シマノ12速ロードコンポーネントが発表されてから早数年、身の回りでも12速の車体を見かけることがかなり多くなってきました。新型105の発表が新型コンポーネント普及に拍車をかけている昨今ですが、このタイミングで11速の完成車を選ぶという選択肢、実はかなりオトクになっております。
というのも新宿本館では昨年や一昨年の11速完成車を多数店頭にご用意しており、その多くが通常価格からお値引きをさせていただいた“特価車”となっております。モデルによってはフレーム形状は現行モデルと同じ物もあり、最新の規格にこだわらないというお客様には非常にオススメな車体が揃っております！
なかでも私イチオシの車体は
2023 SCOTT ADDICT30
¥440,000（税込）→ASK！
こちらはスイスのバイクブランド【スコット】のエントリーグレードカーボンモデルでございます。特徴としてはエンデュランスロードらしい快適で素直な乗り味と、それを可能にする広めのタイヤクリアランス。入門グレードながらハンドルセミ内装に対応したスマートなコックピット周りやグラデーションの掛かった高級感のあるカラーリングが挙げられます。
使用されるカーボンはスコット独自のHMFカーボン。しっかりとした強度を実現しつつより上位のHMXカーボンに比べコストパフォーマンスに優れております。重量は完成車スペックで8.6kgほど、追々ホイールなどをアップグレードすればさらなる軽量化を見込めます。
フレーム形状はシンプルながらヘッド周りやシートステー基部などに空力を意識した形状を取り入れたイマドキな形。ケーブル類は先述した通り、フレーム内部からそのままフォークコラムに入り、シンクロス製ステムの下部を這う形でセミ内装されるので、外観もスッキリと収まっており空力にも期待ができます。
タイヤは標準で32Cを装備。軽快性と快適性を両立する絶妙なラインとなっております。最大で35Cまで対応するクリアランスがございますので、よりクッション性を求めてタイヤ幅を大きくすることが可能です。もちろん25〜28Cのタイヤを履かせて軽快さを追求するカスタムもオススメでございます。
メインコンポーネントはR7000系の機械式105をアセンブル。12速105が発売され最新の機材では無くなってしまったものの、趣味でのツーリングはもちろん、レースでも十分に通用するグレードでございます。
RDハンガーは純正でダイレクトマウントタイプとなっており、標準のハンガーに比べ剛性強化による変速性能の向上やホイール着脱がし易いなどのメリットが見込めます。細かいパーツではありますがよりモダンな設計となっており嬉しいポイントですね。
新宿本館ではXXS〜Mサイズを店頭にご用意しております（2023年12月12日現在）。カラーはレッドとイエロー（実物は黄緑色に近いイメージです）の2色がラインナップ。両モデルとも共通して車体後部に行くにつれてグラデーションが掛かりダークグレーに変化します。前方のカラーリングも凝っており、トップチューブ上部は曇りガラスのような質感で下部はラメ入りで深みのあるグロスカラー。個性的でありながらも全体としては高級感のある落ち着いた雰囲気です。店頭に在庫がないサイズとカラーの組み合わせでも取り寄せが可能な場合がございますのでお気軽にお問い合わせ下さい！
冒頭でお話しした通り、新宿本館ではお得な11速105完成車を多数ご用意しております。
在庫限りの特価車がほとんどなのでご検討中のお客様、お早めにお問い合わせください！また最新コンポの車体をお探しのお客様、新宿本館では新型105の完成車も盛りだくさんでお待ちしておりますのでぜひ店頭まで足をお運びください♪
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