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【WILIER】軽量オールラウンドモデルのベンチマーク「ZERO SL」

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フジグラン広島】 23年12月23日

110年以上の歴史を持つイタリアの老舗ブランド「Wilier」が、エアロ・軽量オールラウンドモデルとしてラインナップする「FILANTE SLR」や「ZERO SL」は、UCIワールドチームであるアスタナ・カザフスタンが実際に使用するレース機材です。

今回は、軽量オールラウンドモデルのベンチマーク「ZERO SL」のご紹介です。


Wilier ZERO SL

価格:764,500-inTax

Sサイズ


クライミングレーシングモデル「ZERO SL」

2020年に初となる、ディスクブレーキかつフル内装仕様の軽量ヒルクライムバイクとして登場した「ZERO SLR」そのベンチマークとして翌年に登場したのが「ZERO SL」です。モデル名の通り、技術流用によって設計された弟分。SLRが生粋のレーサーモデルであれば、SLはホビーユーザーに適したレーサーモデルと言えます。

フレーム設計はほとんどそのまま、"HUS-MOD+三菱65Tカーボン+L.C.P"という最先端カーボン繊維を使用したSLRに対して、"HU-MOD カーボン"を採用する事で高いスペックはそのままコストを抑えたモデルがSLです。

細身ながら高剛性なフレーム

全体的に直線的で細身なフレーム。オールラウンドバイクですが、どちらかと言えば坂道向きのバイクでしょう。SLRとのフレーム重量差は僅か約150gと、ミドルグレードとは思えない程の軽さになっています。
フレーム素材は、三菱レイヨン(65Tダイアリードカーボン)や東レを中心に日本企業3社の超高品質カーボンをブレンドした”HU-MOD カーボン”を使用し、軽量で高剛性ながらも高弾性かつ手の届きやすい価格に調整しています。

ダウンチューブは上部にかけてシャープ化され少し角ばった形状に。フロントフォークに関しても、パワー伝達速度を高めるストレートフォークを採用しています。よりニュートラルなハンドリング、コーナーでも自由自在に操作可能でしょう。

バックフォークは乗り心地を高める為に細身なっています。また間にあるブリッジは、横方向に生じるねじれ運動に対して、反発させる為のもの。漕ぎ出しやアタック時など、快適性を保ちつつもパワーを逃がさない仕組みになっています。

専用パーツ

コックピットやシートポストは専用パーツとなっています。ハンドル周りはステム下からの内装式となっており、のちのち一体型ハンドルへの付け替えも可能となります。

シートポストはチューブと同一形状であるカムテール形状をしたカーボンシートポストを採用しています。

アルテDi2コンポ搭載

コンポーネントはアルテグラ電動変速をフル採用。プロレースでも使用される程の変速精度、スイッチを押し込んでからギアが変わるまでのタイムラグが少なく、アタック時でも素早く変速します。

肥大しがちな油圧STIレバーも、電動シフトになる事でコンパクトに、手が小さい方でも握りこみ易くなっています。

塗装にも拘り、最高の1台に

ここまで機能面のご説明を致しましたが、勿論見た目も拘り満載です。往年から変わらないロゴに、きめ細かな塗装が最高にマッチしていますね。このカッコよさは写真だけだと伝わりきらないので、是非店頭で実物を見て下さい!


如何でしょうか。在庫はSサイズのみの入荷ですが、別サイズもお取り寄せ可能です。気になる方は是非広島店へお越しくださいませ。

ご来店お待ちしております~

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