳ではありません。大型サドルバック等付けて、
1泊~数泊をしたりのライドは楽しめると思います。)
先週北海道・ニセコで
Panaracer NISEKO GRAVEL AUTUMN RIDE
というグラベルライド・イベントはありましたが、
日本には、グラベルに適した「走れる場所」が少ないのが現状です。
特に都市部にお住まいの方は
グラベルロードで舗装路ばっかり走る事になる方が多いかと思います。
オフィシャルHPからの抜粋ですが、
「従来のRL8Dに対し、バイクの空気抵抗を15%減少。
これはロングライドを想定した時速30km走行時に
3.9Wの節約に相当する。」
そうです!
目指したところは、
楽に速くオンロード・ロングライドを楽しめる
ロードバイク。
「速く」と書きましたが、
「自分は速く走らないので。そんなにスピードを求めないので・・・」
とおっしゃるお客様もいます。
しかしながら、50km・・・100km・・・もっと、
ロングライドを走る上で、
車道を自動車の横スレスレを走らないといけない、
ストレスがあると思います。
自動車と自転車の速度差があればあるほど、
自転車側は恐怖心がありストレスも溜まります。
20km/hそこそこで走るのか、
30km/hで走れるのか全然違ってくると思いますので、
やはりある程度スピードは出せるのなら
出した方が絶対良いと思っています。
とは言いつつ一般のアマチュアライダーには、
プロのロードバイク選手が時速40km/hで走る為の高剛性は
必要ないため、
RP8より剛性を15%落として85%に。
(前作エンデュランスロードRL8D比は137%)
(ULTEGRA Di2と105Di2仕様の完成車ステム周り)
ロードバイクRP9やRP8の後に出たモデルだけあり、
そのエアロ形状は踏襲。
700×28Cタイヤが標準装備ですが、
タイヤとフレームのクリアランスは充分とってあり、
700×32Cも余裕で入ります。
公式発表では700×32CのEXTENZA R2X装着時、
チェーンステーの直径方向10mm、幅8mmのクリアランスあり。
(フレームサイズ390mmサイズでもシートチューブにボトルケージ取り付け可です)
余談ですが、
先日和歌山県・御坊市までクロモリ・シクロクロスでロングライドしてきました。
距離166km。
快適性はあるものの、エアロでも軽量でもないため、
後半の疲労感半端ない・・・。
100km以上の距離を走るならRE8の様なロードバイクが、一番かと思います。
この日、同じ時間でRE8なら白浜までは行けたかな?
余談をはさみつつ短い文章ですが、商品紹介はこの辺までとして、
当店でも注文を出しており、
数台、11月入荷予定(11月のいつになるかは未定です)
なるべく早く欲しいというお客様は予約も承っていますので、
よろしくお願いします!