8月、新製品の発表があったワイズロード川崎店の一押しチューンナップ「ONIベアリング」
散々多くのお客様にお勧めしてきましたが、MAVICのクイック用が追加となったので、いよいよ自分のバイクにも取付してみました。
インプレッションなどは今までもアップしていましたので、今回は取り付けている様子をお伝えしたいと思います。
ONIベアリング施工の様子
ハブシャフト外し
MAVICのハブはスナップリングで『QRMオート』というスナップリングとウェーブワッシャーが使われており、ベアリングに適切な予圧を与える機構がついており、これを外すことで簡単分解できます。
シャフトを外しました。すでに自分はENDURO製のベアリングを入れていました。
多くのブランドに純正採用されている高性能ベアリングですが、外しちゃいます。
ベアリング外し
叩きだすこともできるのですが、もともとつけているベアリングを痛めることになりますし、ハブボディーにもダメージを与える可能性があるので、ベアリングを丁寧に外すことのできるベアリングプーラーを使用します。
新旧ベアリング
周りが黒い方がENDURO。シルバーがONIベアリングです。
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ONI取り付け
精密なベアリングなので、外輪のみを押すことのできる専用工具を使用します。
圧入機はシャフト径が12mmの物を使用することで、ベアリングをずれることなくまっすぐと圧入できます。
こじってしまうとベアリングもハブボディーも痛める可能性があるので緊張します。
DISCブレーキの場合はハブシャフトを利用してきれいに取付します。
走ってみた
今回は予算の関係でフロントのみを交換しました。
ENDUROも悪くなかったのですが、純正と比べて少し良くなったかな?程度でしたが、さすがONIベアリング。とにかく足を止めたときの止まらない感がたまりません。
走った感じは、前回、アルミのホイールでONI化したものに乗った時と全く同じ。さらにカーボンホイールなので元々の軽さに相まって、最高の1本になりました。
フロントだけでも効果を感じることができたので、次回はリアハブ、そしてフリーボディーも変えてみたいと思います。