vこんにちは、Y‘s Road実業団所属、植竹です。
7月17、18日に開催されたJBCF石川ロードレースと古殿ロードレースに参戦しました!
JBCF 第20回 石川サイクルロードレース
コースプロフィール
久しぶりの公道レース、13.6kmを4周する計54.4kmのレースでした。アップダウンが多く、最後の4kmは勾配はそれほどないけれどずっと登りが続くハードなコースでした。
天候
午後から雨が降る予報でしたが、天気は良く雨は降らず、路面もドライでした。気温は高かったですが、日陰は涼しくて曇っていれば走りやすい気温でした。
日差しが暑かったので汗をかいても落ちにくい、スウェットプルーフの日焼け止め「Top Athlete Sun Protect “Fighter”」を塗りました。
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出場選手
東京五輪出場選手である金子広美選手が出場するとのことで、ハードなレースになりそうな予感がしていました。
レース
前に走っていたE1、E2のレースで落車があったようで、スタートが1時間ほど遅れたものの、女子は周回数は変わらずスタートしました。
予想通り金子選手が登りのたびにペースアップして集団を絞っていく。この日は調子が悪く、ペースアップについていくのがやっとな状態…。気付かれないようにいつも通りっぽく走ってみたものの、身体がいつも通りじゃないので全然踏めない…。1周目の4kmの登りに入ると金子選手のペースアップに耐えられず、先頭集団からちぎれてしまいました。
金子選手、大堀選手、仲村選手の3名集団が先行し、私と石井選手の2人が先頭集団を追いかける形で2周目に突入。しかし、先頭集団との差は開くばかり…。
諦めそうになったけど、さすがに完走できないのはまずいと思って差が開かないように頑張って踏みました。仲村選手は先頭から遅れていたようで、3周目の登りでキャッチし、3人で先頭の2人を追う。
4周目、前に追いつくのはほぼ不可能なので、3位を狙う走りに切り替えました。4kmの登りで何度かペースアップをすると、石井選手が遅れ、仲村選手と2人に。最後は3位争いのスプリントで、なんとか表彰台に乗れる順位でフィニッシュしました。
表彰式
Jプロツアーのレース終了後、表彰式をしました。
ここまで力負けしたレースは久しぶりなので、結構落ち込みました。あまりうまく笑えていなかった気がします。
リーダージャージはキープできたので良かったです。
レース終了後、車で古殿のコースを見てから宿に行きました。
気持ちを切り替えて明日のレースに備えました。
JBCF 第1回古殿ロードレース
コースプロフィール
1周12.2kmを3周する36.6kmのレース。1周で371mアップする登りのきついコースでした。中盤にある3.4km程の登りは最初のほうの斜度ががきつく、平均も6.1%あります。下りもスピードを出せる下りとテクニカルなつづら折れの下りがあるコースでした。
天候
この日も午後から雨予報でしたが、天気は良く気温も高かったです。風も少し吹いていました。つづら折れの下りがあるコースなので路面がドライで安心しました。
アップ
前日が思うように走れなかったので、いつもより少し時間をかけてアップをしてみることにしました。レースも午後からだったので、軽く30kmほど流して走りました。
いつも練習で走っている道より、信号も車の交通量も少なく、とても走りやすかったです。
レース前
レース会場に付き、検車に行こうとしたら後輪からシーラントのシャワーが…!穴は塞がったものの、不安なのでスペアホイールに替えて検車に行きました。
今回から横断幕での応援もしてくれました!!
レース
Jプロツアーの5分後のスタートでした。スタートしてすぐの登りで落車があったようですが、先頭にいたのでよくわかりませんでした。コースの試走ができていなかったので、1周目はコースを見ながら安全に下りました。登りがきついコースなので登りに入ると集団はバラバラになっていきます。3.4kmの登りで集団は崩壊し、先頭は私と大堀選手の2人に。後ろは1分ほど離れていました。
この日も調子は良くなくて、登りでは大堀選手のペースについていくのがやっとな状態…。2周回完了時のスプリント賞を取りに行った大堀選手に少し離されてしまい、その差がじわじわと広がっていってしまいました。
あっという間に1分くらいの差がついてしまい、メンタル的にも踏めなくなってしまいました。最終周回は1、2周目よりも3分くらい遅く周回して2位でゴールしました。
表彰式
表彰式はJプロツアーのレース終了後だったので、観戦して過ごしました。完走8名というサバイバルなレースで、見ていて楽しかったです。優勝したトマ・ルバ選手は強かったです。
表彰式では副賞でお酒やお味噌など、地元の特産品をたくさん頂きました。ありがとうございます。
感想
2日間とも今までにないくらいの不調で、思うようにレースができず悔しかったです。
いつもならもっと走れているはずなのにと歯痒い思いでしたが、こんなこともあるとあまり落ち込みすぎずに練習をしていきたいです。
情けない走りをしてしまいましたが、コース脇でレースサポートメンバーをはじめ、観客の皆さんや、地元の方々が応援してくれて元気が出ました。応援ありがとうございます。
次戦は9月の南魚沼の予定なので、そこまでには調子を上げていきたいです。これからも応援よろしくお願いします!
使用機材
フレーム:COLNAGO V3-RS DISC
コンポ:SHIMANO R9270系 DURA-ACE Di2
ホイール:SHIMANO WH-R9270-C50-TL、C36-TL
タイヤ:Continental Grand Prix 5000S TR
ハンドル、ステム:DEDA VINCI
サドル:PROLOGO DIMENSION NACK
ギア:フロント52-36T、リア11-30T
プーリー:CDJ R9250 V3PLUS BIG PULLY オリジナルペイントver
チェーンルブ:Muc-Off LUDICROUS AF
ペダル:SHIMANO DURA-ACE R9100
サイコン:GARMIN EDGE530
ジャージ:PEARL IZUMI エアスピード ジャージ
ソックス:R×Lソックス 550R
シューズ:SHIMANO S-PHYRE RC902
ヘルメット:ABUS AIRBREAKER