こんにちは。松山店青木です。
今回はライドブログです。
関さん視点はコチラ
今回はしまなみ海道 ”サブクエスト編” です。
朝八時
集合場所の松山店前に向かいます。
最高気温が20℃を超えそうなので今日の服装は
ブリンヤのインナー+夏ジャージ+高校時代に使っていたレッグインナー+パールイズミのウィンドシェルです。
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装備はTOPEAKのMサイズサドルバッグ
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リアライトは二個体制
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ボトルも二本体制。
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そして関さんの車で大三島に向かいます。
いつもお世話になってます(^▽^)/
気温も暖かく、走りやすいです。
今回のルートは関さん任せ。
まずは大三島にある台(うてな)ダムへ向かいます。
早速道が悪い‼ 楽しくなってきたァ‼
お次は17%前後の坂がお出迎え。
序盤ですがしんどいヨ…
ある程度登って下ると道も綺麗になってきました。
そして突然現る大きなダム!
これが最初の目的地の台ダムです。
管理事務所にて
ダムカードをいただきました。
これもしや僕もダムカード集めないかんやつ?しんどない???
そして突然のブレーキ周りの異音に対処してもらっています。
流石敏腕メカニック関さん!その場ですぐ直していただきました。
関さんと走ればどんなトラブルも怖ないで!('ω')ノ
大三島といえばの大山祗神社。
しっかりとお参りをします。
おみくじを買ってみましょう。
凶…
利き手と逆の手で結ぶと厄落としができるらしいです。
試してみますが全然できません。
不器用とは僕の為に作られた言葉でしょうか??
その後盛港へ向かいます。
少年自然の家が見えてきました。
僕が小学生時にお世話になった場所です。
スタンプラリーみたいなやつでとんでもない坂を歩かされた思い出が…
時間も余っているので今度は自転車で行ってみましょう!
とはいえそれも10年くらい前の話。
道なんか覚えてないヨ…
分岐近くに首無し地蔵があったことくらいしか覚えてない…
これにまつわるお話を聞いた小学五年生の青木君はその夜寝られず、朝を迎えたんだとか…
記憶が定かでないので、道が合っているかわかりません。
どっちか迷っていると関さんがGARMINのマップでそれっぽい道を見つけてくれたので進みます。
そして出迎えてくれる20%近い激坂。
こんな道通ったっけ…
ア、トオレナイ。
これはもしや「グラベルロードを買え」という暗示なのでは?
そして現れる絶景 と 急勾配の下り。
ディスクロードに乗り換えてよかった…
リムブレーキの関さんはテクニックでカバー。
流石ですね。
帰ってから調べてみましたが、私が通った道はもう一本奥の道だったようです。
また今度行ってみます!
一通り楽しんだので港を目指します。
港に向かっているとフェリーを発見。
港まで勝負です。
ガッツリ踏んで…
フェリーに勝利!
ラックでの一枚。
関さんのサドル高が高すぎて後輪がほぼ地面についちゃってます。
車体とホイール、その他パーツの色合いのバランスがパーフェクトです!
大久野島へ向かう切符を買ってしばらく休憩。
大久野島は別名「うさぎ島」といい、たくさんのうさぎがいます。
切符売り場でうさぎの餌が売っていました!
そしてなぜか味見をする…
勧められたので僕も食べてみましたが、赤は酸っぱく、緑は THE 草 って感じの味でした。
これ食べた後は何でもおいしく感じると思います。
料理に失敗したときはおひとつ摘まんでみてはいかがでしょう。
フェリーの窓にはたくさんのうさぎ模様が!
かわいいもんですね(⌒∇⌒)
島が見えてきました!
祝日ということもあり、たくさんの観光客が見えます。
案の定うさぴょんはお腹いっぱいの様子で日陰でのんびりとしていました。
島の裏側はそんなに観光客がいないはず…腹ペコうさぴょんを探します。
何を隠そうこの青木。
小学生時代は生き物係として尽力しておりました。
うさぎの世話なんて手慣れたものです。
こうやって餌で釣ればいいんですよ。
えさで…
自分のところに来ない…
私の大物オーラに恐れおののいたのでしょうか?
まぁ、私もその気になればうさぎの大軍を従えることなんて余裕です。
観光客に申し訳ないので、本気は出しませんでしたが。
せっかくなら自転車とも撮りたい!
餌で誘導して撮りましょう。
うさぴょんきゃわいいねぇ>^_^<
ある程度島を周ったところでちらっとこの島をご紹介。
大久野島には「うさぎ島」のほかにも名前があります。
それは「毒ガス島」
戦時中は軍の秘密基地であった大久野島。
かつては毒ガスの製造がされており、「地図から消された島」とも呼ばれていたそうです。
島には写真の箇所以外にも数々の遺構が残っています。
時間が余ったので時間つぶし。
この子はやけに食いつきが良い。
残った餌を消費すべく、うさぎたちに頑張って消費してもらいます。
フェリー乗り場付近で一匹のベイビー発見!
私たちはここに来るまでにすべて餌を消費しましたが、他の観光客が残った餌をこの隅に置いていったみたいで
それをひたすら食べているみたいですね。
ぎゃんかわですね…
関さんもこの笑顔!
(この後ベイビーラビットは子供たちに野菜スティックを差し入れされていました。いっぱい食べてよーけ育つんじゃぞ~…)
さらば大久野島!また癒されにくるぜ!
船に乗って本州入りする頃には気温も下がってきました。
ウィンドシェルを開封!暑くなればまた折りたたんでバックポケットにしまいましょう!
忠海の小さな港に到着しました。
このまましばらくは海岸線を進みます。
この先にある展望台に行くみたいです。
なんとなくはわかっていましたが…
激激激坂やないか!
10%前後の坂が約5㎞続く竜王みはらしラインです。
体感石鎚ヒルクライムの第二区間と同じかそれ以上。
とにかくきつい…
残り1㎞で一人がアタック。
この時私は残り何キロか知りません…
とりあえず勾配が緩くなってきたのでゴールも近い!と思っていました。
なのでとりあえずついていきます。
曲がり角手前で抜かし、最後の力を振り絞って前者を抜かしました。
そして驚愕。勾配は緩むどころかキツくなっている!
しかし、すぐ終わり、視界にはゴールと思しき小屋が!
またも最後の力を振り絞り1着でゴール‼
…と思いきやそこにあった看板に書いていたのは
「残り500m ガンバレ‼」
いや頑張れるか~!
燃え尽きた私を颯爽と追い越していくクライマー関さん。
惨敗…この時マップを入れていれば残り距離がわかっていただろうに…
ということで優勝は関さんでした。
もう二度と登らねぇから‼
…と思っていましたが、ブログを書いている今、ちょっと行きたくなってきた笑
あまりの辛さに笑うことしかできない私。
展望台を目指して頑張ったのに工事中…
「俺の頑張りは無駄だって言いたいのか…‼」
ちょっと下ったところで絶景が見れたのでまぁよしとしましょう。
下っていると関さんから「ここから1㎞ほど登ったところにもう一つの展望台があるけど行きます?」
と質問が飛んできました。そんなの決まっています。もう十分絶景は見れましたからね。
「い~や、下りましょう。」
私がそう言う前に「そしたら行きましょうか。」と即答するスプリンター。
人間とは面白いものです。真に絶望したときは笑ってしまうみたいですね。
言葉すら出ませんでした。
ということで諦めて登ります。この展望台までも工事中やったら暴れるで…
と思っていたのですが、暴れるための体力も残させてくれない20%級の坂がお出迎え。
徹底的にシバかれましたが、景色は絶景‼
奇跡的に夕暮れ時に来れました!絵画のような美しい景色!
ハイキングでこの場所を訪れていた方が写真を撮ってくださいました!
ありがとうございます!
下は紅葉も見ごろでした。
(↑青木撮影)頑張ってうまく撮りたい…
(↑関さん撮影)
いかん!こりゃ敵わん!
下ったところにある牛丼屋で休憩。
冷えに冷え切った体を温めます。
ここからは尾道を目指し、フェリーに乗って向島へ。
その後夜のしまなみを堪能しつつ大三島へ向かいます。
中々に走りやすい道だったので、スイスイ~と進み、気が付けば尾道市内にいました。
これは疲れている写真ではなく
船酔いで限界を迎えそうになっている私です。
先ほどは「堪能する」と書きましたが
夜のしまなみは景色真っ暗で何も見えません。
ライトも明るいモードにしないと危ないです。
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スマホも疲れて汗をかいていた様子。
ボヤボヤしています。
(なんと大きな背中でしょう)
生口島では恒例の生口島TTを開催。
リムの高さ=速度(例:45mmハイト→45㎞/h巡行)を目指して頑張ります。
45mmハイトのスプリンターの加速に苦労しながらも無事、自己新更新!
その後無事、出発地点の道の駅 多々羅まで戻ってきました。
今回のライドは
走行距離106.97km 獲得標高1,253mでした。
しまなみ海道を走るときは決まって同じコースだったのですが、周辺の島に立ち寄ったり、本土で展望台から絶景を拝めたりしたので大満足‼
まだまだ走りつくせていないので、大学卒業までに制覇してみたいですね‼
それでは!