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速いものにFORMULAの名あり。新世代は最速だけでは満足しないらしい。

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池袋本館】 24年08月18日

皆さんこんにちは池袋本館です!
今回はIRC TIREの最上位グレードがモデルチェンジして入荷しましたのでご紹介します!

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IRC TIRE FORMULA PRO TUBELESS RBCC

IRC TIRE

カラー:ブラック
サイズ:700×25C、700×28C
¥11,000税込

2008年の登場以来、数回のモデルチェンジを重ねながら長らくIRC TIREのフラグシップモデルとして君臨してきたFORMULAシリーズ。今回のモデルチェンジでは第6世代となり速さの進化はもちろんのこと様々な方向性から性能が見直され、IRCの技術への誇りを感じるタイヤへと仕上がっています。

速さはもちろん進化

 タイヤの速さを決める要素のひとつに転がり抵抗というものがあります。読んで字のごとく、タイヤの転がりやすさを示す値ですが、この値が小さくなると一般的には地面とタイヤとの摩擦が減ります。
第6世代では新開発シリカ/カーボンハイブリッド補強配合のセンター部への採用や新設計トレッドパターンの採用でこの転がり抵抗が第5世代と比較して9.97%減とかなりの軽減です。

転がりやすい、だけじゃ速いタイヤとはいえない

転がりやすいと滑りやすいは紙一重の性質。自転車は真っすぐ進むだけじゃありませんよね?
転がりをよくするコンパウンドは滑りやすくなる一面もあります。その為、この第6世代では先述の通りセンター部には転がりやすいコンパウンドを使用しながら、サイド部には過去のIRCのタイヤでもグリップに定評のあるRBCC2を採用。また、新設計のスリック系フィッシュボーンパターンの採用によりトレッド表面のムービングを抑制します。これらにより、第5世代よりよく転がり、第5世代と同等かそれ以上によく曲がるタイヤとなりました。

IRC FORMULA PRO

良いものは長く使いたい、長く使えるから良いものともいえる

先にご紹介した新開発シリカ/カーボンハイブリッド補強配合のコンパウンド。転がり抵抗の軽減に大きく寄与しているものですが、実はそれだけじゃないんです。こちらの採用によってなんと耐摩耗性も向上。第5世代と比較するとタイヤのライフが1.8倍と驚異的な増加!
性能が良いものを長く使うことができるなんてそんな贅沢なことはありません。

導入のハードルはグッと低く、使う人へのやさしさ

第6世代ではタイヤの脱着のしやすさが改善されたのも特徴的です。チューブレス・チューブレスレディタイヤは特に、ホイールへのタイヤの組付けや取外しが大変なことが多く、皆さんの中にも今まで苦労された方がいるかもしれません。私もそのひとり。使いたいタイヤがあっても脱着が固いと聞くとその手を少しばかり引いてしまいそうになります。導入だけならまだしも、取り付け関係でミスがでやすいのもチューブレス系のタイヤ。もしものときも脱着が楽であることに越したことはありません。

IRC TIRE FORMULA RPO

また、いくつかのホイールブランドの代表的なホイールとの嵌合性やビードの上げやすさが6代目 FORMULA PRO TL/TLR 嵌合確認ホイール表にて示されています。こうしてタイヤブランドが嵌合性を公表してくれるのは非常に珍しく、使う人への思いやりを感じます。今後も様々なホイールで嵌合確認を行い随時更新されるようですので、導入を検討される方は是非こちらもご参考に。

まとめ

 第6世代FORMULA PROは国内を中心としてプロ選手も既に使い始めているタイヤです!ぜひ、プロも納得する性能をご自身で体感してみてください!

IRC TIRE FORMULA RPO

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