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今すぐしたいセルフメンテナンス★久しぶりに乗る前に!

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松山店エミフルMASAKI】関 和貴 20年03月24日

s-IMG_2534みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

 

 

 

いよいよ春本番!

 

 

暑くも寒くもない、最も自転車に乗りやすい季節がやって来ました!!

 

 

 

 

 

松山店も冬眠していたサイクリストやこの春ロードバイクデビューのお客様で大変賑わっております(*^^*)

 

 

 

 

 

 

ここで私から久しぶりにスポーツサイクルに乗るときの注意点をご紹介しますね♪

 

 

 

 

 

まずは空気の補充!

 

 

前回空気を入れてから2週間以上たっているなら必ず空気を補充しましょう。

 

 

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空気をどれくらい入れればいいかはタイヤ側面に必ず書いてあります。

 

MAX〇〇BAR など

通常はMAXの8~9割くらいの量を入れます。

 

空気の量はタイヤを指で押しただけでは分かりません。

 

 

7BAR(バール、気圧の単位)推奨のタイヤに3BARしか入っていなくても指では硬く感じますが、実際に乗るとベコベコですぐにパンクしてしまいます(;゚Д゚)

 

 

メーターの付いている空気入れを使いましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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チェーンにも注油してあげましょう。

 

注油の目安は月1回

 

自分の愛車のチェーン真っ黒やまっちゃいろになっていませんか?

 

元々は写真のようなシルバーだったはず!

 

 

空気を入れて注油するだけでサイクリングの楽しさ・快適さが倍増しますよ!!

 

 

 

 

走行時にキコキコ・チャラチャラ音がするのは良くない状態ですよ!

 

注油しても改善しない場合はご相談下さい。

 

 

 

 

ネジのゆるみなど簡単な点検を行ないましょう

 

YouTubeに分かりやすい動画があります

 

 

 

 

 

最も簡単な点検方法は2つ!

 

 

 

前輪を10cmほど持ち上げ、軽く落とします。

 

その時ビヨ~ン・ガチャ~ンなど音がすればどこかが緩んでいるサイン

 

 

 

 

もう一つは

 

 

ハンドルやサドルに体重を掛けたりぐいぐいこじったりして動いてしまわないかチェックする方法

 

 

 

 

それとは別に車体をメンテナンススタンドにかけて、しっかり変速するかもチェックしましょう!!

 

 

 

 

最後に自転車の汚れや埃を拭き取りつつ、パーツに異常がないかチェックしましょう。

 

どんなところを見ればよいかはこの後ご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは実際にお持ち込みいただいた自転車をもとに、点検の例をご紹介します。

 

 

 

 

 

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まずはこちらのバイク

 

 

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経年劣化か表面に細かいしわが入っており、ガラス片がめり込んだ跡と思われる穴も何カ所かあります。

 

 

 

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ブレーキシューは純正のままでしょうからおそらく5年以上前のものと思われます。

 

交換の目安はゴムの制動面にある溝が消えかかったら交換ですが、

ゴム製品は使っていなくてもどんどん劣化してしまうので、長くても3年経ったら交換しましょう。

 

 

 

しかし、一番の問題は、、

s-IMG_E2530

前輪にガタがある事、、、

 

車輪を左右に揺さぶるとガタガタでした。

 

もちろんこの状態では安全に走る事は出来ず、劣化の具合から再調整は不可能と判断して前輪は交換になりました。

 

 

 

 

 

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バーテープも汚れやほつれが出てきたら交換しましょう。

 

 

 

 

 

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分解して必要なパーツを交換していきます。

 

 

 

 

 

 

 

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タイヤ・ブレーキシューともに交換させて頂きました!

 

 

タイヤが変わったことで、めり込んでいた「ガラス片地雷」から解放され、パンクしにくくなり、走り心地やグリップ力も復活しているでしょう。

 

 

 

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ブレーキシューは劣化していたこともありますが、安い純正の物から安心のSHIMANO製に交換することでブレーキタッチや制動力が高まります!

 

 

 

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ハンドル周り、転倒してしまったのか?左STIが内側に曲がっていたので修正。

 

 

 

 

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バーテープも新調!

 

バーテープが新しいと自転車全体がキレイに見えますよね!!

 

 

 

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リアディレーラーを後ろから見てチェーンの通り道がまっすぐかチェックしましょう。

 

写真では内側に曲がってしまっています。

この状態では変速不良が起こりやすい危険な状態なのですぐにご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらはまた別の自転車。

 

ワイヤが劣化してヒビが入っています。

 

 

意外とよく見る?症状ですが、放置すると、、、

 

 

 

 

 

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こんなことに!!!

 

インナーワイヤの引っ張りにアウターが負けて大爆発!

 

 

 

こうなると変速は出来ず、フロントなら一番軽いギア、リアなら一番重いギアから動かせなくなってしまいます。

 

また、タイミングが悪いとチェーン落ちやエンド折れなどの合併症をおこし、転倒の危険も、、

 

 

 

こうならない為にも、

 

基本は年1回

 

どんなに長くても3年に1回はワイヤー交換をしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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最後にこちらのロードバイク

 

 

たくさん走られる方のようで、ほとんどのパーツは正しく動作していますが、一ヵ所問題が、、

 

 

 

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全体的にリアのギアチェンジが遅く、なぜか重い方2枚に入らない。

 

???なぜでしょう?

 

 

思い当たる原因が1つ、、

 

 

 

 

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レバーの中でワイヤがちぎれかかっています!!

 

 

切断して外してみるとこんな感じ。

 

 

s-IMG_2500

この部分がシフター内で引っ掛かって変速を妨害していたのでしょう。

 

もう少し症状が進行すると、ギアが全く変えられなくなったり、ワイヤーが切れて一番重いギア固定になったり、、

 

考えるだけで恐ろしい、、、

 

 

 

この症状はたくさん乗っている人によくありがちですね。

 

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

主要な点検項目をご紹介しましたが、このように点検すべき項目は多岐に渡り、不具合も様々です。

 

 

久しぶりに自転車に乗る方は安全のためにもまずは自分で点検してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

よくわからない方は是非お店にご相談下さい。

 

 

お客様のバイクにあった、点検やメンテナンスをご提案いたします。

 

 

 

変速・ブレーキ調整など基本的な点検は

クイック調整コース ¥2000 

にて承り中!

 

それ以外のパーツ交換を伴う点検は是非ご相談下さい。

 

 

 

 

只今繁忙期につき、整備の時間を多くいただき、ご迷惑をおかけしております。

m(__)m

 

 

ご使用予定日より余裕をもってご相談いただきますよう、お願いいたします。

 

 

 


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