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【STAFF BIKE】BROMPTON P-LINE! S4LX

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横浜ワールドポーターズ店】古谷野 穣治 22年07月04日

スタッフ古谷野、3台目のBROMPTONを買ってしまいました・・・。

出たてホヤホヤの軽いヤツです。

 

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BROMPTON P-LINE (S4LX)カスタム

 

いつかは軽いBROMPTONが欲しいと思っていました。

しかしコロナ禍で生産が安定しなく以前まで出ていたX(チタン)モデルは暫く姿を見せませんでいた。

その分発表があった時は価格を見ずにすぐに予約してしまいました・・・。

次回いつ生産されるか分かりません。

迷ったらとりあえず買うのがモットーの古谷野。

 

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選んだカラーはミッドナイトブラック。

室内では黒基調ですが、屋外だとラメが輝いて見えます。いいね。

以前一時期スターダストブラックと名称で発売されていたカラーに近いです。

ミッドナイトブラックの方が光沢でラメが多めになっています。

 

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今回P-Lineと言う名前に変更になりましたが、パーツ仕様にも変更がありモデルチェンジになっています。

主にリアバックが変更になっています。大きな変更点としては外装4速ギアを搭載しているという点でしょう。

これまでは外装は2速まででしたが、更にギアレンジが増えてより乗れるシチュエーションが増えました。

簡単に言うと2速仕様と比べて更に重いギアと軽いギアが使えるようになりました。

これは個人的にも大きなポイントで2速仕様だと平坦基調の街乗りではほとんど不満がありませんでしたが、坂道がある郊外に出る際などは多少不満がありました。下り坂だと脚が完全に回りきってしまう・・・、上り坂だとギアが足りない・・・。

それが今回の4速仕様によって解決しました。

(他のスポーツバイクと比べてそれでもまた少ない方ですが、それがBROMPTONです。そこは割り切ります。)

変速性能が格段に良くなっています。これまでの2速や内装ハブの少しもたつく感じが全くなくスパスパ決まります。

 

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このバイクのコンセプトはロードバイクと一緒に走れるBROMPTON。

軽量化やスピード重視となっています。

各パーツは2代目BROMPTONから基本移植しています。

かなりパーツが多く移植が大変でしたよ・・・。

写真だと隠れていますが、ヘッドパーツはCHRIS KINGを移植。

KCNCのSハンドル。スカンジウムで純正よりほんの少し軽量です。

 

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シートポストも同じくKCNCの削り出しのもの。

サドルはセライタリアのNOVUS BOOSTのチタンレールです。

本モデルからヤグラが変更になりカーボンレールにも対応しました。

そうなるとカーボンレールモデルが欲しくなりますが、我慢です・・・。

 

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 チェーンリングは標準は50Tでしたが、試走してみてすぐにRIDEAの56Tに変更しました。

標準チェーンはYBNの10速用がついていましたが、見た目でKMCのX10ELブラックに変更。

BBもTOKENのチタンアクスル・セラミックBBを移植。

 

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シートクランプやヒンジクランプは標準で純正カスタム用のものがついていましたが、これも元のRIDEAのものに変更。

こっちのほうが削り出し肉抜き加工が美しいです。 

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標準タイヤはCONTINENTALのアーバンコンタクトでしたが、

軽量化の為にSCHWALBEコジャック(金属ビード)に変更。

より軽量に、より黒くなりました。

いつか来るレースに備えてさらに軽量なケブラービードのコジャックも保管しています。

 

キャリアブロックやフェンダーはいらないので軽量化の為いきなり外しました。

画像の状態で重量は8.98kgとかなりギリギリですが、9㎏切りました。

実はこのギリギリ9㎏切れたのにはとあるパーツが貢献しています。

また後日紹介したいと思います。

 

試しにこのバイクで箱根やヤビツを登ってみましたが、

BROMPTONとは思えないほど軽々と登れます。

登りだとギアがギリギリですが、そこはBROMPTON愛で乗り切ります。

下りはさすがにロード並みのスピードまでは乗りませんが、

これまで下りで脚が回りきっていたのがすこし解消してよかったです。

 

来年の富士ヒルはこのバイクで出てみようかな?。

 

 

2022/7/3 古谷野

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