株式会社シマノセール様よりホイールをお借りして
月々インプレッションをお送りしています。
4弾は、
アルテグラ C50-TL
をお借りしました。
50mmハイトはどのようなカーボンフレームにも似合うと思います。
ULTEGRAロゴもマットブラックなので主張しすぎない点も良いと思います。
このホイールに付け替えてサイクリングへ出かけました。
上位グレードのデュラエースだとどうしてもサイクリングには気分的に使いにくく感じます。(もちろん乗るのは全然可能ですが)
このアルテグラなら気分的にも楽が出来ます。
最近できた例の橋へ行ってきました。
横浜店からR15経由で18kmの距離でした。
↑の鳥居のところは10年ぶりに走りましたが、
スムーズに通行可能になっていますし、道幅も広くなっていました。
こういった走行以外のところに気付くのも気分的にゆとりがあるからでしょう。
ホイールは性能アップの他にもこういった効果があると思います。
そして、久しぶりに多摩サイまで来たので北上しました。
試乗はクリンチャー仕様だったので多摩サイの細かい凸凹が結構衝撃が来ます。
普段からチューブレスに乗っているというのもありますが、
是非タイヤはチューブレスにしたいと思いました。
C50は多摩サイの様な平坦基調で信号が無いところと相性は良いです。
サイクリングをメインに使われてホイールに軽量性や剛性がそれほど必要のないのであればこのホイールはピッタリです。剛性はデュラエースより少し低いです。スポーク本数は多いので比べると少し重いですが、その分安心感があります。
後は何よりディープリムのルックスはホイールアップグレードで検討されている方で気になっている方は多いでしょう。
ガチガチのレースにはデュラエースのホイールをお薦めします。上にも書きましたが、軽量性や剛性やフリーボディーの力の掛かりはデュラエースの方がいいのでレースでは有利です。
しかし、エンデューロ等仲間と一緒に走ってリザルトをあまり気にされない方にはこちらのアルテグラがおすすめです。
F698g、R872g合計1,570g(カタログ値)
重すぎず、軽すぎず標準的な重量です。
デュラエースは12速ギアのみの対応ですが、アルテグラは8速から12速まで対応します。
カーボンのディスクブレーキホイールではトップクラスのコストパフォーマンスのコチラのホイール。
本体価格14万円と一流ブランドのカーボンホイールとしてはかなりお求めやすいです。
完成車からのホイールアップグレードにオススメです。
2022/5/24 古谷野