こんにちは、Y’sRoad実業団所属、植竹です。
6月18日に開催された、JBCF東日本ロードクラシック修善寺大会 DAY1に参加しました!
JBCF東日本ロードクラシック修善寺大会 DAY1
コースプロフィール
サイクルスポーツセンターの5kmサーキットを、一般開放とは逆の時計回りに9周する全45kmのレース。1周で約100mアップする、上りがきついコースです。
出場選手
マークしていた選手は播磨で2位、東日本チャレンジロードでも優勝している弱虫ペダルサイクリングチームの小林あか里選手と、同チームの唐見選手、日体大の川口選手はエントリーはしていたものの、出場はしていませんでした。
レース前
レースが15時過ぎと、遅めのスタートだったのでE1やJPTの観戦をして過ごしました。バイクはメカニックに見てもらい準備万端!朝は曇っていたのに、お昼前から雨が降り始めてしまいました。前日の天気予報では曇りだったのに...。雨のレースはあまり好きではないのでどんよりした気持ちで準備をしました。
5kmサーキットの中にあったMTBのコースを走っている人が楽しそうだったので今度走ってみたいと思いました。
レーススタート!
エントリーは23名、出走は19名でした。
雨が少し弱くなり、小雨の中レーススタート!
ホームストレートの先の最初の上りを先頭でこなして、2番手で下りに突入。下りの途中で先頭交代をして、先頭を走っている時に、リアタイヤがスリップして落車してしまいました。幸い誰も巻き込むことなく単独での落車でした。雨だったのでうまいこと滑って擦過傷くらいで大きなケガはなさそう。身体も動くし、頭も強く打っていなかったので、急いで再スタートしました。乗りながらバイクをチェックしたけれど、左レバーが曲がったくらいでバイクも大丈夫そう。ただ、先頭は見えなくなってしまったので焦りました。
2号橋を通過し、上りに突入。前を見るともう集団は崩壊し2~3人ずつくらいで上っている感じ。遠くに先頭であろう弱虫ペダルのジャージが見える。下るまでに追いつかないと下りでまた離されてしまうと思い、全力で上りました。オーバーペース気味で踏んで、頂上辺りでなんとか追いつきました。追いついた時点でだいぶ辛かったので、少し後ろで休ませてもらいました。
ホームストレート辺りから先頭交代に加わり、小林選手、唐見選手、私の3人で先頭交代しながら周回をこなしました。私が下り遅いのを分かってか、唐見選手が下りで中切れを起こして私に埋めさせる動きをしてくる…。1回転んだ身としては下りでビビってしまい小林選手から離れてしまうので、その分の遅れを2号橋からの上りで取り返す、私にとってはキツい展開…。下りのペースに慣れてきた5周目あたりで、唐見選手が先頭集団からドロップし、小林選手と一対一に。
小林選手が余裕ありそうに見えたのと、上りでアタックしても下りで追いつかれてしまいそうだなと思い、保守的な走りになってしました。先頭交代をしながら周回をこなし、最終周回へ。
2号橋の上りからお互いにアタックするも決定打にはならず、下りきったホームストレートの上りを小林選手がアタック!ゴールまで300m以上手前だったのでこのペースはゴールまで持たないと思い、冷静に後ろについていき、勾配が緩くなったところでスプリント開始!後ろを見ると小林選手が離れていたので勝利を確信してゴールしました!
完走は4名とサバイバルなレースになりました。
表彰式
傷の治療を受けて、着替えてから表彰式をしました。関係者の皆様、お待たせしてしまい申し訳ありません。
リーダージャージも無事キープしました。
感想
全日本1週間前というタイミングで怪我をしてしまったので反省しています。下りを攻めるメリットはなかったので、慎重に走ればよかったです。周りを巻き込まずに擦過傷だけで済んだのは不幸中の幸いでした。落車の遅れを取り戻すために1周目の上りで頑張りすぎてしまったので後半に思うように攻められませんでした。落車せずに終えたかったです。
最後になりましたがサポートして頂いた方、応援してくれた方、ありがとうございました。次回以降のレースも頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします!