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ホイールベアリング交換【おまけ~シールドベアリングの分解】

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松山店エミフルMASAKI】関 和貴 20年02月20日

s-IMG_1367みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

今回紹介するのは、、

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MAVICホイールのベアリング交換です!

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ベアリングとは何かというと、ホイールの中心部に入っているパーツで回転のスムーズに回してくれるパーツです。

ホイールを空転させたときにガタつき・ゴリ感や異音を感じるときや、

2~3年交換して無い場合は交換してみましょう。

 

長期間放置すると中のグリスが切れたり汚れたりでベアリングに微細な傷が付き、回転が悪くなってしまいます。

 

交換することで本来の性能が復活しますよ!

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まずは分解。

今回のホイールは上位グレードの物で、ID360と言う構造になっています。

 

シンプルで軽量・頑丈ながらペダル踏力を効率よく伝達してくれます。

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内部は古いグリスでぐっちょり。

 

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古いベアリングを外しました。

 

上は交換する新しいベアリング。

 

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受け側もキレイに清掃します。

ゴミが残っていると異音の原因などにも、、

 

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新しいベアリングを圧入!

 

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ギザギザのラチェット部分には専用のグリスを塗る必要があります。

 

 

 

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このグリスはベアリング交換時はもちろん、ベアリングより頻繁に追加する必要があります。

少なくとも年1回は必要でしょうか、、

 

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元通り組み戻して、

 

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振れ取りして作業完了!

 

ここまではいつも通りの記事ですが、今回はおまけにシールドベアリングの分解をご紹介します。

 

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本来分解することのできないシールドベアリング。

 

今回はどんな構造かご紹介するために分解します。

分解して組み戻しても性能は戻りません。

むしろ悪化します、、

ですのでお店では分解清掃できませんのであしからず。

 

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まずはごみ除けのシールをはがします。

 

中に球が見えましたね。

この小さな球がコロコロころがって、6~70kgの重量を支えています。

ゆえにグリスが切れたり、わずかでも傷が入ると著しく性能が落ちるのです!

 

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右上のリテーナーを押し出すと完全にバラバラになります。

 

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受け

 

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どちらも傷が入っているようには見えません、、

 

試しに清掃・グリスアップして組み戻しましたが、やはりゴリ感は消えず、、

目視では見えないレベルのキズがあるんですね、、、

 

 

ベアリングの交換は毎年やらないといけないわけではありませんが、

レースや練習でガンガン乗る方

トライアスロンや海の近くで使う方

雨の日もガンガン乗る方

は年1回がオススメです。

 

そろそろかな?

と思ったら、ホイールをお持ちの上でご相談下さい!!

 

 

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