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【STAFFBLOG】試しに空気圧を下げてみたら評価が激変したタイヤ。

2012
大阪本館】小西 真人 22年05月15日

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ヴィットリアの「コルサ・コントロール」。

トレッド面の厚みを増やすことでパリ~ルーベのような悪路に対応させたプロモデルという話だったのですが、第一印象は「乗り心地が微妙」。

「コルサ」という名前からくるしなやかなイメージに期待し過ぎていたのかもしれません。

その後しばらくチューブレスの方に傾倒していたせいで、ほとんど出番がなくなっていたこのタイヤ。

気分転換くらいのつもりで久々に乗ってみたら、これが結構いい感じ。

 

これだからインプレは難しい・・・

 

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第一印象の時と違っているのが空気圧。

タイヤサイドの表記では7~11気圧と結構高め。その時はコレに合わせて6.8気圧くらいで乗っていた覚えがあります。

ただ、チューブレスに慣れた身にとって7気圧はなかなかハード。

自己責任は承知の上で6気圧にまで落としたら・・・乗り味が一変。最初のアレは何だったんだ?というくらい好みの走りになりました!

 

クリンチャータイヤでありながら、路面のギャップをポコポコといなしてくれるチューブレスっぽい接地感になり、乗り心地が大きく改善。

元々転がりが軽いG2コンパウンドなのもあって、コギの重さがそれほど増した感じもありません。

 

気になるのパンクリスクですが、もとより「コントロール」はトレッドを強化した悪路対応型。

きちんと空気圧の管理をして、リム打ちにさえ気を付けておけば大丈夫なように思えます。

 

通勤からレースまでOKの万能タイヤ

 

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〇VITTORIA  CORSA CONTROL G2.0(700×28C)/1本
¥8,580-(税込) → ¥7,722-(税込)

 

ちなみに。

昨日のステージで見事な逃げ切り勝利を果たした、トーマス・デヘントを擁する「ロット・スーダル」はヴィットリアユーザー。

皆がマチューとギルマイの動向に注目する中、バルディアーニのガッブロの飛び出しに反応した逃げ職人としての勘?が、このステージ優勝を引き寄せたと言っても過言ではないでしょう。

さすがはデヘント先生。終始マチュー頼みだった逃げ集団の他の面々とは格が違うところを見せつけてくれました!

 

 

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