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【インプレ】新ホイールWH-R8170-C50-TLをお借りして走りました!【SHIMANO】

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新宿本館】 22年05月31日

こんにちは、植竹です。

毎月最新のシマノホイールをお借りしてインプレッションをしています。

第4弾はこちら!

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WH-R8170-C50-TL

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前後セット:157,300円(税込)

重量:フロント698g、リア872g、合計1,570g

 

エアロ、重量、価格のバランスに優れたモデル

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50mmハイトで重量1,570gと、上りも平坦もオールラウンドにこなせ、カーボンホイールなのに税込157,300円と、コストパフォーマンスにも優れています。私的に一番トータルバランスの良いホイールなのではないかと思います。

普段レースで使用しているホイールが上位グレードのR9270、同ハイトのC50なので、アルテグラとデュラエースでどのくらいの差があるのかを確かめてみました!

 

インプレ

 試乗ホイールに付いていたタイヤはVittoria Corsa 25C。良く走る練習コースを走ってみました。

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デュラエースのホイールセットと比べると100gほど重くなっているので、漕ぎ出しは普段より少しもっさりしているように感じました。

デュラエースのエンゲージメントタイプはDirect Engagementを採用し、駆動剛性が高くなっていますが、アルテグラは従来の爪タイプラチェットを使用しています。そのため駆動剛性はデュラエースに劣りますが、反応が悪いわけではなく、ある程度の速度からの加速も不満なくこなしてくれます。また、リムやスポークによる横剛性は高く、デュラエースと遜色なく感じました。初速やアタック時の掛かりの良さはやはりデュラエースの方が良いですが、平地を巡行しているとデュラエースとの差はあまり感じませんでした。

勾配のキツい登りはホイールの重さを感じましたが、斜度5%以下くらいの坂であれば巡航性能の高さがカバーしてくれてホイールが重いとは感じませんでした。

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デュラエースはレース向き、アルテグラはロングライド向きというイメージがあったので、アルテグラの性能の高さに驚きました。緩い登りや細かいアップダウン、平坦基調のコースではアルテグラのホイールでレースに出ても十分戦えると思います。

 

こんな方にオススメ!

 アルテグラの魅力は何と言っても価格の低さだと思います。カーボンホイールが15万円代で購入できてしまいます。だからと言って質が悪いわけではなく、巡行性能に関してはトップグレードのデュラエースに匹敵します。

20万円以内でカーボンホイールの購入を検討している方にオススメです!50mmはハイトが高く感じますが、乗ってみると、平坦だけでなく、上りやアップダウンもこなせ、オールラウンドに使いやすいです。見た目もシンプルで、どんなバイクにも合わせやすいデザインになっています。レース用でもロングライド用でも高いパフォーマンスを発揮してくれるでしょう!

是非ご検討ください!

 

過去のホイールインプレブログ

◆第1弾 WH-R9270-C36-TUのインプレ

◆第2弾 WH-R8170-C60-TLのインプレ

◆第3弾 WH-R9270-C60-HR-TUのインプレ

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