みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
一気に寒くなってしまいましたが、個人的には真夏より冬のほうが走りやすいと感じています。
冬季のロングライドは山の上の景色がとてもキレイ。空気が澄んでいるので遠くまで見渡せるのです。ウエアをしっかり用意して、走れば言うほど寒く感じないのです。
そして、ロングライドとなると、そして景色がいい所へ行ってみようとなると、上ったり下ったり山あり谷ありの状況になるハズ。
こうなってくると欲しいのが、幅の広いギア比。つまり上りやすい軽いギア、ということです。今日は店内にあるその軽いギアが選択できる新型105を搭載した車体に注目してみます。
TREK
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新型105搭載車
おさらいでもありますが、新型105は油圧ブレーキのみの設定です。リムブレーキ仕様は従来通りのリア11速だけです。時代の流れという言い方になってしまいますが、リムブレーキでギア比の恩恵を受けるためにはアルテグラやデュラエースを選択しまければいけませんので、ご承知おきください。また、BB下ブレーキのフレームの場合、現行デュラエースグレードのブレーキキャリパーはなんと存在していませんので、そちらのコンポセットをご希望の場合はよくご相談ください。
本題に戻りましょう。
1:1のギア比とは
先ずはギア比について。
クランクが1回転するうちにリアホイールが何回転するか、というのがギア比なのですが、重たいギア(速く走れるギア)は、クランク1回転辺りにタイヤが2~3回転します。トップギアまで行くと4回転以上します。
ギアのもっと細かい話はネットで調べると色々と出てくるのですが、例えば、タミヤのサイトなど分かりやすく面白い説明が出ているので、一回覗いてみるのもいいかも知れません。自転車におけるギア比の話も様々なサイトでもたくさん解説されているので、もっと興味がある方は見てみましょう。
そして、軽いギアと言うのはクランク1回転でホイールは1回転強ほどしかしません。マウンテンバイクのギアなどは1回転弱まで行くものも存在します。舗装路の上でそこまで軽いギアは必要ないとは思いますが、1:1となると非常に使い勝手がよいのです。
なお、過去主流とされていた50/34に11-28の組み合わせですと、トップが4.55回転でローが1.21回転ほど。ローギアは結構回るんですね。急な坂道ですとペダルが踏み切れなくなり、立ち上がることも難しくなり、足を着いてしまうなんでこともしばしば。
新型105及び12速モデルは11-34や11-36のカセットが簡単に選択できるようになっていますので、1:1にすることが簡単です。
ロングライドだけではなく、峠を攻めるのが好き、目標の山で足をつきたくない。回す走り方を重視している。こういった方は新型の12速コンポは非常に強い武器になると思います。
トレックだけではない
現在店頭には新型105を搭載した車体が他にもあります。
CORRATEC
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こちらも新型105でアッセンブルされています。ドマーネより少し軽量で、ちょっとだけレーシーなバイク。後はカラーリングが全く違うので、乗る方のセンスで好きな色のほうを選択して良いかと思います。
または既存のバイクに新型105を載せるという手段もあります。
コンポセットはこちら
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載せ替え工賃など別途相談頂くかたちになりますが、乗ってる愛車が12速化するのもアリですよね。当店ではそういったカスタマイズも随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
ご来店お待ちしております。