1000名のライダーが浅間山をぐるっと走る【サイクリングフェスティバルあさま】3年ぶりの開催!
浅間山の周囲の公道を3か所の地点からスタートした総勢1000人超のライダーが駆け抜ける、5月の名物イベントとなってきた【サイクリングフェスティバルあさま】が5月22日(日)に開催されました!
その中でも小諸を起点とする【グランフォンドKOMORO】は、4月に開催されたキャラクターエンデューロと同様に、アニメや漫画・ゲームなどと自転車が大好きな人たち向けのイベント。
イベント期間中の総参加者は1000名、小諸組はそのなかで200名くらいになっています。
2018年、2019年とテックとして参加させていただいておりましたが、その後新型コロナウィルスの影響で2020年は完全に中止、2021年はZwiftを利用したバーチャルでの開催となりましたが、今年ようやくイベントが帰ってきました!
21日(土)は受付会場でテック相談所開設!
お馴染みの小諸のスタート地点の信州青少年の家の体育館で前日の受付を行いました。
簡単な整備や調整はお任せください!!という臨戦態勢でしたが、あいにくの雨模様で受付時に車から自転車を下す方も少なかったのか、調整などはごく少量でしたが、色々なご相談や展示していた自分のグラベルバイクを見て興味を持って下さった方と色々とパーツの説明などをしたりという感じでした。
また例年ですと受付後にこの会場でテック講習会やマキノサイクルのばんざい氏によるライディング講座、ゲストに寄るトークショーや抽選会と盛り上がるところでしたが、今回は感染対策として大人数が長時間滞留しないようにという事で、イベント関係は実施無し。その代わり夜にオンラインでの前日祭的な開会式を中継しました。少しだけこちらにも協力させていただきました!
そうそう、参加受付をしていただいた方にパンフレットと一緒にワイズロードのチラシをお配りしましたが、またイラストを描いてみました。嬬恋高原からの浅間山をバックに描いたのですが、描いた直後にコース変更になり残念ながら今回はルートが変わってしまいましたが・・・(´;ω;`)
いよいよ当日!!!は雨のスタートに・・・
当日は朝7時スタートという事で、5時に起床。お弁当を頂いてスタート地点に移動して、簡易でテックブースを展開します。
スタート前に数件の対応をしておりました。(ろんぐらいだぁすとーりーず!担当編集・いしこうさんのバイクにプチトラブルが出てちょっと焦りましたが、なんとか無事スタートできました)
スタート前にはゲストライダーが一堂に会して記念撮影!
左からパカさん役でお馴染み、声優の東城咲耶子さん、ろんぐらいだぁすとーりーず!作者の三宅大志先生、そしてアニソン界のレジェンド・影山ヒロノブさん、今回初参加のFLOWギタリストのTAKEさんと豪華メンバーです。
小諸をスタートしたライダーたちは浅間山の南麓を東に向かって軽井沢方面へ。
テックカーは逆方向に進んで、そこから湯の丸高原の峠を越えて嬬恋へ先行します。峠区間では雨と霧(雲?)の影響で視界も悪く、荷物満載のハイエースが頑張って山を越えていきますw
前半はこんな感じ。気温もちょっと低めで寒そうですが、MAKINO製ミニベロで快走する三宅先生。
嬬恋のエイドに到着してしばらくすると雨も止んで晴れ間も見えてきました。路面も乾いてきたころに、先行している軽井沢スタート勢に次いで小諸スタートの皆さんも続々と登場。
ちょいちょいメカトラブルが起きる頃合いでこちらでも色々とテックサポートを実施。
テックブース前に集まるキャラジャージ勢。別になにか口演しているわけではなく、ゲリラ的にアニソンをBGMとしてかけていたので、それを聞きに集まってきたというやつですw
やはりアニメ好きな皆さん、好きな作品の曲がかかるとテンション上がりますからね。残りの距離も頑張ってはしれたかと思います。来年はもうちょっとスピーカーをパワーアップしようかな?w
参加者の皆さんが本当に楽しそう!!
嬬恋エイドを抜けると、次の真田エイドまでには峠越え、その前の区間も浅間山麓の丘陵地のアップダウンが続きます。景色はとても良いのですが、自転車で走るのは結構つらそうです。
テックカーはここからコースを追走して、道中でトラブルが起きていないか見ながら次のエイドに向かいます。
今回の最高標高地点の鳥居峠で記念写真を撮る、FLOWのTAKEさん。
本格的にロードバイクに乗り始めたのは1年くらい前との事ですが、元々アスリート並みの体力をお持ちだったので、ロードに乗り始めて直ぐにあちこちロングライドしたり峠を登ったりとあっという間にベテランサイクリストの様に。今回も参加ゲストの中ではトップの速さで完走していましたよ~!素晴らしい!
テックカーは真田エイドでも数件のサポート対応の後、最終エイドの菱野温泉・薬師館前に向かいます。ここは名物のデビルズスロープと呼ばれる、最大斜度25%以上の激坂が、100㎞近く走ってきた参加者を襲います!w
ゴールはあと少し!MOTTO!MOTTO!!
最後の激坂を続々と登ってくるキャラジャージのライダー達!それぞれの速度で登っていきます。ここを登ればあとはほぼ平地で数キロ先にゴールの青少年の家が。
小諸勢の後半に、ついに影山ヒロノブさんも登ってきました!他のライダーやファン、スタッフの声援を受けて登っていきます!
それを並走して動画撮影してる、わたくし。何名かの動画を撮っていましたが、走って登るだけでもシンドイですよこの坂w みんな凄いです!(小波
最後は影山さんを待っていたTAKEさんと一緒にパレードラン的にゴールエリアへ。
その少し後の16時をもって、今回のグランフォンドKOMOROが終了となりました。
今回も大きな事故など無く、無事イベント終了となりました!良かった~!
ゴール後にTVの取材を受ける影山ヒロノブさんとTAKEさん。
前日のオンライン開会式には小諸市長さんも来ていただき、地元でも久々の開催を歓迎してくれていました。
やっぱりリアルイベントは良いですね!!
テックとしての今回は・・・
3年ぶりの開催で、参加者の皆さんの機材も変わって来たりと、色々準備していきましたが、それでもこちらの予想していないトラブルも起きる物で、全てに対応しきれなかったのは少々心残りではありますが、次回に向けてまた色々検討していこうと思います。
事前整備などをしっかりして頂けている皆さんが大変多く、キャラクターエンデューロでもそうですが回を増すごとにテックの仕事としては軽くなっている気がしますが、それでもゼロになることはないかと思います。今後も出来る限り皆さんの楽しいライドのお手伝いが出来ればと思いますので、アニソンが聞こえるハイエースを見かけたら、トラブル起きてなくてもお立ち寄りくださいね!
(前日の受付会場で多数の差し入れありがとうございました!w)
またどこかのイベント会場でお逢いしましょう!!!
翌日は朝から良く晴れました・・・(ただし強風)
イベントの後も1泊して(月曜はお休みをいただきました)、朝ごはん前に会場周辺を少し走って来ましたが、天気も良くて気持ちの良いライドでした。来年はイベント当日が朝から晴れるといいなぁ・・・!
来年も、あの小諸で待ってる!!
■グランフォンドKOMORO 【 HP / Twitter 】
■ろんぐらいだぁすとーりーず! 【 HP / Twitter 】
写真協力:グランフォンドKOMOROオフィシャル(by Nobu)、よっしーさん