こんにちは。池袋本館の長山です。
池袋は、街がとても賑やかですね！
ただ、大都会のご多分に漏れず人の往来や車通りが非常に多く、サイクリングするのに何かと気を使います。そこで、池袋出発での快適サイクリングプランを模索、実践して不定期連載でご紹介してみます！
今回は、どちらかと言うとBROMPTONやDAHONなど折り畳み自転車オーナー様向き輪行プランのご提案です。
（自走で荒川を目指す案も別途アップしています）
気軽に荒川サイクリングロードへ
池袋本館で勤務していると、場所柄、荒川サイクリングロードを走ったという話をよく耳にします。私の住まいは多摩川が近いため荒川は馴染みが無く、じゃあ池袋から走って行ってみようかな、と思いました。・・・が、荒川まで数kmの道のり、地図をじっくり眺めてみて、良さそうな抜け道がなかなか見えてきません。目につくのは大通りばかりで、ロードバイクに乗り慣れてスパーッと走り抜けられる方なら良いのですが、ビギナーの方やのんびり系の方には優しくない感じがしました。
そこで、
輪行でワープ！
例えば、JR埼京線で輪行して、北赤羽駅までワープしてしまう、という一手があります。
北赤羽駅から降り立つと、3～400mほど走れば、もう荒川サイクリングロードの入口です！
（取材時は夜だったので、暗い入口写真で失礼します）
折り畳み自転車なら輪行するのが楽なので、このプランは試して頂きやすいかと思います。
・・・いやいや、ちょっと待って。池袋から輪行と言ったって、池袋駅は人の往来が多いし、しかも改札は奥深くにあるし、輪行袋を担いで歩いて行くのはかなり大変だよ、ヤダよ！
・・・なんて声が聞こえてきそうですが、そこでもう一手。
池袋駅を回避！
例えば、JR埼京線の板橋駅を使う、というのは如何でしょう。
実は、Y'sRoad池袋本館前の交差点を渡ってすぐの道へ入ると、激しい人の往来や車通りをかなり回避出来る道筋へ乗る事が出来ます。それを2.5kmほどスイスイ進むと、埼京線の板橋駅に至るのです。
※山手線を越えるところ、本当は西巣鴨橋を通れればもっとスムーズなのですが、架け替え工事中につき2026年3月まで通行止めのため迂回しています。
※このルートの内、上図436号線との交差点から305号線との交差点まで数百メートルほどだけ一方通行ですが、自転車は対象外です。1.5車線ほどと道幅は広めで、時間帯にもよりますが車はそれほど多くはないので流れは良いです。
板橋駅なら、それほど混雑していないですし、改札までも一般的な距離感で行けます。そこから北赤羽駅まで輪行すれば、もう荒川は目と鼻の先。池袋駅から乗車するより、運賃も僅かに安いです。
実は、この記事を書くにあたり、実地調査ということで、板橋駅から北赤羽駅まで自走をしてみました。なかなか走りやすい＆わかりやすいルートを見出せず、模索しながら行ったのですが、それなりにアップダウンがあったり、自転車通行不可のトンネルに当たって迂回させられたりで約7kmほど、楽ではありませんでした。それが、埼京線に乗ったら、たった10分弱で、ビュワーンとワープ出来てしまう。これなら、もっと気軽に、荒川サイクリングロードに通えるのではないでしょうか！
ビル群から抜けて出た荒川は、より広ーく感じて、爽快です！！
以上、折り畳み自転車向き、荒川へ通いやすくするプランを模索してみました。なお、土地勘の無い者が立てた案ですので、もっと良い一手があるかも知れません。今回ご紹介したような「考え方」でもって、更なる快適サイクリングプランを見つけて頂ければ幸いです！
written by 長山 靖
本記事の取材ライドで活躍したアイテムリスト（※相当品）
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