短くて急な登りで強めにペダリングをしたら。
チェーンが滑ってバランスを崩してあやうく転ぶところでした。
そろそろ寿命の頃合いかと思って調べてみたら。
チェーンチェッカーの③部分がすっぽりとハマってしまいました。
これはもう交換しなくてはダメな状態です。
実用性最優先の通勤用ロードバイクゆえ
なんのヒネリもないのは承知の上で、TIAGRA用のチェーンをチョイス。
12速が普通になってきた今でも通勤用のバイクは10速のまま。それでもギアが足りなくて困った!というケースは今のところありません。
走れるルートを選んでいるからというのもありますが。
ついでにチェーンルブで真っ黒になっていたスプロケットもホイールから外してクリーナーをぶっかけます。
ここまでしかバラせないので正直あまりキレイにはなりません・・・
例によって時間があまりない休憩時間メンテなので、それなりのレベルにまで汚れが落ちたら終了。
金属製のチェーンであっても消耗品
新品のチェーンにチェッカーを当ててみると、③部分がこんな風に途中で引っ掛かります。コマ間の距離が短くなったというわけですね。
100コマ以上の小さいパーツが集まって構成されるチェーン。
一コマ一コマがペダリングのトルクに負けて少しづつ変形し、それが積み重なることで、スプロケットの歯との位置関係も微妙にズレていきます。
チェーンの敵はサビだけではありません。走る距離にもよりますが、半年に1回くらいは伸び具合のチェックもお忘れなく。